2009年9月8日

<タイトルは怖いですが・・・>

芸大ブログをご覧のみなさん、こんにちは!文芸学科2年生の太田翔です。
この場をお借りして、現在ガーデンギャラリーで行っている『死に様展』というグループ展の紹介をさせていただきたいと思います。
 

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ガーデンギャラリーといえば、体育館ギャラリーの一番奥。優しい陽の光のさしこむ小さな空間ですが、そこでなんともおどろおどろしい『死に様展』とは……。
 
心配はご無用。この『死に様展』、名前からイメージされる暗い雰囲気の企画ではなく、むしろ、死とは暗いだけものなのか、死を通してみる現在の生の認識、そして「死とはなんなのか?」といった疑問を、創作作品を通して問いかけ、答えを探るということを目指したものなのです。

 

 
P9070235-1 (3).jpg文芸学科生の有志数名が企画をし、大学内で参加者を募るという形で実現にこぎつけました。掲示や呼びかけの結果、なんと文芸学科9名、美術学科5名、デザイン学科、音楽学科が3名ずつ、そして写真学科が1名と、合計参加人数が21名の大世帯となりました。ガーデンギャラリーの通常の利用限度を大きく超えた結果となりましたが、死屍累々、いえいえ、百花繚乱の勢いで全作品を展示しています。
 
 
展示作品は、立体造形や絵画から、音楽に写真、文章と、多岐にわたっています。そのいずれもが、「死に様」というひとつの塊の中から、自ら取り出した要素を表現しているのです。私たち若い世代の人間だからこそ感じる、「死」という概念。みなさんも、ぜひ一度触れてみてください。
 
『死に様展』
9/7(月)から9/12(土) 10:00~18:00(最終日のみ 16:30まで)
大阪芸術大学体育館ガーデンギャラリー
 
 
投稿者:文芸学科2年生 太田翔(『死に様展』企画代表)

2009年9月8日

夏の思い出 in 芸大

 

井上陽水の『少年時代』を聞きながらお楽しみください。
 
 芸大の夏休みも終わりを迎えました。

 9月6日は二十四節気『白露(はくろ)』と言います。

 この頃になると空気がひんやりとしてきて、露ができ始めると言われています。

 もう朝晩は少し寒いぐらいの日もありますねよ。

 

日焼けの心配はなさそうです!!
 

 今日のブログは’09夏と題して、芸大の夏のスナップ写真をご覧ください。

 ビーナスさんは夏の暑い日差しにも負けずに、しっかりと立っています。

 毎日、日が暮れるとガラス工芸棟にライトアップされたビーナスさんの影が
 大きく写るんですが、それがまた幻想的な雰囲気で素敵です!! 

 
 
 クラブハウスも閑散としています。
 各サークルは合宿に向かっているのでしょうか?

2食で戦いが待っている!?

 そんな中、あるサークルの扉にこんなチラシが…。

 
 これはどういう意味だったんでしょうか…。
 2食には『空腹』という名の魔物が潜んでいるようです。
 皆さん気を付けて!!
 

 

  風を受けて飛ぶのも億劫なんですかね?
 
 

 12号館前の噴水ではハトが水遊びを楽しんでいます。

 暑い日だったのでとっても気持ちよさそうでした!!

 うらやましい…。

 
  この夏一番の写真と自負しています☆★

夏の夜に光る緑…。

これ、何だと思いますか?

実は総合体育館のライトの上に置かれたホースなんです。

ちょっと幻想的に見えたので、思わずシャッターを切りました。

 ひょっとしたらウン万円の値打ちが!?
  

 

キャンパスの片隅に忘れられたかのように置かれた陶芸作品の数々…。
 洗えば使えそうだけど…、勝手に持ち去るのはいけません!!
 
 
 短い期間で子孫繁栄するセミ
 

 最後に、この夏の目標だった蝉の写真

 ちゃんと目標を達成しましたよ!!

 
 でも…
 蝉は一匹だけでよかったのに…。

 ふと見上げると…

 
丸いしるしは全部セミです!!

  

 こんなにもいました!!

 この写真を撮った瞬間、
 シャッター音にびっくりして蝉たちが一斉にこちらに向かって飛んで来ました!!
 
 これほど怖い思いをしたことはそうそうありません…。

 小さい頃は朝から夕方まで虫取りに行ったのに…。

 
 今年もあっという間にあと4カ月。
 みなさん後期も元気に頑張りましょう!!