こんにちは!ゲイブロ君です。
先日、キャンパス内を散歩していると新文化クラブハウスで舞台公演が行われていました。
気になったので、本番前の舞台を見学してきました!
クラブハウスに入ると、元気な声が響いていました。
ストレッチをしたり、シーンの練習をしたり、みんな真剣に本番に向けて準備をしていました。
この劇団は「S A COMPANY」と言う劇団で、舞台芸術学科の4年生、岡田匡平くん、塚本麻奈さんが主催するユニット。今回の舞台公演の為だけに結成されたとのこと。劇団員も2年生から4年生と学年に関係なく集まっているので、後輩は先輩を見て勉強でき、先輩も教えることで新しい発見ができるんだそうです。
岡田くん、塚本さんにインタビューしたところ、「お客さんよりも自分たちが楽しむことが大切。」「いろんな人にミュージカルに興味を持ってもらいたい」「見てくれる人に感動をあたえたい」といった熱い意気込みがこもったコメントをもらいました。
塚本さんは、ミュージカルの本場アメリカまで舞台を見に行き勉強したそうです。だからこそ、自分たちで公演したいと思い、今回この劇団を結成したのだとか。
アメリカまで見に行って勉強するなんてすごいですよね!
本番の2週間前からは9号館前でゲリラパフォーマンスもしていたそうです。その成果もあって、去年の先輩たちが作った動員数197名を2日目で更新、4日間の合計動員数がなんと532名と言うもの凄い記録を作ったということです!これも、劇団員みんなが力を合わせた結果ですね。
またこの日はプロモーションビデオの撮影もするということだったので、その模様も見学してきました。
舞台のワンシーンで歌って踊ってとても楽しそうな場面、見ているこちらもつい踊りたくなりました。
みんな元気でダンスや歌にはとっても迫力がありました。こればかりは写真で伝えられないのが残念・・・。
今回の舞台が終わると解散してしまうのはなんか悲しいですね。
でも今回の舞台で終わりでなく、これがきっかけとなて新しい出会いや経験をしていけるのかもしれないですよね。
これからも、どんどん演劇やミュージカルの公演をしてほしいです。その時は、必ず見に行きます!
皆さんも、ぜひ舞台を見てパワーをもらいましょう!!

来る、2011年5月29日(日)
CUBIC GALLERYは、この4月で開廊16周年を迎えます。
今年のざわめきは、あの時と、とても似ているようで、
参加作家
今林さんは卒業後、大手画廊に就職をしました。その中でイサムノグチ展など数多くの経験を積み独立しキュービックギャラリーを設立しました。現在では,本大学の卒業生も数多くアーティストとしてアート界に輩出しています。
今回は、子供とイカやコイをイメージした陶器の作品です。イカやコイと戯れる小さな子供の様子に、ほのぼのとした牧歌的イメージや昔話に出てくるような場面を思い出します。
子供の成長を願う土着の人形のようでもありました。私がこの作品たちを民衆的風景に見えたり牧歌的なものに感じるのは、元気で無邪気な裸の子供たちが、植物や動物たちと楽しそうに遊んでいるからです。
しかし、なぜイカなのでしょうか。コイと子供の関係は節句や物語としても知られています。食物は豊作の喜びとして理解できますが、この巨大イカと子供の遊戯には意外な面白さは感じても、しっくり腑に落ちるものではありませんでした。
そこで作品が持つ物語性より造形性に注目してみると面白い事に気がつきました。イカも子供の陶器作品にも作者の手の痕跡がイメージとなっていました。手足の短い幼児体型の子供は、作者の手の内から制作される形を大事にしている事が分かります。特にイカの目より上部にある胴には作者の手の握りしめた痕跡がそのままイメージの表面となっているようでした。