すっかりブログ更新が2日間途絶えてしまいました。世間は夏休みに入りましたが、何かと忙しいOUA-TVです…。 沖縄・奄美と関東甲信地方が梅雨明けしました☆★それでも梅雨前線が本州付近から離れる気配はなく、その他の地域ではまだまだ梅雨明けとはいかないようです。
実は1993年の大冷夏以降、「梅雨が立秋(今年は8月7日)までに明けない場合は『梅雨明けはなし』」という定義が付けられたそうです。 皆さん知っていましたか?今年の梅雨明けは果たしてあるのでしょうか? 芸大もとうとう夏休みに入り、キャンパス内で学生の姿を見ることも少なくなりました。学部生はどんな夏休みを過ごすのでしょうか?
学部生が夏の思い出を作っている最中に、キャンパスライフを送る学生が芸大にはたくさんいます♪♪
芸術劇場にて通信教育部の開講式が行われました!! 大阪芸術大学の通信教育部には10学科あります。多様なライフスタイルに合わせた通信授業と直接指導のスクーリングで、通学課程と同等の高度な学習が可能となっています。
この夏、通信教育部のスクーリングの様子も芸大ブログにてお伝えしようと思っています!!ワタシも学生さんと混ざって勉強するぞ!!
話は変わりますが、みなさん7月29日(水)の読売新聞朝刊に大きく大阪芸術大学が取り上げられていたのをご覧になりましたか?
アニメーション世界最高峰・ディズニー映画と大阪芸術大学が夢のコラボレーションを実現しました!! 先日、この夏公開のディズニー映画最新作「ボルト」のPR動画コンテストの表彰式が行われました!!!!
8月1日の映画公開に先駆けて行われたこのコンテストは、大阪芸術大学の学生たちがディズニーから提供された『ボルト』の映像、音、画像素材を使って自由にPR動画を制作。 厳正な審査を経て選ばれた作品は、29日付の新聞紙面に掲載されている二次元コードを読み取ることで視聴することができます!是非皆さんご覧ください♪♪ また、このコンテストの模様は8月3日更新のOUA-TV NEWSにてお伝えします!是非ご覧ください☆★ |
月別アーカイブ: 2009年7月
アナウンサーを支えたメイクさん
先週、放送学科の実習授業『アナウンス実習2』に行ってきました。最近、放送学科ばかり芸大ブログで取り上げていますが、特別扱いしているわけではありませんよ! この日の授業内容はニュース番組の収録。3人一組に分かれて、2人がスタジオでキャスターを、1人が中継先でリポートするという内容。受講している学生の中には、このVTRを持って就職活動をするという学生もいるので、大変重要な授業です☆★
収録中にも関わらず写真が掲載してありますが、これは放送学科の副手さんや学生に代打で撮影してもらいました♪♪ワタシよりも上手ですよね…。ちょっと自信無くしちゃいました…。 3年生が専攻している授業とあって、2年間みっちりとアナウンスのいろはを学んでいて、しっかりとした声で原稿を読んでいました☆★
普段、テレビで何気なく見るニュース番組も、アナウンサーの立場に立って番組を見ると勉強になりますね。同じ授業を受けている友達も、いいライバル!いいところをお互いどんどん吸収して自分のものにして下さいね!!
これをきっかけにOUA-TV NEWSのキャスター、更にはテレビ局のアナウンサーになる学生が誕生することを期待しています!!
さて、今回の実習には、放送学科4年生の学生が多くサポートに来ていました。皆さん、お疲れ様でした!その中からアナウンサーのテレビ映りを気にして綺麗にセットしてくれたメイクを担当した学生さんたちをご紹介します♪♪ 実は彼女たちは、プロ仕様のメイク道具を使いこなすメイクさん!関西で一番古いメイクの専門学校の修了証書も持っています!!本来、彼女たちにメイクをお願いするとお金がかかるそうですが、後輩のために何かできないかということで、このようなお手伝いもしているそうです☆★
そんな彼女たちは、現在『ビューティ喫茶』として芸大生7名が所属する有志サークルを立ち上げ、毎月様々なメイクに関するイベントを催しています。 代表の田中久美子さん(放送学科4年)と副代表の長岡沙也加さん(放送学科4年)にお話を伺いました。
「芸大生って凄くセンスがいいのに、どうしても作品や他人にベクトルが向いていることが多くて、もっとそのセンスを自分自身に向けると更に輝くのではと思ったんです。美容関係って敷居が高く、高いお金時間がかかるというイメージがあるものの、隠れ家的な喫茶店に入るような感じで、気軽に綺麗になろうということで、ビューティ喫茶を立ち上げました。」
>>自分をメイクするのと他人をメイクするのでは、どちらがメイクしやすいんですか?
「やっぱり他人の方がやりやすいです。すべて見えるので…。他人でできると自分でするのもうまくなりますよ。」
>>メイクするにあたって注意することってありますか? 「特に就職活動中の女性はメイクをどうしたらいいのか悩んでいる人も多いと思います。一つ言えることは『薄ければいいというものではない』ということ。ただ薄いだけでは顔色が悪く見えます!ファンデーション、眉毛、チーク、リップには注意して、元気そうで明るい印象を与えられるメイクをして下さい!!」
>>そう言えば、最近では男性にも化粧する人がいるぐらい美意識が高くなっていますよね。 「これは男性にも言えることですが、やっぱりスキンケアが大事になってきます。洗顔をしっかりとして、バランスのとれた食生活も心がけて下さい!」
あと、直接肌に触れるものにも気を配らないといけないそうです!!特に『まくらカバー』!!汚れているとお肌にも良くないそうです。お家に帰ったら皆さんチェックしてくださいね!! 9月には芸大生を対象にしたメイクのイベントを開催する予定だそうです♪♪ また、一緒に活動をしてくれるメンバーも募集中です!!男性も『美しくなりたければ…』という条件付きでオッケーだそうです!!メイクに興味を持った方は、是非一度ホームページをご覧下さい。 |
芸大はさらにパワーアップします!!
卒業生のみなさんは新文化クラブハウス横にあった学生自治会棟を覚えていますでしょうか?ソファーが並べられていて、よく遅くまで電気がついていて学園祭の打ち合わせなどが行われていたあの建物です。 今日は、その工事が始まるのに先立って、地鎮祭が執り行われました!
今回は学生自治会棟の建て替えということで、学生たちもこの地鎮祭に参加しましたので、一言ずつコメントを頂きました。
「旧自治会棟がなくなって、最初は工事する様子を外から見ていて寂しく思っています。慣れ親しんだ建物がなくなって寂しい気持ちもありますが、地鎮祭を終えてみて、気が引き締まる思いで、これから新しい自治会棟ができることを楽しみにしています。」 >>学生自治会中央委員会会長 関有磨さん
「旧自治会棟では、先輩に出会ったり後輩ができたりと、いろんな思い出がたくさんあったので少し寂しい気持ちです。でも、次に新しい自治会棟が建ったときに、後輩たちにいい思い出が作ってもらえればなと思います。」
>>体育会会長 村田匡輝さん
「地鎮祭というものを初めて体験したので、いい経験をさせていただきました。新しい自治会棟が何事もなく無事に完成することを願っています。」
>>文化倶楽部連合常任委員会委員長 久米祐平さん
新たな自治会棟の完成を心待ちにして、キャンパスライフを楽しんでくださいね♪♪
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大阪芸術大学図書館 所蔵品展 開催中!
いよいよもうすぐ夏休み!夏休みと言えば宿題…。小学校の頃には読書感想文を書かされた思い出が…。あらすじだけ読んで書いた、なんて人いませんか?
夏休み中も芸大の図書館は開館しています。涼しいところでゆっくりと本を読んでみるのはどうでしょう?
さて、大阪芸術大学図書館では、7/31(金)まで、4階展示コーナーで、大阪芸術大学図書館所蔵品展「版画の曙〜明治時代の版画〜」を開催しています。
日本では、江戸時代にはすでに読本の挿絵や、絵本、画譜も木版で出版され、木版画の技術が進むとともに表現が多様になってゆきました。特に浮世絵というジャンルで、木版の版画技術が多角的に進歩し、多色刷りの美しい浮世絵版画が制作され、世界に類をみない木版の版画芸術が確立されてゆきました。
明治時代になると、江戸時代の伝統的技術と表現法が用いられると共に、そこに西洋的表現が加味され、新しい木版画が創りだされました。 中でも、石版技法は、幕末頃には日本に入ってきていましたが、明治になって、政府関係や民間にもその技術が応用され、芸術表現にも用いられるようになりました。 また銅版画も、幕末の司馬江漢という西洋画法を学んだ画家によって始められました。明治時代になってイタリアの銅版画家のキヨッソーネが来日、銅版の技術が飛躍的発展を遂げ、その表現も多様になり、一人の作家が版画の全ての工程を行う創作版画も始まってゆきます。 木版画による柔らかい平面的な表現―。銅版画による鋭い線による明晰な表現―。石版画による精緻なリアリテイーのある表現―。木版・銅版・石版のそれぞれがもつ様々な特質を生かして、明治の版画はより表現の幅を広げるとともに、芸術性を高めていきます。明治時代はまさに版画の曙の時代と言ってもいいのではないでしょうか。 木版・石版・銅版、それぞれの表現の特質の面白さを見ることのできる、今回の大阪芸術大学図書館所蔵品展、「版画の曙〜明治の版画〜」、みなさんも是非お越し下さい。
大阪芸術大学図書館所蔵品展
「版画の曙〜明治の版画〜」
2009年7月1日(水)〜31日(金)
図書館4階展示コーナー
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蝉の鳴き声が響くキャンパスに・・・
朝、芸大に来ると、もう割れんばかりにキャンパス内にセミの鳴き声が響いています。どこにいるのかと探してみたんですが、キャンパス内の木はみんな背が高いのでなかなか見つけることが出来ません。この夏休みの目標に「キャンパス内でセミの写真を撮る!!」を掲げて、学内の隅々まで歩き回ろうと思います!!
さて先日、14号館にて大阪芸術大学管弦楽団の『学内定期演奏会』が開催されました♪♪ F.メンデルスゾーンの交響曲第3番作品56『スコットランド』、J.シベリウスのカレリア組曲などが演奏されました♪♪ さらに、碇健雄さん(大学院2年)がクラリネットでソリストとして出演。W.A.モーツァルトの『クラリネットと管弦楽のための協奏曲』の演奏が披露されました。 そんなオーケストラと演奏した碇健雄さん(大学院2年)にお話を聞きました。
>>オーケストラをバックにした演奏は緊張しませんか?
「今回は、エネルギーがかなり要りましたね。演奏中は言葉では伝えられないので、音のニュアンスで伝えなければいけません」
>>大学院ではどんな勉強をするのですか?
「基本的に個人レッスンが多いけど、よく言われるのが“100回の練習より1回の本番”。本番を経験することで課題を見つけて、また練習しています。」
>>管弦打を専攻している院生が4人いるそうですが、ライバル意識はありますか? 「それがなんと偶然楽器がバラバラなので、そこまでライバル意識はありませんが、お互いに意識はしていると思います」
また、3号館ホールでは『Lunch Time Concert』が開催されました。 メンバーは大学院生と学部生の計6名。普段声楽の勉強をしていて、ミュージカル曲が好きなんだそうですが、学校ではクラシックがメインで、なかなかミュージカル曲は習えなくて発表する場もなかったそうです。そこで、自主企画のコンサートを開催して、ミュージカル曲を思いっきり歌おうと、このLunch Time Concertを企画しました。 >>お疲れ様でした!コンサートを終えてどうでしたか?
「自主企画のコンサートは難しいと改めて実感しました。連絡を取って練習日程を調整するのが大変でした。
>>クラシックとミュージカルとでは歌い方は違うんですか?
「声の出し方がやっぱり違います。クラシックのままで歌うとミュージカルの良さが出なくて…。クラシックは自分の声の良さをどれだけ綺麗に出せるかを求められますが、ミュージカルは楽しさとかまた違ったものが求められるので、その点も難しいです。」
>>ピアノも違いますか? 「クラシックみたいに弾くとリズムが重くなってしまうので、なるべく軽く弾いたんですけど…、わかりましたか?(笑)実は、ピアノは中学3年生で友達に教えて貰って、1年ぐらい一人で勉強して、高校1年生の冬に習い始めて…」
えっ、そうなんですか?ワタシもピアノの勉強しようかな?
>>皆さんは普段の授業ってどんな内容なんですか?
「大学院は個人レッスンばかりというイメージがありますが、そうでもなくて自分が勉強したいことができることがいいです。」
「学部はとにかくオペラの授業が大変!アンサンブルとか合わせるのがなかなか…“来週までに”と言われると授業外で集まって必死に練習しています。授業は練習の場ではなくいわば発表会!授業で練習していてはいけないとよく言われます。」 今後は11月に学内でコンサートを予定していて、学園祭では「フィガロの結婚」のハイライト上映が予定されています。
芸大の近くを流れる石川で、よく楽器の練習をしている学生がいるそうです♪♪晴れた日に散歩に出掛けると、美しい音色が聞こえるかもしれませんよ!
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