大阪信用金庫様から依頼があり、じゆうちょうの表紙デザインを本学学生が行いました。
大阪信用金庫では、小学校や支援学校で出前授業を行っておられて、その際の記念品として子どもたちにじゆうちょうを贈呈されています。
今回は「動物」をテーマに、本学デザイン学科の授業「デザインプロジェクト」(担当教員・木村正彦先生)で取り組み、七野壱康さん(グライックデザインコース3年)「いのちのわ」と廣本紗弥さん(イラストレーションコース3年)「動物の親子」の作品が採用されました。
七野さんは、コンセプトを「生き物のつながりです。表紙では“輪でつながる生き物”と“地球に住む生き物”を円形で表現し、裏表紙では親子のつながりを表しました。
手にして一目でわかるように、既存の自由帳のイメージから逸脱せず、どの年齢層の子どもがもらって気に入ってもらえるデザインを意識して制作しました。」と語っています。
また、廣本さんはコンセプトを「動物園で多くの家族連れを目にして、“動物も親子で描けば私たちと同じように生きているということや、動物そのものを身近に感じられるのではないか。”と思い、「親子」をテーマに制作しました。
自由帳を手にする子どもたちが、一目でかわいい!と感じるように、明るいイメージでデザインしました。」と語っています。
12月8日(金)、大阪信用金庫・常務理事 安野博也様、常勤理事・業務部長 梅田充紀様に大学にお越しいただき表彰式を行いました。
多くの子どもたちに、このじゆうちょうに夢を描いてもらいたいと思います。
(報告者 就職課 川村良広)