昨日は、フェスティバルホールで「大阪芸術大学特別演奏会」が開催されました!
演奏学科教授の大友直人先生が指揮を務められ、大阪芸術大学管弦楽団による演奏が行われました♪
「白鳥の湖」は、「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」と共に3大バレエ音楽と呼ばれている有名なバレエ音楽。
<序奏>から始まり4幕構成で、全曲版は約2時間半の演奏時間になりますが、今回はその中から主要曲がいくつか演奏されました。
特に有名なのは、<第2幕>で白鳥の姿に変えられた姫たちが湖に集うシーンを現す「情景」という曲。
オーボエの演奏が印象的で、どこか悲しげで儚いメロディに思わず惹きつけられてしまいました!
後半に演奏されたのは、W.A.モーツァルト/レクイエム ニ短調です。
レクイエムとは、ラテン語で「安息を」という意味で、死者の安息を神に願うミサ曲。
モーツァルトのレクイエムは、1791年に作曲されたもので、完成前にモーツァルト自身が亡くなってしまったため、弟子のジェスマイヤーが補作して完全な形になりました。
ここでは、演奏学科の東野亜弥子先生(ソプラノ)、福原寿美枝先生(メゾソプラノ)、大学院生の中島康博さん(テノール)、そして学科長の三原剛先生(バリトン)が出演!
大阪芸術大学混声合唱団も加わり、美しい歌声が響き渡りました♪
続けて、大阪芸術大学のイベント情報をお伝えします★
現在、大阪芸術大学スカイキャンパスでは、「第8回 高円宮殿下記念 根付コンペティション記念展」を開催中!
本学客員教授の高円宮妃久子殿下は、高円宮憲仁親王殿下とともに世界有数の根付コレクターとして、また、現在根付作家を育ててこられたことでもよく知られています。
大阪芸術大学グループでは高円宮殿下を記念して、グループ校の学生を対象に「高円宮殿下記念 根付コンペティション」を平成21年に創設いたしました。
8回目となる今年は140名の学生から158点の応募があり、今回はその中から通信教育部科目履修生の井上喬文さんの作品「よいよい」が高円宮賞に選ばれました!!
展覧会では、井上さんの作品をはじめ、全応募作品と、高円宮家根付コレクション約150点、「旅する根付」写真パネル24点を展示しています。
みなさんもぜひ、会場でご覧ください!
「第8回 高円宮殿下記念 根付コンペティション記念展」
平成28年12月8日(木)~12月24日(土) 月曜休館
午前11時30分~午後7時(入場は午後6時30分まで)
ただし、12月8日は午後2時開場 入場無料
投稿:島田(企画広報部事務室)