卯年にちなみ兎をテーマにした展覧会が下記の通り開催されます。この画廊ならではの独特のセレクションに大阪芸術大学出者も含まれているので、お知らせします。 以下、画像・全文提供:乙画廊 (仮)うは兎のう "R IS FOR RABBIT" 多産・豊穣のシンボル、ウサギは発情期が無い。 展示作家 場所:乙画廊 画廊提供ここまで 以下投稿者 岡田彩希子(芸術計画学科卒・現在京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程在籍、研究内容:精神分析・現代美術)は、前回、CASOの個展にて、生と死、女性性をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表しました。作品は、生きている花と枯れた花・植物、虫や鳥の羽根と、個展直前に亡くなった家族の姿を扱う荘麗な構成写真、お骨、パラフィンによる立体、樹木や生きている小鳥等、そしてそれらと対話するような映像作品によって構成されています。作家本人による詩、新宮一成氏の朗読が加わり、意味と意識の生成される、美しい空間が描出されました。今回はステージド・フォト作品2点を出品予定です。 写真は前回CASOでの作品の一部
中村キク(美術学科銅版画専攻卒)は、銅版画や鉛筆画を制作しており、主に動物の頭部を持った少女たちがモチーフとして登場します。前回は2010年7月にヴァニラ画廊にて個展「仲のいい姉妹」を開催。聴こえることのない静かな音が空間を満たしているような、甘やかで繊細な世界観を描き出しました。今回の展示内容は、ウサギ作品を2点、詩を1点出品予定です。 写真は今回展示予定の作品から。 ぜひご覧下さい。 画廊HP:http://web.mac.com/oto_gallery/ |