2018年9月15日

小林沙羅先生の授業にお伺いしました!

今日のブログは、今年度より演奏学科准教授に就任された小林沙羅先生をご紹介させていただきます!

先日の「大阪芸術大学プロムナードコンサート」大阪公演(オーケストラ)でも、美しい歌声を披露してくださった小林先生。
2012年 ブルガリア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『愛の妙薬』アディーナ、2015年 井上道義・野田秀樹『フィガロの結婚』スザンナ、2017年 藤原歌劇団『カルメン』ミカエラなど、多くのオペラやコンサートなどで活躍されている、声楽界に欠かせないソプラノ歌手でいらっしゃいます!

小林先生は、本学ではどんな授業をされているのでしょうか…?
気になる様子を、突撃取材させていただきました!

今年度、小林先生が担当されているのは、大学院前期課程対象の「演奏特殊研究Ⅴ」という科目です。

授業の課題曲は、モーツァルト作曲・ゲーテ作詞の「すみれ」という曲。
モーツァルトの歌曲の中でも、特に有名なものの1つではないでしょうか。
すみれの花が、近くを歩く少女の姿を見つけ、その少女に摘まれたいと望むが踏みつけられてしまう…けれど、すみれは幸せだった、という内容の詩がドイツ語で書かれています。

小林先生は、ドイツ語の発音から丁寧に指導。
ドイツ語独特の発音は日本人にはとても難しくて、音が少し変わるだけで意味が大きく違ってしまう単語もあり、院生たちも少し苦戦している様子でした。

全員での歌唱をした後は、1人ずつレッスン。


「綺麗にのっぺり歌ったら印象に残らない。ドイツ語を知らない人が聞いても、ドラマを感じられる歌い方を意識してほしい。」と小林先生。
同じ単語が使われている詩でも、ストーリーに合わせて歌い方も変わってきます。
この「すみれ」という楽曲は、小さな出来事ながらも場面や感情がコロコロ変わって起承転結が描かれているので、歌い方の表現の幅を広げるにはぴったりだと考えて選ばれたそうです。

小林先生のアドバイスはとても的確で、院生たちの表現力がぐんぐん伸びていくのが感じられました!
まだ始まったばかりの小林先生の授業。
今後、どんな風に展開されていくのか、とても楽しみです。

 

投稿:島田(学生課)