2009年8月31日

大阪芸大2年 初個展

 

ドラマの舞台になりそうでしょ? いつも芸大ブログをご覧頂きありがとうございます。今日は在校生の活躍を紹介します!!
 
 何気なく朝刊を見ていると…『大阪芸大2年 初個展』との記事が…。よくよく読んでみると、和歌山県出身の大阪芸術大学写真学科の学生が和歌山市内のギャラリーで写真展を開催しているとのこと。自宅からも近かったので、早速写真展に行ってきました!!
 
 開催場所は和歌山市小野町の「小野町デパート」。十数年と和歌山県に暮らしていますが、和歌山市内にこんなレトロな建物があったんですね。ドラマの舞台にもぴったりな場所です。入口には写真展『一会』の立看板が。早速会場の3階へ…。
 
 アポなし取材だったので、まずはご挨拶から…。同郷の和歌山県人ということもあって(?)、取材OKを頂けました!!展覧会をするにはちょうどいいくらいの広さのフロアに、中浦彩瑛さん(写真学科2年)の初の個展『一会』が開かれています。
 

モノクロ写真がまた雰囲気を盛り立てます!!

個展のテーマは「人と都市の関係」。撮影場所は日本、フランス、中国。今年に入って、各地へ一週間ほどご家族と一緒に撮影旅行に出かけて、その旅先で撮影した写真が今回並んでいます。撮られる人にとっては何気ない日常の一瞬でも、モノクロの写真として見るとそこからその人の人生が見える…。物語が始まる…。異国の地でシャッターを切った写真30点が並んでいます。
 
>>2年生になって間もないのに、一人で写真展を開催するって凄いですね!?
「でも、友達とか知人にも協力してもらったので、とても助かりました。新聞社の取材もいろんな人を通して来て頂いて、本当に人の繋がりの大切さを身に染みて感じてます。」
 
モノクロでも表情がはっきりとわかります!!
>>普段OUA-TVでビデオカメラの撮影をしているので、録画ボタンを押せば撮りこぼしもなく撮影できるんですが、写真はそういうわけにはいかないですよね?
「そうですね。常に好奇心を持っていないとシャッターチャンスを逃してしまいます。日頃からカメラも持ち歩いて、一瞬を逃さないようにしています。」
 
>>中浦さんが芸大を目指すきっかけは何でしたか?
「父の趣味がカメラで、私も小学生の頃に風景とか撮影していて…。高校に行っても自然と写真部に入部していました。そこで現像やプリントをするのが面白くて、専門的に学びたいなと思って、大阪芸術大学を受験しました。」
 
 ソファやテーブルにかけるだけでも雰囲気が引き立ちます!
>>芸大に進学してよかったなと思うことはありますか?
 「専門的なことを学べるのはもちろんですが、先生方の技量を見て毎日刺激を受けています。」
 
>>各新聞の記事に「アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真に影響を受けた」とありますが、何かきっかけは・・・?
 「実は、芸大の推薦入試を受ける時に『一枚の写真を見て、それについて論文を書く』という試験があると聞いたんです。そこで、入試対策で写真集を見て論文を書いていたんですが、アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集も見ていたんです。それがきっかけでスナップに興味も湧いてきて…。入試も合格して、こうして展覧会もできるようになったのは、あの時の写真集のおかげです!!」
 
最後に中浦さんと愛用カメラ!!ありがとうございました!!
>>中浦さんの愛用のカメラはフィルムカメラなんですね?
 「Mamiyaというメーカーのカメラを使っています。中古品なんですがもうこのメーカーのカメラは売っていなくて、あちこち探して買いました。現像しないとどんなのが取れているのかわからないところが面白いですね。デジタルだけじゃないフィルムの良さを知ってほしいです。」
 
>>新聞にも数多く取り上げられていましたが、最後に取材には慣れました?
 「本当に口ベタなんですけど、今回の個展を通してしゃべるようになりました(笑)」
 
 取材の後は、和歌山談話で盛り上がりまして…。地元仲間って素晴らしいですね。
 大阪芸術大学にいる同じ和歌山県人として、大きく羽ばたいてくれることを期待しています!!

中浦彩瑛さん(写真学科2年)初個展
一会
日時:8月17日(月)31日(月)午前11時午後7時
場所:小野町デパート 3階(和歌山市小野町)
入場無料(水曜日・25日休館)
 


2009年8月31日

ニューヨークADC展 2009 in 大阪芸術大学

本日8月31日からほたるまちキャンパスでは「ニューヨークADC展」が開催されています。
ADCは“The Art Directors Club”の頭文字をとったもので通称「ニューヨークADC」。
1920年の設立以来、世界の広告界をリードしてきました。
ほたるまちキャンパスでは様々な展示会を開催しています!!
今回で87回目となるニューヨークADC展は、長年にわたり、各国のデザイン・広告関係者の注目を集めています。今回も、2007年度に制作・発表された作品を対象に、アメリカを含め世界各国から1万点以上もの応募があり、金賞21点が選ばれました。ほたるまちキャンパスギャラリーでは、ニューヨークADCの協力を得て、これらの作品を含めクオリティの高い入賞作品の数々を紹介しています。
展示作業にも熱が入ります!!!
写真は搬入時の様子です。一点一点の作品を展示しながら様々な広告表現に触れることができました。ユーモアに富んだもの、大胆な仕掛けのもの、非常に細やかな仕事が見事なもの、ショッキングなものなどなど。いずれの作品もプレゼンテーションのシャープさが冴えわたっています。
「なるほどっ!」。一つ一つの作品の作品を見終えるごとにこの言葉が出てきます。伝えられるべきメッセージを単に言葉で説明するのではなく、ビジュアル表現と一体となって心のより深いところまで届けることができる。アートやデザインのそんな役割と楽しみまで感じることのできる作品ばかりです。

広告を中心としたグラフィックデザインの多様な表現、ポスターや書籍など多岐にわたる媒体、実物のサイズや質感、プレゼンテーション。それらはデザイナーを志す学生の方々にとってとても刺激的な機会になるはずです。是非この機会をお見逃しなく!
デザイナーを目指す諸君には刺激になるはず!!
この展覧会は会期を2期に分け、9月12日からは学内の芸術情報センター展示ホールで開催の予定です。ちなみに次回のキャンパス見学会(9月20日・21日)でもアートホールの回廊を使用して作品の一部を展示する予定です。
皆さん、ほたるまちキャンパスへ是非お越しください!!
●ニューヨークADC展 2009 in 大阪芸術大学

・2009年 8月31日(月)→ 9月 7日(月)
 〔会場:ほたるまちキャンパス〕

・2009年 9月12日(土)→ 9月18日(金)
 〔会場:芸術情報センター 展示ホール〕

投稿:デザイン学科研究室