2021年9月6日

卒業生の活躍―神戸・和田神社の拝殿天井画制作 田岡亜依子

神戸市・和田岬に鎮座する「和田神社」では、本学美術学科卒業生(2005年3月卒業)の田岡亜依子さんと田岡和也さんが、2015年にご夫婦で80枚の植物を描いた天井画の制作をされました。
【大阪芸術大学ブログ 2015年12月9日 卒業生夫婦で「和田神社天井画」制作!完成!!】
http://geidai-blog.jp/2015/12/post-8367.html

和田神社は近年、地元神戸のJリーグチーム「ヴィッセル神戸」が毎年必勝祈願をしている神社としても有名です。
2015年の80枚の天井画設置からその後、和田岬の地域参画に積極的な和田神社の奥田宮司さんから「鳥を描いた天井画を追加で制作して欲しい。」との依頼があり、在学中から写実的な絵を描くのが得意だった田岡亜依子さんが、47枚の鳥の絵を完成させました。制作期間はなんと丸3年。2021年4月に和田神社の拝殿天井に設置されました。

 

歴史ある和田神社の拝殿の空間に、檜板に力強く描かれた植物の絵に、様々な種類の野鳥の絵画作品が追加され、合計127枚となった空間はとても華やかで優美です。

 

和田神社拝殿の天井画は、社務所職員までお声掛けをしていただければ見学可能との事です。
季節の行事等で見学が出来ない事もあるそうですので、どうぞ事前にお問い合わせください。

和田神社
神戸市兵庫区和田宮通3丁目-2-45
電話番号:078-652-1551
http://www.wadamiya.jp/


2021年8月23日

卒業生の活躍 ― 加藤巧 個展「Re-touch」

本学大学院芸術文化研究科修了生 山中俊広さんがオーナーのギャラリー the three konohana で、美術学科卒業生(2010年) 加藤巧さんの展覧会「Re-touch」が、6月24日(木)から7月18日(日)まで開催されました。

 

《P.D.F》2020
顔料、乾性油、Praloid B72、Jesmonite® AC100、蜜蝋、
寒冷紗、木材 各 47.0 x 33.0 cm [2枚組]

加藤巧さんは、学生時代から絵画を志向していましたが、芸術作品を物質的な側面から捉えることへの興味から、彫刻コースを選択されたそうです。
14~15 世紀の画家 チェンニーノ・チェンニーニの『絵画術の書』の研究を起点とし、現代につながる材料/メディウム史を紐解きながら絵画材料研究と絵画制作を並行しておられるとのことです。

 

これまで加藤さんは様々な絵画の技法を用いて作品を制作・発表してきましたが、今回はフレスコ画の技法を駆使しての作品が中心となっていました。絵の具はすべてご自分で調合して作っておられるそうですが、繊細で美しい色彩が体現されています。
ただ単にフレスコ画の技法を復刻させるというのではなく、伝統的な技法と新しい素材を融合させての制作と作品にはとても心引かれます。

 

本物のTシャツを土台にした作品、四角いキャンバスにとらわれない様々なフォルムの作品や立体作品からは、彫刻コースの足跡を感じます。
今回の展覧会「Re-touch」は、「ただ一度ではなく、何度も思索や行為を重ねることにより理解・体得への道標があること」を物語っていました。過去と未来を繋ぎ、新たな可能性を生み出す制作への姿勢や作品は、絵画の分野にとどまらず、コロナ禍を生き抜くための術を見出すための示唆を強く感じました。

 

加藤巧さんの近年の活動・活躍をご紹介します。
2018年には、英国・ロンドンのCity & Guilds of London Art Schoolにてアーティスト・イン・レジデンスに参加し、約6ヶ月間滞在制作されました(2018年度上期 公益財団法人 野村財団芸術文化助成 2018.4/18-10/2)。その記録集『Rebind 2018年 ロンドン滞在制作記録』ブックレットが、遊工房アートスペースから刊行されました(2019.3)。
ました。(2018年度上期 公益財団法人 野村財団芸術文化助成 2018.4/18-10/2)その記録集『Rebind 2018年 ロンドン滞在制作記録』ブックレットが、遊工房アートスペースから刊行されました(2019.3)。Rebind_Kato_2018.pdf  

2019年には、京都大学総合博物館での「タイムライン―時間に触れるためのいくつかの方法」に出展されました(2019.4/24-2019.6/23)。2016年から開始した同プロジェクトの実行委員、出展作家として参加されていますが、その記録集が2021年1月に出版されました。

『タイムライン―時間に触れるためのいくつかの方法』
「タイムライン―時間に触れるためのいくつかの方法」
プロジェクト アーカイヴ制作チーム編 this and that出版 2021.1 ISBN: 978-4-9910062-2-7
(書籍出版元リンク)
https://tat-pub.stores.jp/items/5efd7c074adba077a812f4e4

2020年には、上野の森美術館での「VOCA展2020 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」に、高橋綾子氏(名古屋造形大学)、福元崇志氏(国立国際美術館)の推薦で出品されました。

《Macaloni》2019 (「VOCA展2020」出品作品)
顔料、漆喰、樹脂プラスター、ジェスモナイト、アルミ材、木材 
240.0 × 170.0 × 2.0 cm[撮影:上野 則宏]

加藤巧さんは、制作材料の勉強会「Vehicle」を定期的に開催したり、アートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」TERRADA ART COMPLEX II(東京 2020.09/17-09/21)に出品したりと、まさに絵画の研究と制作の両輪で精力的に活動されています。これからもますますのご活躍を期待しています。
学生の皆さんも作品制作はもちろんのこと、制作材料や技法などにも注目していただければと思います。

加藤巧 Webサイト
https://takumikato.com/

the three konohana
〒554-0013
大阪市此花区梅香1-23-23-2F
TEL/FAX 06-7502-4115
info(at)thethree.net
開廊時間 12:00-19:00
休廊日 毎週月-水曜日
http://thethree.net/


2021年6月23日

卒業生の活躍 イルカナイトライブ「未来の約束」(神戸市立須磨海浜水族園)制作

本学美術学科2002年度卒業の廣川淳志さんは、大阪市中央区で2016年4月に株式会社ダレカノデザインを設立させ、グラフィックデザイン・キャラクター制作・イラストレーション・プロジェクションマッピング・デジタルサイネージ・ブランディングデザイン・映像制作・CG・テレビ番組のデザインと多岐にわたる事業内容で活躍されています。

制作作品には、「ytv 情報ライブミヤネ屋」、「ytv かんさい情報ネットten.」、「ktv報道ランナー」などのオープニング映像をはじめ、「SHARP プラズマクラスター」のCMや 「謎解きゲーム 僕のヒーローアカデミア」(Art Direction / Design / Logo Design / Motion Graphics)など、どこかで見たことのある広告なども多数手掛けられています。

 

株式会社ダレカノデザイン works
https://darekano.co.jp/works/

今回、神戸市立須磨海浜水族園でのプロジェクションマッピング イルカナイトライブ「未来の約束」を制作されました。YouTubeでの映像を限定公開していただきましたので、美しく壮大なストーリーを是非、下記、URLからご高覧ください。
制作はダレカノデザイン、監督・脚本・絵コンテはダレカノデザイン代表の廣川淳志さん、
シナリオ補佐は大阪芸術大学卒業生の中野純子さん、音楽は大阪芸術大学短期学部卒業生の高岡新さん、CGは大阪美術専門学校卒業生の山澤忍さんです。
ダイナミックなイルカショーとの競演は感動を呼びます。必見です!

 

ダレカノデザイン代表の廣川淳志さんは、現在も大阪芸術大学グループ出身のスタッフと多くの仕事をこなしておられるそうです。これからのご活躍もますます楽しみです!

■神戸市立須磨海浜水族園
イルカナイトライブ「未来の約束」
https://www.youtube.com/watch?v=PMF7_YSQFXw
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制作:ダレカノデザイン
監督・脚本・絵コンテ:廣川淳志
CG:石田郁美・舛田龍也・山澤忍・NAOWAO・久世崇史
イラストアニメーション:藤江友美
音楽:高岡新
ポスターデザイン:永幡祐人
脚本補佐:中野純子
ナレーション:神崎しおり(キャラ)
音効:中谷誠(ytvNextry)
ビデオエンジニア:葛城丈士(教映社)
撮影:眞下義和・阪本敏・インサイドムービーズ
Special Thanks:須磨海浜水族園
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2021年1月13日

学園祭代替企画「ココロでんぱ」第2弾!その2

昨年12月10日(木)に開催した学園祭代替企画 第2弾「~ビビッと受信☆フライングクリスマス~」!

メインイベントとなった大阪芸術大学presents「ココロでんぱ~FM大阪・らじこーコラボスペシャル!~Vol.2」ですが、前回のブログでは第1部の模様までお伝えしました。

>>前回のブログはコチラから
 

続く第2部は、「よしもとラジオ高校~らじこー」生放送&YouTube動画配信で開催!
ラジオでは音声のみ、オンラインでは映像付きで楽しめる形でお届けしました。


ゲストは、映像学科卒業生で映像作家の寿司くんです!!

 

冒頭でみぃさんから「寿司くん…なんとお呼びしたら?」と問われると、即座に「こやまで大丈夫です」との返答が。

寿司くんとは、人気バンド ヤバイTシャツ屋さんのボーカル・ギター こやまたくやさんの別名!
こやまさんは、本名や寿司くん名義で映像作家としても活躍中で、在学中の自主制作アニメ「寿司くん」や、岡崎体育さんの「MUSIC VIDEO」のMVなど、数々の話題作を生み出されています。

今回は、映像学科に入学したきっかけ、在学中のこと、映像制作のこと、音楽のことなど…たっぷりトークいただきました!

中盤からは、畑田亮弥さん(映像学科2年生)と砂川歩都さん(同左)も加わり、後輩たちの質問にも答えてくださいました!

 

そして学園祭実行委員会からは、こやまさんが在学中お世話になった教授陣のメッセージサプライズも!

学園祭実行委員会からのサプライズ映像を見るこやまさん

YouTubeのコメント欄や、Twitterを通じて視聴者の方々も盛り上がってくださり、内容の濃い1時間となりました♪

放送研究会、放送学科の学生も協力!
 

 
実は当初、大阪芸大生限定で観客を動員する予定でしたが、大阪モデルのレッドステージ移行を受け、急遽無観客で配信することに。
観覧を楽しみにしていた学生からは残念がる声も聞こえ、苦渋の選択となりましたが、オンラインとラジオを活用することで無事開催実現に至りました。

ラスト、学園祭実行委員会の米田翔輝さん(舞台芸術学科4年生)と西谷優花さん(デザイン学科3年生)からは、今回開催できたことへの感謝と、来年度に向けたメッセージが述べられました。

 

来年度の学園祭にも、乞うご期待です!!
 

学園祭実行委員会のみなさん、お疲れさまでした。
FM大阪のみなさま、出演者のみなさま、素敵なイベントをありがとうございました♪
 

投稿:島田(学生課)


2020年12月21日

FM802×大阪芸術大学 ヤバイTシャツ屋さん公開収録♪

11月18日(水)、大阪芸術大学でFM802のラジオ番組「ROCK KIDS 802 OCHIKEN Goes ON!!」の公開収録が行われました!


ゲストは、大阪芸術大学が誇る人気バンド「ヤバイTシャツ屋さん」(通称:ヤバT)!!
こやまたくやさん(Gt.&Vo./映像学科卒業生)、しばたありぼぼさん(Ba.&Vo./映像学科卒業生)、もりもりもとさん(Dr.&Cho./芸術計画学科卒業生)による編成で、在学中から大阪を中心に活動し、さまざまな大型ロックフェスティバルにも多数出演されていました!!
2016年、ユニバーサルミュージックから華々しくメジャーデビュー♪
そして今年、最新アルバム「You need the Tank-top」が、ついに自身初のオリコンウィークリー1位に輝きました!!

 

こやまたくやさん

しばたありぼぼさん

もりもりもとさん


今回の公開収録は、大阪芸大生限定での入場のほか、中学生・高校生がZoom配信で参加!
番組DJの落合健太郎さんと、アシスタントDJの板東さえかさん(放送学科卒業生)によるMCで開催されました。


登場して開口一番に「V11のこやまです」「V12のしばたです」「T12のもりもとです」と学生番号(学科のアルファベットと入学年度)を使って3人が自己紹介!
そこから”大阪芸大あるある”に発展し、キャンパスの入り口にある「芸坂」のことや、食堂のメニュー、新しい校舎の話など、大阪芸大の学生にはお馴染みの話題を交えて、楽しいトークが繰り広げられました。


また、後半は質問タイム。
学生時代の話や、大阪芸大に進路を決めたきっかけ、楽曲の制作方法など、さまざまな質問が飛び出しました。
中高生ともコミュニケーションを取ることで、若年層にまで幅広く大阪芸大の魅力を発信してくださいました♪
 

さらに、今回のイベントは、もりもとさんの後輩にあたる芸術計画学科の学生たちが制作・運営に参加していました!
ただ教室で勉強するだけでなく、こうした実践の場があることは、貴重ですよね。
イベントの運営方法や、広報業務など、大変勉強になった様子でした。

勢いが止まらないヤバTのみなさんの、今後の活躍にも期待です♪

 

ありがとうございました!!

 

投稿:島田(学生課)