2014年7月8日

キッズアートカレッジ!

今日は、7月3日(木)に実施された初等芸術教育学科のイベント「キッズアートカレッジ」の様子をご紹介!!

このイベントは、初等芸術教育学科3年生の必須科目「こどもふれあい体験実習」の一環で、幼稚園や小学校の子どもたちをキャンパスに招いてさまざまな活動を行っています。

今回は、河南町立近つ飛鳥小学校3年生の児童たちがキャンパスを訪れました!
各グループに分かれて自然とアートあふれるキャンパスを巡り、学生たちが準備した色んな企画を楽しみます!

こちらは総合体育館ギャラリー。

週変わりでさまざまな学科の学生たちが展覧会を行っています。
この日も美術学科やデザイン学科の学生やサークルによるイラスト展などが開催されていて、こどもたちに芸大生のアートに触れてもらいました。

続いて、同じ総合体育館の3階では、うちわの制作コーナーが設けられていました!

うちわに絵を書いたり、モールなどでコラージュしたりして、オリジナルのうちわを作ります。
私がこどもの頃は「ポケモン」や「デジモン」が人気だったのですが…今の人気は「妖怪ウォッチ」というゲームキャラクターがダントツのよう。
今のこどもたちがどんなことに興味を持っているのかを知るのも、幼稚園や小学校の先生になるためには必要なことですね。

そして、大阪芸術大学映画館にもやってきました!

普段は映像学科やキャラクター造形学科の作品発表の場ともなっている映画館。
「大学に映画館があるなんて!」とこどもたちも大変興味を持っていました。

この他にも、初等芸術教育学科の教室をいっぱいに使った迷路を体験してもらったり、七夕にちなんで笹飾りを作ったり短冊にお願いごとを書いたり、学生とこどもたちが一緒になって大阪芸術大学を存分に満喫する一日となりました。

学生たちにとってはこどもの理解を深める体験、こどもたちにとっては芸術とふれあう刺激的な体験。
どちらにとっても貴重な時間だったに違いありません!
そして、初等芸術教育学科という枠に留まらず、大阪芸術大学という「総合芸術大学」を活かした、まさに”芸術”と”教育”両方の力を感じるイベントでした。

投稿:島田(OUA-TV)