7月16日(土)、スカイキャンパスで文芸学科主催のイベント「ラノベ祭り!」が開催されました!!
◎ラノベとは?
ライトノベルの略。
中学生や高校生などの若い世代向けに軽妙な文体でストーリーが描かれていたり、通常の小説より挿絵が多かったりするのが特徴です。
このイベントは、ライトノベルの分野に多くの卒業生を送り出している文芸学科が主催で行っているもので、今回で2回目の開催となります。
ラノベ作家によるトークショーやワークショップ、アニメ上映、展示などが行われました。
メイン会場には、文芸学科客員教授の榊一郎先生、ラノベ作家の高殿円さん、五代ゆうさん、蝉川夏哉さん、津田彷徨さんが登壇!!
榊先生は、「ファンタジーはいかに書かれてきたか」と題して講演を行いました。
ファンタジーはここ20、30年で成長したジャンルで、今や多くのラノベ作家が扱っています。
SFとは違い、物語世界の中の法則に理屈が存在しません。
そのため、作者の思った通りの設定で物語が表現できます。
また、ファンタジーに登場するモンスターは伝説や神話が元になっているものも多いのですが、それも必ずしも伝説の通りには表現されていないのだそうです!
ワークショップ会場では、文芸学科の卒業生でもある八薙玉造先生がワークショップを行っていました!
これは、「CAT&CHOLOLATE」というカードを使って物語を作るゲーム。
迫りくるピンチを、与えられたアイテムカードを使って解決できるのかを腕試し!
カードに書かれたワードを上手く組み合わせてストーリーを作る必要があるんです。
面白そうですね!!
ライトノベル一色に染まったイベント!!
キャラクター造形学科教授の高橋良輔先生による講演や、演奏学科学生によるアカペラアニソンステージも行われ、芸術学部に属する文芸学科ならではの特長をアピールする場にもなったのではないでしょうか?
投稿:島田(企画広報部事務室)