2011年1月31日

加賀城 健 展 transFLAT YOD Gallery

      

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は芸術計画学科の加藤隆明先生から投稿ブログを頂きました!

 加賀城健さの個展が1月15日から2月12日まで、西天満のYODギャラリー行われています。
 

染色ってこんなに鮮やかな世界なんですね! 加賀城健は1974年大阪生まれ。大阪芸術大学大学院まで進み染色を学び、今や海外でも多くの展覧会に参加する注目の若手作家だが、意外にもその選択は積極的なものではなかったという。「絵を描くのがアーティストだと思っていたので美術を志望していたのですが、受験の結果、染色科に進むことになってしまったのです。(笑)。ただ、何かしら手に技術を持って表現できたら面白いものができる可能性がありそうだとも思っていましたので、縁かと思ってやり始めました」と語る加賀城だが、学ぶにつれ染色の世界に引き込まれていった。「やり始めると技法がとても面白く、のめりこんでいきました。でも、表現としては、あまり染色の世界でピンと来るものがなかった。それからなにか面白いこと、見たこともないようなものが作れるんじゃないか」と思い、本格的に表現の手段にすることを考えるようになったという。      
Foreigner’s Live Art Guide "FLAG"007号より抜粋 

ワッペン+染色の不思議な関係性をご覧下さい! ドットとワッペンのポップな感じが素敵ですね! こんな可愛い動物も見つけました!
 

 今回の展覧会の作品は、前回の作品とは少し異なる様子が窺えます。作品表面に物質感の残るドットが点在していたり、ワッペンが貼られていたりしています。染色特有の表面から染み込みイメージを構成するだけでなく、画面表面上の問題を孕ませていると思われました。また、刺繍ワッペンは具象的記号的なイメージを貼り付けてあるので、私にはワッペンのイメージと染色されたイメージとの関係に興味ある面白いものを見つける事ができました。

 今回は、展示空間全体に彼の手の痕跡で作られた壁画インスタレーションが制作されていました。制作方法などは、ディレクターの山中さんが丁寧に教えてくださるので皆さん訊ねてみてください。私の印象としては、ラスコーなどのケーブアートにみられる洞窟内部に、動物のイメージだけでなく人の手の痕跡や、手で壁に自在に動かした跡(俗称マカロニ)を想起しました。その痕跡で囲まれた画廊 空間は美しくも怪しげな雰囲気の空間と変貌していました。造形系の学生だけでなく、他の領域の学生も見に行かれたらいかがでしょうか。たくさんの創作的インスピレーションがもらえると思いますよ。

不思議な壁画です・・・   是非お越しください!
報告・加藤隆明 芸術計画学科講師
 


2011年1月27日

芸大グッズデザイン大募集!!!

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は入試課よりブログの投稿を頂きました!

 平成23年の大学広報用のグッズデザインを募集しています。
昨年度はZAnPonさんデザインの「Tシャツ」でしたが、一昨年は「タンブラー」のパッケージデザインを同様に学生に募集し、たくさんの応募の中から5点採用されました。
今回のグッズは「ドキュメントファイル」です。「ドキュメントファイル」は、じゃばら状の仕切りがたくさんあり、書類を分類して入れられるすぐれものです。このファイルの前面にプリントするデザインを考えてください

ドキュメントファイルのデザインを募集しています!のサムネール画像のサムネール画像テンプレート
                 
     

               dezainnDM.pdf                                    tennpure2.pdf                         

 募集の締切は4月8日(金)です。どしどし気軽にご応募下さい!
その他、詳細については、11号館1階エントランスホールに応募用紙を置いていますし、この記事の中のPDFからでも確認できます。  

たくさんのご応募お待ちしています!  11号館に応募用紙があります!
 
 採用されたデザインはファイルにプリントし、平成23年キャンパス見学会の来場者にプレゼントします。本学への入学を迷っている受験生たちが、このデザインをした学生が学んでいる学校であるならば是非とも入学したいと思わせる位のユニークでパンチの効いた大阪芸術大学生ならではのデザインを期待しています。

※この記事からダウンロードする場合、JPEGではなく、PDFファイルをダウンロードして使用して下さい。

投稿:入試課   


2011年1月25日

川島慶樹個展 番画廊

 

 みなさんこんにちは、ゲイブルです。今日は芸術計画学科の加藤隆明先生よりブログ投稿を頂きました!

川島慶樹展

 川島慶樹さん(美術学科84年卒)の個展が西天満 大江ビル1階にある番画廊1月17日から22日まで行われました。番画廊はレトロビルで有名な大江ビルヂィングの一階にあります。画廊に入ると巨大な植物イメージの彫刻が多様な物質で制作されており、幾つかの彫刻作品には彩度の高い三原色を色彩として使用しています。素材特有の色と色彩の原色を作品が纏っているため、私達がよく知っているマスのある重厚な彫刻作品とはかけ離れた彫刻に感じます。

巨大な植物のイメージです。

三原色を使用していて鮮やかですね!

 a little CRAZY CLASSICS " について2006年頃より木素材の工芸感を身にまとった彫刻を " CLASSICS " というテーマで制作し始めます。2年間ほど、木素材単独の作品を作り続けるうちに " CRAZY  CLASSICS " という近い未来にたどり着くべき新たなテーマが生まれます。これは現代的な素材で作られた彫刻でありながら、工芸感を身にまとった様な、あるいは工芸とは程遠いケミカルな素材に工芸を感じる、といった作品のイメージです。今回の " a little CRAZY CLASSICS " は、 " CLASSICS "  から  " CRAZY CLASSICS " への道のりの中間に位置するテーマで、カラフルでポップなポリエチレン、木素材、ステンレス、ブロンズ、を複合的に用いそれでなお工芸的である現代彫刻といった趣の作品群です。  (作家コメントから)

 1つ1つの作品は、機能性のあるテーブルやボックスと植物イメージのイメージが結びついて1つの作品となっています。

 緑のテーブルのような作品は、木彫の証であるのみ跡を鮮やかに残しながら、木の質感を覆い隠す硬質な人工物の表面となっています。その上には一対の植物イメージがすくっと上に伸びています。

質感にもこだわりが!!          他の学科の学生たちにも是非見てほしいものです!

 私の個人的なことでありますが、是非、川島さん小清水漸氏の作品と対峙した展覧会が見てみたいものです。
彫刻と工芸の新しい出会いというような領域からの越境は現代アートにとって宿命的機能であると思います。常に領海侵犯は造形領域だけに留まることはありません。造形系学生だけでなく、音楽やメディア系学生も展覧会を体験してほしいと思っています。
川島さんの野外彫刻作品は大阪にも3ヶ所あります。もしかしたら既に出会っているかもしれませんね。

 設置場所

・富田林市リボン通りモニュメント『地の華』『宙の華』
・ 心斎橋アメリカ村ビッグステップ北側モニュメント『Birdy Twins』
・ 守口市西山荘遊歩道モニュメント『川面への想い』

 


2011年1月24日

トリビュート・TRIBUTE展 ギャラリー白

       

 皆さんこんにちは、ゲイブルです!!今日は芸術計画学科の加藤隆明先生より投稿ブログをいただきました!

 1月10日から15日まで大阪西天満のギャラリー白「トリビュート・TRIBUTE展」が行われました。このグループ展のテーマは「TRIBUTE-感謝・賞賛・尊敬などの気持ちを表すしるし。賞賛。捧げもの」となっています。この企画展に出品している作家は、尊敬するアーティストや自分に大きな影響力を与えたてくれた人物を作品のテーマとし、その人物に対して尊敬の気持ちと愛情こめた感謝の言葉をそれぞれの文章にしてありました。ギャラリーで鑑者はその用紙を手に取り作品と向き合うことになります。展示された個々の作品達は、その人物たちへの捧げものということでしょう。
そのような展示構成において、観者は作家が作品を生み出す原初な体験を垣間見ることが出来る展覧会となっていました。
出品作家は、ほぼ大阪芸術大学の美術学科写真学科の卒業生で構成されており、1970年から80年にかけて在籍した人たちです。

大阪西天満 ギャラリー白誰の作品をテーマとしているのでしょうか?尊敬する作品に対しての賞賛を表しています。

 当時のアート状況は、具体美術やもの派コンセプチュアルアートミニマルアート等の影響を若い世代に残したまま、ニューペインティング(新しい具象絵画・当時の名称)という新しい表現形式が現れてきた時代です。このようなアート状況の中で、学生達はお互い、技と思考を切磋琢磨し制作を続けてきました。

 この展覧会の作家は30年以上の制作実績を持つ人たちです。
出品作家は浜本隆司さん福田新之助さん松井俊二さん山本修司さん三村逸子さん吉田廣喜さん吉野晴朗さん 若林節子さん 杉本晋一さん中沢てるゆきさん下谷純雄さん善住芳枝さんです。
このような先輩達と会話することも在学生の皆さんにとってアート力を高めることになると思います。積極的にギャラリー廻りをして、自らのアート力を高めほしいと思います。

様々な種類の作品が並んでいます。卒業生たちの作品を見ることで、学生たちの意識も向上します!みなさん30年以上の制作実績が!!

三村逸子さん

 出品作家の作品 出品作家である三村逸子さんと作品
三村さんは大阪芸術大学 美術学科で非常勤講師として後進の指導をしていただきました

ギャラリー白 http://galleryhaku.com
 

投稿:芸術計画学科 加藤隆明

 


2011年1月21日

週刊少年サンデー編集部添削会に芸大生が参加!

先輩に続け!!

 皆さんこんにちは、ゲイブルです。今日は、キャラクター造形学科林日出夫先生よりブログ投稿を頂きました!!

 1月16日の日曜日、大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科4回生1名、3回生5名、2回生2名の計8名と、短期大学部デザイン美術学科キャラクター造形コース2回生1名が、週刊少年サンデー出張編集部に作品を持ち込みました
 今回出張編集部が設置されたのは、大阪市西区の京セラドーム大阪で開催された『次世代ワールドホビーフェア2011』のゲーム&ホビー会場。週刊少年サンデーでデビューを夢見る学生の中には、嬉しさと興奮のあまり眠れなかった者もいたほどです

 添削指導は午後2時からスタート。編集デスクをはじめとする編集者の方たちに順次、添削指導をしていただきましたが、編集者の方と打ち合わせを初めて経験する学生もいて順番を待つ間はとても緊張した面持ちでした。
 結果は9名中4名が担当して下さる編集者の方と二人三脚でデビューを目指すことになり、日頃の成果を十分発揮してくれました。昨年はキャラクター造形学科一期生の鈴木心第67回小学館新人コミック大賞少年部門佳作を受賞しているだけに期待が高まります。
 また、今回は残念ながら良い結果につながらなかった学生も、次につながる貴重なアドバイスをいただくことができ、とても充実した一日になりました

みんな緊張・・・夢のデビュー目指して・・・

投稿:キャラクター造形学科 林日出夫