本日、学生20名がウィーンに向け出発しました。 今年度の大阪芸術大学ヨーロッパ音楽セミナーは本学の姉妹校でもあるウィーン音楽・表現芸術大学でのレッスンを中心としてウィーン市内やザルツブルグ観光、オペラ鑑賞など有意義なプログラムが用意されています。
予定されているレッスンは朝8:00からスタートする日もあり、のんびりした旅行ではなく演奏の技術を磨く修行でもあります。 旅程の後半にはセミナー参加者を対象としたオーディションも予定されているとのこと。というのも、現地のカトリック教会の音楽イベントに参加するためで、大阪芸術大学の学生には声楽専攻のソプラノ1名、アルト1名の枠が与えられています。そのイベントが行われる11月1日はAllerheiligen〔アラハイリゲン〕と言われ、カトリックの万聖節(諸聖人を記念するための祝日)なのだそうです。花を飾り、お祈りなどが行われるなど、いつもの雰囲気とはまた違った街並みを楽しむことができるそうです。
ヨーロッパの音楽と文化に触れ、現地の学生とも交流することができる素敵な旅になると思います。 約8日間の異文化体験です。演奏の技術だけでなく、心もグレードアップ↑↑して帰ってきてください。
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