舞台芸術学科特別公演「真田風雲録」本番まであと3日!!
※これまで「真田風雲録」について紹介したブログ記事は >> 顔寄せ / 稽古
昨日・10日(日)、学内で通し稽古が行われました。
本番同様の衣装を着ての稽古だったのですが、お芝居が繰り広げられているその裏では、慌しく着替える学生たちの姿が。
実はこの公演、1人で何役も演じる「アンサンブルキャスト」と呼ばれる学生がたくさんいて、次の出番までに早着替えをしなければいけないシーンが多々あるんです。
もたもたしているとすぐに次の場面に変わってしまうので、手早く衣装チェンジしなければ間に合いません。
また、衣装の中でも特に注目していただきたいのは、兵士が身に付ける防具「甲冑(かっちゅう)」!!
こちらの甲冑は、なんと重さが20kgもあるのだそう。
学生たちはそれを纏った状態で、舞台上を走り回ったり、激しいアクションシーンも演じなければいけないんです。
ここで!「真田風雲録」のあらすじを少しだけご紹介しますね。
時は慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いのシーンから物語が始まります。
そこで出会った少年たちが、後の「真田十勇士」。
そして関ヶ原の戦いが終わって14年後の慶長19年(1614年)、大坂の陣が勃発しようとしていました。
豊臣秀頼を大将とする西軍が絶対不利の中、姿を現したのが真田幸村と十勇士たち。
十勇士を引き連れた幸村は、「カッコよく死にてぇ」を合言葉に、敗北を覚悟しながらも、大軍である東の徳川軍と大阪城で対峙することになります。
果たして、どんな結末が待っているのでしょうか…?!
真田十勇士の一人、隠れ猿の佐助(猿飛佐助)。※写真左
赤ん坊の頃、空から落ちてきた流れ星の影響で特殊な能力が身に付き、人の心が読めるのだそう。
心が読める力は、良いことばかりではありません。
彼の苦しみにも注目してご覧ください!
むささびのお霧(霧隠才蔵)。
物語の中でとても重要な位置に立っているキャラクターです。
お話しするとネタバレになってしまうので、気になる方は本番の公演で!
真田幸村。
「カッコよく死にてぇ」という、彼の最期は一体…?!
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さて、そんな「真田風雲録」の演出を担当している、舞台芸術学科の内藤裕敬先生も出演!!
今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!
パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!
今日のゲストは、先週に引き続き、舞台芸術学科卒業生でヴォーカリストの清水美恵さんです!
今回は、清水さんが大阪芸術大学を卒業した後の話にスポットを当てます!
卒業後は、アルバイトをしながら、南河内万歳一座の一員として活動されていたそうです。
芝居から歌の世界に転身するきっかけとなったのは、どんなエピソードが隠されているのでしょうか?
また、ヴォーカリストとして歩み始めてからの活動内容とは?大物歌手とのお仕事の話も…?!
今夜の放送も、お聴き逃しなく♪
「大阪芸大スカイキャンパス」
7月11日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314
投稿:島田(企画広報部事務室)