上瀬留衣(2009年度芸術計画学科卒)の展覧会が大阪市西天満の「GALLERY wks.」で開催されているので紹介します。 前回の個展(2011年3月10日の記事)ではドローイング作品を発表しましたが、今回は自分自身の身体を使用した立体作品、あるいは自ら彫刻になる“living sculpure/生きた彫刻”と呼ばれる形式の作品を発表しています。白い薄布でできた花弁の中心には血のように赤い液体が溜まっていて、その中にウェディングドレスをまとった作者がポーズをとったまま浸っています。この不動の状態は、展示時間の正午より午後7時まで中断することなく継続されます。
この展示は5月19日(土)までで、21日(月)からは展示替えで平面とオブジェによるインスタレーション作品が公開される予定です。
催物名称:上瀬留衣個展 提案
会場:GALLERY wks.
会期:5月14日(月)から5月19日(土)/前期
5月21日(月)から5月26日(土)/後期
時間:12時から19時 土曜日は17時まで
大阪市北区西天満3-14-26 中之島ロイヤルハイツ 11F 1103
TEL/06-6363-2206
http://www.sky.sannet.ne.jp/works/
投稿:大橋 勝先生(映像学科)