日傘や帽子、日焼け止めクリームが手放せない季節になってきました…!
毎朝スクールバス乗り場に集まる学生たちの様子を見ていると、日に日に日傘を差す学生が増えているのが伺えます。
昔は小麦色に肌を焼くのがお洒落な時代もありましたが、今は健康の為にも日焼け防止が最善ですね。
先週の金曜日は特に暑くて、外に立っているだけで体力を奪われる程だったのですが、そんな暑さを物ともしない元気な子どもたちが芸大キャンパスに!
実はこの日、初等芸術教育学科3年生の必須実習である「こどもふれあい体験実習」の一貫として、芸大附属の金剛幼稚園から約170名の園児たちを招いて「キッズ・アートカレッジ」というイベントが開催されました。
このイベントでは、子どもと学生が主役となり、広大な林や池などがある自然環境に恵まれた大学キャンパス内で、造形活動やあそびなどを通じて互いにふれあい、創造する楽しさを体験します。
今年は「宇宙へのメッセージ」と題して、不定形な画用紙を園児1人1人に渡し、大空や宇宙に向けて自由に表現するといった造形活動が行われました!
作品はダンボールで作ったロケットの側面に貼って、みんなで一つの大きな作品を作り上げました。
広いキャンパスで遊ぶことができた園児たちも、それらに寄り添って1日面倒を見ていた学生たちも、終始笑顔。
園児たちの手を引いて語りかける学生たちは、いつもより大人っぽく感じられました。
普段椅子に座って話を聞くだけではなく、こうした実践的な体験を通じて学ぶことはとても大切ですね。
また、7月18日から23日まで、芸術情報センターで大阪府下の幼稚園・小学校・中学校の子どもたちの絵画作品を展示する「全大阪幼少年美術展」を開催します。
お時間が合う方は、是非ご覧になってみてくださいね。
投稿:島田(OUA-TV)