アートサイエンス学科の新校舎、ついに完成しました!!
芸坂(大阪芸大の入り口にある大きな坂)を上るとすぐ左手に見えてきます。
直線的な校舎が多い中で、曲線美が際立って存在感がありますね!
それでいて主張しすぎず、キャンパスにしっかり馴染んでいるのが見事だなと感じました!
この建物を設計されたのは、建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を受賞した、建築家の妹島和世さん。
1995年に西沢立衛さんと「SANAA」を設立され、金沢21世紀美術館、ルーヴル・ランス、トレド美術館ガラスパビリオンなど、さまざまな建築物を手がけられています。
妹島さんの建築は、ガラス張りになっていたり、まわりの環境に合わせたつくりになっていたりと、開放的な設計がとても印象的です。
今回の校舎も、『建てる』というより『降ろす』という想いで建てられたとのこと。
大阪芸術大学は、河南町の小高い丘の上にあります。
その丘と有機的に一体化し、内と外がつながる開かれたアートサイエンススペースを意識して設計されたそうです!
複数箇所から出入りができ、内側からはさまざまな方向に外の風景を見ることができます。
今日は、その竣工式とオープニングイベントが行われました!!
さて、新校舎の具体的な施設は、どんな風になっているのでしょうか?
オープニングの様子も含めて、改めて詳しくお届けいたします!
投稿:島田(学生課)