今年も「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」が開催されました。
会期2019年9月13日(金)~11月24日(日)
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」は六甲山山上の各施設をステージにして展示しています。
ほとんどが屋外展示で大変大きな作品も展示されています。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」には大阪芸術大学また大阪芸術大学短期大学部の卒業生が参加出品されています。
アーティスト一覧より抜粋。
岩城典子さん 大阪芸術大学 美術学科卒業
佐川好弘さん 大阪芸術大学短期大学部 専攻科修了
藤本由紀夫さん 大阪芸術大学 音楽学科音楽工学専攻卒業
葭村太一さん 大阪芸術大学 デザイン学科卒業
4名以外にも大阪芸術大学関係の卒業生がおられるかもしれませんが、アーティストリストより確認できた方々を紹介しています。
これら作品以外にも44名の方々がそれぞれの場所にあった作品を展示されています。
皆さんも一度六甲山で芸術に遭遇して見られると楽しいかもしれません。
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」の詳細は
https://www.rokkosan.com/art2019/でご確認ください
六甲ガーデンテラス自然体感展望台六甲枝垂れでは岩城典子さんの作品が展示されています。
高さ3メートルと大きな形の作品と2メートルの作品・犬の形の作品3点が展示されていました。
それぞれの作品には、生命の躍動を感じる心臓の鼓動のようにそれぞれの作品の胸付近で点滅を繰り返しています。
3体の作品が一つの家庭を表すような雰囲気でした。
(アーチストメッセージ)
頭の天窓を開きたいとゆう思いで、高さ3mほどの巨大オブジェから小さな箱庭作品まで制作、屋外展示やモビールと立体造形で構成されるインスタレーション展示を行う。
展示空間では、ダンサーや音楽家とのパフォーマンスイベントやワークショップなどを開催。
帽子やジュエリー、服飾ブランドとのコラボアイテムの制作なども積極的に行っている。
記念碑台(六甲ビジターセンター)前庭園では、葭村太一さんの作品が展示されています。
かなり大きな巨木を縦に置き魚が空を見るようにたっています。
(アーチストメッセージ)
モノを作るために壊し、新たに作り直し、また壊して姿が露わになる、たまたま自分が作りたくて作っていたものは彫刻だった。
ある特定の自然物の一部を切り取りそれらを自らの手で立体を起こし、焦点を当てる角度を変化させた作品を制作している。
六甲山カンツリーハウスの中央芝生には、佐川好弘さんの作品が展示されています。
(アーチストメッセージ)
漫画の表現にある、遠近も飛び出す文字を造形に取り入れ、感情やコミュニケーションにまつわる事情を立体造形やパフォーマンスなど、様々なひょうげんで発表する。
投稿:植村(教務部)