今夏、京都中央信用金庫(京都市下京区・理事長白波瀬 誠)様では、京都にある企業の商品パッケージや企業ロゴ等を募集する「中信学生デザインコンテスト2023」を開催されました。
本学学生も応募して、デザイン学科3年生の片山 梨子さんのロゴ作品が、10月25日(水)に京都経済センターで行われた表彰式で、イデオ株式会社(京都市中京区・代表取締役井出やす香)様の企業賞を受賞しました。
表彰式では、片山さんは代表取締役の井出様から、表彰状を受け取りました。
イデオ株式会社様では、「京都ブランドを大切にし、地元京都を盛り上げたい。」という思いから、経済産業省の支援を受けた(R2事業再構築)新事業を2022年よりスタート。
その新事業にふさわしい独創的なロゴを募集されていました。
今回、受賞した片山さんのロゴコンセプトはつぎのとおりです。
「商品を立体的に体験できる通販サイトということで、商品の新しい見方が可能という部分を伝えるため、目をイメージしたロゴを制作しました。京都らしさを出すために山と日が上がっている明るいイメージと共に、舞妓さんの特徴的なアイメイクの目元にも見えるようにしました。また、縁起ものである鞠を配置しました。伝統的であり、VRメール京都で、素敵な商品との出会いを期待する意味も込めたデザインとなっています。」
採用された片山さんのロゴは、VRメール京都のホームページで早速採用されて見ることができます。
VRモール京都のサイトはこちら
https://kyoto-vrmall.co.jp/
本学学生が制作したロゴが、京都の地で採用されて、たんさんの方に見ていただけることは光栄なことです。片山さんをはじめ本学学生が、このようなコンテストに挑戦してくれることを期待します。
表彰式当日、私も会場に伺いましたが、もう一点、皆さまにご報告があります。
今回、表彰式で司会をされていたのが、本学放送学科卒業生の森 慎之介さんでした。
森さんは大阪芸術大学在学中は、OUA-TVのキャスターとして活躍されて、卒業後、京都中央信用金庫に就職し窓口業務を行う中、今回のようなイベントの際は、大学で学んだことを活かして司会をされているようです。
(報告者 就職課 川村良広)