2月某日の大阪芸術大学。
たくさんの人が集まって、なんだか緊迫した空気が漂っています。
こちらの女性が着ている服の文字を見てみると…「大阪府警」……警察の方!事件でしょうか!?
…いえ、実はこちら、ドラマの撮影現場だったんです!!
これまでにも、大阪府警察本部と連携して「ひったくり防止キャンペーン」や「自転車の運転マナー」の啓発CM制作などを行ってきた大阪芸術大学。
今回は、大阪府警察本部警務部教養課から依頼を受けて、警察職員向けの研修DVD制作を行うことになりました。
撮影を行っているのは、大阪芸術大学映像学科の撮影部隊!
そして役者の中にも、舞台芸術学科をはじめとした学生たちが参加しています。
「若手の警察職員に誇りを持って仕事をしてほしい」という想いが込められたストーリーで、若い警察官の男女がさまざまな事件に立ち向かう模様が格好良く描かれています。
役者の立ち位置、動作、表情、台詞の言い回し、そしてカメラの構図やワークなど、細かいところまで事前確認を行い、いよいよ本番!!
カチンコの音が響くと、役者も、スタッフも、きりっと表情が一変。
女性警察官役が、犯人逮捕のために、反撃されても懸命に食らいつく様を見事演じ、迫力あるシーンの撮影が行われました。
大阪芸術大学では、このような官学連携プロジェクトにも積極的に取り組んでいます!
学生たちにとっては、普段学んでいることを実践できる場にもなり、それぞれの可能性を高める機会にもなったのではないかと思います。
どんな映像に仕上がるのか…DVD完成が楽しみですね!!
大阪府警察本部との連携については、また新しい情報が入りましたらご紹介いたしますね。
投稿:島田(企画広報部事務室)