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西天満のGallery wks.で、3月15日(土)まで開催中の「OVER OVER 赤土浩介展 ?SHAKUDO kosuke exhibition?」に行ってきました。 1975年生まれの赤土さんは短期大学部デザイン美術学科から本学・美術学科に編入した後、大学院芸術制作研究科を2000年に修了されました。その後、短期大学部の副手をしながら本学・通信教育部で教員免許を取得し、2005年からは、同志社国際中学高等学校で美術の非常勤講師を務めておられます。 今回の展覧会は、タイトルを「OVER OVER」に決めたところからスタートしたそうです。「OVER OVER」に込められた思いを赤土さんは熱く語ってくれました。 赤土さんの世界には、不思議な魅力があります。見る度に絵の印象が変わる気がします。近くで見たとき、遠くから見たとき、また見る角度によって、新たな発見もあったりします。最初は、シンボリックに感じる☆型や淡くきれいな色彩に目が奪われがちですが、じっくり見ていると色んな形や色を重ねた深い色彩が心に沁み込んで来ます。見ていてあきない、見ているほどにだんだん愛着が湧いてきて好きになる。そんな魅力の作品たちです。
アクリル絵具で色を重ねた上にパステルで自由に描かれたライン、そのせいもあってか「とても楽しく自由に描かれている印象を受けます。まるで、自分探しをしながら描いているような・・・」そんな感想も聞こえてきました。「カッコイイ!」と言っていた若者もいました。 赤土さんは、短期大学部のときは平面を、本学美術学科・大学院時代は立体やインスタレーションでの発表を行っておられました。その後、また平面での制作を始められたことについて、その思いを聞いてみました。
Gallery wksは、西天満のマンションの11階にありますが、部屋を出ると右側からはHEPFIVEの赤い観覧車が見え、左側からは中央公会堂を眺めることができます。そんな景色も楽しみながら是非、皆さんもOVER OVER赤土浩介展に足を運び、赤土さんの暖かくも不思議な世界観をじっくり堪能してください。 OVER OVER 赤土浩介展 Gallery wks. |