2018年11月28日

ダ・ヴィンチ大賞 決定!

今年も開催されました「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション2018
11月25日(日)に授賞式が行われました。

 

今年でなんと12回目。
このコンペティションは、ルネッサンスの巨匠 レオナルド・ダ・ヴィンチに続く21世紀のダ・ヴィンチを探そうと、大阪芸術大学グループが開催しています。
高校生を対象としてしており、今年は国内・海外から1851点の作品が寄せられました。参加校も増え、アートサイエンス部門が新たに新設されたことにより、プログラミングやCG映像の応募もあり、よりハイレベルなものとなりました。

入選から順に発表され、今年は<入選>72名、<特別賞>29名、<短期大学部特別賞>1名<大阪美術専門学校特別賞>1名<部門別最優秀賞>12名<審査委員長賞>2名の方が授賞されました。

そしていよいよ上位賞の発表です。<銅賞><銀賞><金賞>の各賞のあと、いよいよ<ダ・ヴィンチ大賞>・・・

受賞したのは、大阪府立北千里高等学校の曽根高潤之助さん。
クラリネットの演奏で「プーランク:ソナタ第三楽章」です!

音楽・演奏系のダ・ヴィンチ大賞授賞は12年目にして初めてとなります。

この曲は、最初別のコンクールに演奏するつもりで先生に選んでいただいたそうですが、自分自身の成長にとても繋がった曲だそうです。
今後の進路についても、大学でも演奏を学ばれることを希望されているそうで、更なる演奏技術や表現を身につけて活躍して欲しいものです。

 

授賞式に続き、作品展開催のテープカットも行われました。 

芸術情報センター1階展示ホールでは、ダ・ヴィンチ大賞をはじめ、入賞作品が一堂に展示されています!!
ダ・ヴィンチ大賞を授賞された曽根高潤之助さんの演奏もご覧いただけます。

高校生の若い感性の作品ばかりです。みなさんもぜひ、観にきてください♪

「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション2018」展覧会
会  期:2018年11月26日(月)~ 12月8日(土)
開館時間:10:00~16:00(日曜休館)
場  所:大阪芸術大学 芸術情報センター1F展示ホール
主催: 大阪芸術大学グループ

 
投稿:中村(企画広報部)


2018年11月12日

「学生作品オークション」「美術科教員作品展」開催中!

今日を含めると、2018年も残すところあと50日
年末に慌てて大掃除しなくても良いように、今から少しずつ断捨離していきたいなと思っているブログ担当です。
めざすのは、生活感のないミニマムなお部屋!
さりげなく芸術作品も飾れるような空間にできれば、オシャレだなぁ~と憧れているのですが…
果たして残り50日で達成できるのか!?
 

さて、今日のブログは…
第21回 大阪芸術大学グループ 学生作品オークション 作品展示販売」の模様をご紹介!


学生の作家デビューを支援するため、2009年から開催しているこのオークション。
年中ほぼ毎日のように展覧会を行っている大阪芸大ですが、学生の作品を購入する機会というのはあまり多くありません。


今回は、大阪芸術大学(美術学科、工芸学科、写真学科、キャラクター造形学科)、短期大学部(デザイン美術学科)、大阪美術専門学校(コミック・アート学科)から、45名の学生が合計121点の作品を出品しています!
さらに、教員作品6点も展示・販売されています。
過去最高の出品数です!


☆オークション入札方法☆
入札用紙に、お名前・ご連絡先・作品名・入札価格などをご記入の上、会場でご提出ください。
◎学生作品は、入札形式とし、その作品につけられた最高額の入札者に対して販売いたします。(※最高入札額が同一の場合は、入札順とします。)
◎教員作品は、提示価格販売となっておりますので、売約済みの作品はお買い求めいただけません。


期間中は、通常の展覧会と同じように作品を自由にご覧いただけますので、お気軽にお越しください。

もしかしたら、お家に持って帰りたくなるような作品と出会えるかも!?
素敵な作品をゲットできたら、飾るためにお部屋の片付けも捗ること間違いなしですね!

 

そして、同時開催で「第4回 大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」も行っています!!


中学校や高校で美術科教員として活躍している大阪芸大の卒業生たちが集い、それぞれ作品を展示しています。


こちらはオークション形式ではありませんが、一部の作品を販売しています。
ぜひこちらも覗いてみてくださいね♪

 

どちらの展示も18日(日)まで!

>>詳細はコチラ

 

投稿:島田(学生課)


2018年10月20日

日韓交流作品展 開催中!

現在、芸術情報センター展示ホールでは、「第29回 日韓交流作品展」を開催中!

大阪芸術大学大阪芸術大学短期大学部大阪美術専門学校、そして韓国の弘益大学校の学生たちが制作した作品を展示しています。

 

大阪芸術大学と弘益大学校は、1972年に姉妹校協定を締結しました。
この交流展は、両国の芸術的固有性を高め、相互学習を通じて互いに対し、創造的刺激を与えることを目的として誕生したものです。

初日の今月17日(水)には、弘益大学校より、学長のコ・キョンホ先生、博物館長のホン・キョンヒ先生、美術大学教授のコン・ヨヒョン先生、キム・ヒョンスク先生、イ・ガンウク先生と学生たちが来学し、オープニング式典が執り行われました。


(この後、弘益大学校のみなさんには本学を見学していただき、学生たちはガラス工芸実習にも挑戦したとのこと。その模様は改めてブログで紹介します!)

交流展の会場には、絵画やイラスト、工芸、建築、漫画、映像など、さまざまな作品が並んでいます。

 

それぞれの作品からは、各国の文化の違いや共通点も伺い知ることができ、普段の展覧会とは違った観点から作品を楽しむこともできます。 

 

 

会期は今月24日(水)までですので、みなさんお早めに会場にお越しくださいませ!

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月11日

「大阪芸大”はたち”の頃」

現在、芸術情報センターでは、大阪芸術大学所蔵品展を開催しています。


1階 展示ホールと地下展示ケースでは、「大阪芸大”はたち”の頃-元美術学科長 松井正と泉茂」を開催中。

1964年に浪速芸術大学の名前で開学した大阪芸術大学ですが、創立20年…すなわち”はたち”を迎える頃の1980年代に美術学科長を務めていたのが、松井正先生と泉茂先生です。

松井先生は、大阪美術専門学校の前身である大阪美術学校の開学にも参画。
大阪芸術大学開学当初から美術学科を支え、1968年から1988年までの美術学科長でいらっしゃいました。
そして泉先生は、1970年に美術学科教授に就任され、松井先生の後を引き継いで1992年まで学科長を務められました。

会場には、そんなお2人の作品が展示されています!
ほとんどが近年に寄贈されたもので、本学の所蔵品として展示したのは初めての作品ばかりとのこと。

 

 

松井先生は、世界各地の人々や風景を独特な筆遣いで表現。
100年以上の歴史を持つ美術家団体「二科会」の理事も務められていたそうです!

 

松井先生が実際に使われていた筆やパレット、また作品の下絵も展示されていました。
少しずつ構成を練り直し、何度も描き直していることが伺えます。

泉先生の作品は、制作年代により表情が違いますが、これは意識的に作風を変化させていたのだそうです。
一つのスタイルに安住せず、描き方を試行錯誤して突き詰める姿勢が、作品を追うことで感じ取れます。

 

その中でも特に注目したいのが、こちらのインスタレーション作品!
インスタレーションとは、オブジェなどを置いて作家の意向に沿った空間を構成し、場所や空間全体を作品として体験させる芸術です。
1988年11月から翌年10月にかけて、近鉄百貨店本店(現在のあべのハルカス)の2階北側にあった「プロムナード・ギャラリー(ぶどうの散歩道)」にて、本学主催の展覧会が12回開催されたのですが、その第1回の展示で、泉先生の作品としては非常に珍しいインスタレーションとして発表されたのがこの作品。
美術学科客員教授の中川佳宣先生の協力もあり、今回再構成することができました。

 

また、泉先生が表紙を手がけられていた、文芸学科発行の冊子「河南文學」も全巻展示。
こちらは、文芸学科の阪井敏夫先生が出品されたとのこと。
このように、今回の所蔵品展には、当時のお2人を知る現教授陣も多数協力しています。
松井先生も泉先生も、人望に厚い方だったんですね。


 
さらに回廊ギャラリーでは、「早川良雄のイラストレーション」を同時開催。

 

松井先生と同時期に、デザイン学科で教鞭をとられていた早川良雄先生は、毎日放送や関西テレビなど多くの在阪企業のロゴデザイン、百貨店の広告ポスターなどを手がけた他、装丁や空間デザインまで幅広く活躍された、日本を代表するデザイナーです。
その一方、クライアントのない個人の作品として、「形状」シリーズと名づけられた作品を定期的に発表されていました。
今回展示しているのは、1975年から2000年にかけて制作された「形状」シリーズを、2004年に複製プリントしたものです!

芸術情報センターに掛かる大型タピストリーも手がけられた早川先生の作品を、ぜひお楽しみください♪
展示は今月29日(土)まで。

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月23日

大阪芸術大学所蔵品展「布のデザイン」

現在、芸術情報センターでは、大阪芸術大学所蔵品展「布のデザインを開催中です!

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わたしたちの生活と布は切り離せない存在です。
誰もが毎日布に触れ、布と共に生活しています。
身につける衣服やバッグ、空間を仕切るカーテン、床に敷く絨毯など、布はさまざまに活用されています。
そんな身近な存在である布には、地域や時代の文化・技術・流行が反映されてきました。
(チラシより抜粋)
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まず展示されているのは、工芸学科の元教員で染色作家 丹下健三先生が2002年に退職される際、大阪芸大へ寄贈された19点のコレクションです。
19点が一堂に展示されたのは、今回が初めてだそう!


屏風形式になっており、木々や岩、水などの自然物をモチーフに、蝋染めで表現されています。
力強い印象でありながら、細かい計算の上で構成されている繊細な作品でもあるとのこと。

 

一番古い作品は1967年、新しいものが1999年と制作時期も幅広く、30年以上に渡る作品が楽しめるのも今回の展示ならでは。
 

そして丹下先生のコーナーとは反対側に展示されているのが、工芸学科の歴史と共に歩まれてきた本学教員・卒業生の作品群です!

 

1970年に開設した工芸学科ですが、それより以前からデザイン学科にクラフト(工芸)を専攻としたコースがあり、そこで教壇に立たれていた教授陣で工芸学科はスタートしました。
染色作家の本野東一先生もそのお1人で、工芸学科の立ち上げから支えられ、2代目学科長も務められました。
また、その時代に本学でテキスタイル・染織を学んだ井関和代先生、小野山和代先生、竹垣恵子先生方は、今は教員側として、学生たちの指導に携わりながら制作を続けられています。

 

展示されているのは、そうした先生方が作家として歩み始めた1970~80年代の作品と、2000年以降の小品、先生方と同様に制作を続ける卒業生の作品です。
 

 

立体的にも平面的にも魅せる布のデザインの世界を、みなさんもぜひ覗いてみてください。
展示は今週27日(金)まで!
>>詳細

 

投稿:島田(学生課)