今日は3月18日木曜日に大阪芸術大学芸術劇場で行われる打楽器アンサンブルコンサートのリハーサルにお邪魔してきました。 4号館地下の練習室で行われていたのですが、扉を開けてびっくり!所狭しとたくさんの打楽器が並んでいます。片手で持ち運べる小さなものから、3人がかりでなければ動かせないような大きなものまで・・・部屋中打楽器で埋め付くされて、人が通るのも一苦労です。一曲ごとに楽器の種類や配置も変えなければならないので、これがまた大変!!!演奏学科って結構体力が必要なんですね・・・。 本番が近いということでみなさんの表情は真剣そのもの!演奏が始まると、表情がキリッと引き締まります。ただ、とても印象的だったのが、真剣ながらも皆さんとっても楽しそうに演奏をされていたこと。タイミングを合わせるためのアイコンタクトや、リズムに乗りながらの満面の笑顔。音楽大好き!という気持ちが、見ていてひしひしと伝わってきました。
ワタシは取材に来たはずが、写真を撮るのも忘れて聞き入ってしまいました。オーケストラの演奏とはまた違った魅力がありますね!
もちろん、演奏テクニックにも驚愕でした。ワタシ、あんなに早く腕動きません!早いだけでなく、音もちゃんと揃っているんです。皆さんマレットの3本持ち、4本持ちは当たり前、一人でいくつもの楽器を演奏している方もおられました。 今回のコンサートを主催しているのは演奏学科の打楽器専攻生たちです。室内楽の授業だけでは、みんなで演奏する機会が少なすぎる、経験も積みたいし、もっと演奏会を重ねていけば自信にもつながる、そんな思いからはじまった企画だそうです。
大阪芸術大学打楽器アンサンブル |