2018年6月5日

OUA-TV実習スタート!!

今日は、放送学科制作コースの授業をご紹介します。
制作コースでは、放送業界で通用する即戦力を身につけるため、テレビやラジオの番組づくりを学びます。

2年生の「制作実習Ⅰ」では、「ラジオ」「ドラマ」「ドキュメンタリー」「スタジオ」「中継」の実習から、前期で1つ・後期で1つを選び、制作に挑戦。
そして3年生の「制作実習Ⅱ」では、「ラジオ」「ドラマ」「ドキュメンタリー」「スタジオ」、そして今年度からスタートした「OUA-TV」の5つから1つ選択し、1年間かけて、より専門的な実習に取り組みます。
 

私が先日お邪魔したのは、新しくスタートした「OUA-TV実習」!

この実習では、大阪芸術大学テレビ事務室OUA-TV)で制作しているアート情報番組「大阪芸大テレビ」のコンテンツを企画・撮影・編集します。
「大阪芸大テレビ」は現在、奈良テレビ放送、サンテレビジョン、テレビ和歌山でオンエア中。
地上波での放送基準を満たした作品制作に挑みます!


この日は、授業を担当されている放送学科講師の井口俊宏先生に加わり、テレビ事務室でカメラマン等の業務に就かれている北條宏哉さんが特別指導!
北條さんは、大手テレビ技術プロダクションにおいて、スポーツやイベント中継、報道、バラエティー、ドキュメンタリーなどのENG(※)を担務。
2016年よりフリーランスとなり、テレビ番組撮影からVP制作まで幅広く活躍されています!
※ENG(Electronic News Gathering)は、直訳すると「電子的ニュース取材」という意味になりますが、一般には持ち運べるカメラでの取材体制のことを表します。


今回は、「1つの場所でカットを稼ぐ」「1つの被写体でカットを稼ぐ」というテーマで、北條さんが実際に撮られた番組の映像を見ながら、撮影のノウハウが伝えられました!


大学の課題は時間をかけて取材しても問題ありませんが、プロで現場に出ると取材時間が決められていることが少なくありません。
限られた時間の中でたくさんカットを稼ぐには、やみくもにあちこち動き回るより、1つの被写体を色んなサイズアングルカメラワークで撮影したり、1つの場所から撮れるカットをたくさん見つけ出すのが効率的なんだそうです。
ただし、単に数を稼げばいいという訳ではなく、映像で伝えたい企画に合った、編集で使えるカットでなければ意味がありません。(んん~難しい!!)

時間に追われる中で、何に重みを置くのか、その「重みづけ」がENGの撮影ではとても重要なんです。
「例えばカフェの紹介なら、お店の外観が10カットあるより、美味しいスイーツが10カットあった方が、その魅力を伝えることができますよね」と北條さん。わかりやすい!
 

授業の後半は、北條さんの話を踏まえて、中継車の紹介映像(約1分)の制作にチャレンジ!
「まずは、映像の粗構成を考えて、その撮影に必要となる機材を選ぶこと!」と井口先生から指導があり、2つの班に分かれて打ち合わせが始まりました。

 

その間に私も、静止画ですが、カットのパターンを考えて中継車の周りをウロウロしていました。

しかし、なんだかしっくり来る構図ができず…


「バランス良く撮れないんです」と北條さんに尋ねると、素早くカットを決めてくださいました!

(全然違うのがお分かりいただけるでしょうか!?)

「スポーツカーのような車は人間の目線で見て美しく見えるようデザインされていることが多いですが、中継車のような車はどっしり感を伝えたいので、しゃがんで撮影するのが一つの見せ方ですよ」とのこと。
こういったスタンダードなカットが決められるようになったら、その味付けとしてトリッキーなカットを増やしていくと良いそうです!


「大阪芸大テレビ」では、学生たちが授業で制作した映像も、すでにオンエアされていますよ!今後も注目です!!
地上波の放送にも通用する作品が早くたくさん制作できるよう、がんばれ学生たち!!

 

私もブログ取材を通して、構図の綺麗なカットが撮影できるよう、精進して参ります!

 

投稿:島田(学生課)


2018年6月1日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今日から6月
6月と言えば、田んぼに水を引く月なので、「水の月」という意味から「水無月」と呼ばれていますよね。
でも、月の異名は実は他にもあって、例えば同じような意味で「水張月」、田植えの農作業が終わるので「皆仕月」、他にも「弥涼暮月」や「風待月」「蝉羽月」など、字面からその時期の情景や気候を感じられるものがたくさん存在します。
季節のちょっとした変化を感じ取って色んな名前を付けるなんて、日本人らしいですよね。

 

さて、6月最初の「大阪芸大テレビ」の告知!
<特集>大阪芸術大学短期大学部オープンキャンパス2017(再編集放送)

★今年度最初の短期大学部オープンキャンパスは、伊丹学舎・大阪学舎ともに6月10日(日)に開催します!

 

<<オンエア情報>>

2018年6月2日(土)
奈良テレビ    19:20~19:35(※放送時間変更)
テレビ和歌山   22:30~22:45

2018年6月3日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45

 

投稿:島田(学生課)


2018年5月31日

オオゴシトモエ先生による模型演習

今日のブログは、キャラクター造形学科からの投稿記事をご紹介します★

キャラクター造形学科フィギュアアーツコースにて開講の「模型演習」にて、面白い特別講義が行われました。


普段は池上陽二先生によって、フィギュア造形に関わる様々な素材、技術について学ぶこの授業ですが、この日はプロモデラーのオオゴシトモエ先生による“接着剤”についての技術演習となりました。

 

学生たちは実際にプラモデルを組み立てつつ、様々な種類の接着剤とその特性について楽しく学べた様子です。
今後も「模型演習」では、フィギュア制作に必要な知識や技術をガッツリと学習していく予定です。
今回授業で使用した接着剤ですが、株式会社GSIクレオス様より、学生の為に、とご提供いただきました。そして、スタジオユーワ様よりプラモデル「プラモザル」「プラモニャル」をご提供いただきました。
本当にありがとうございます!!


(キャラクター造形学科)

今年度より本学で教鞭をふるわれている、オオゴシ先生!
モデラーとして活動の傍ら、プラモデルのナビゲーターとして多くの模型教室も開催され、ものづくりの楽しさを広める活動を積極的に行っていらっしゃいます。
これからの授業展開にも、期待です♪

 

投稿:島田(学生課)


2018年5月30日

6月の大阪芸術大学は…?

今日は、朝から雨ですね。


みなさんは、具体的にはどういう状態だと梅雨入りになるのかご存知ですか?
梅雨とは「梅雨前線が日本の近くで停滞するようになること」を言い、「その年の春とこの先の天気を予想して、雨が多くなり始める日」が梅雨入りです。
「1.当日が曇りや雨だった」「2.前日と前々日も曇りや雨だった」「3.翌日も曇りや雨が続く予想」という条件が揃うと梅雨入りが発表されますが、明確な判断基準というものはないのだそうですよ。
条件を見る限り、関西ももうすぐ発表されそうですね。
これから雨の日が多くなると思われますので、屋内でも楽しめる過ごし方を見つけていきましょう!


ということで、今日は6月のイベント情報をお知らせします★
もちろん、雨の日でも楽しめます!

 

「日米版画交流展」
2018年6月12日(火)~20日(水)
大阪芸術大学 芸術情報センター1階展示ホール

提携校のサンフランシスコ美術大学と大阪芸術大学美術学科版画コースの両学生作品による展覧会。
日本とアメリカの異なる文化圏で制作された作品をお楽しみください!

 

「大阪芸術大学管弦楽団 学内演奏会」
2018年6月26日(火)
大阪芸術大学 14号館ホール

曲目は、ヨハネス・ブラームスの「ハンガリー舞曲 No.1~No.5」、ベートーヴェンの「交響曲第1番ハ長調」♪
指揮は、演奏学科客員准教授の高谷光信先生です!

 

「X展」(アートサイエンス学科・学生作品展覧会)
2018年6月29日(金)~7月8日(日)※月曜休館
大阪芸術大学スカイキャンパス

志を高く、2017年度よりスタートしたアートサイエンス学科!
学習成果と、その作品を通して、若い感性と独創的な発想による新たな芸術への挑戦を発表します。

 

そして!
6月17日(日)は、を実施します!!
まだ参加申込を受け付けていますよ。
定員に達した科目から順次受付を終了しますので、お早めにお申込くださいね!
>>詳細

 

投稿:島田(学生課)


2018年5月29日

日本を代表するクリエイティブディレクターによる最先端の思考法

5月26日(土)あべのハルカスのスカイキャンパスでは、株式会社TSDO代表の佐藤卓さんをお迎えして、マンガデザイン展の特別講義が開催されました。
佐藤さんは株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所を設立、「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザインなど、また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のアートディレクターなど多岐に渡って活動をされています。

今までのお仕事をスライドショーで流しながらのトークなのですが、まずは見たことがある!と思うお仕事が多いのに驚きます。商品からイベントまで、本当にとても幅広く手がけられています。

お仕事の紹介をしてくださっていた中で、佐藤さんは「みなさん。自由と不自由、どちらが好きですか?」と問われました。
私もですが、もちろんみんな「自由」が好きと答るのではないかと思います。
佐藤さんは「もちろんみなさんは自由が好きだと思います。でも、自由は不自由です。」とおっしゃられました。
「自由にしているとだんだん不自由になります。好きなことだけをやっていると、不自由になる。それは、好きな事だけをしていて、自分の作風が固定されていしまうと、その依頼しかこなくってしまう。自分自身の興味も変わることがあるので、その時に身動きができなくなってしまいます。」ということなのだそうです。

確かに自分を表現するものとしては、自分らしさや自分なりの好きな表現というのは大切なものなのかもしれません。
佐藤さんも「学生の間に、夢中になって取り組む、嵌ることはとてもいいことです」とおっしゃられていました。
「ただ、社会人として仕事としての場合は「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」は何なのかです。やりたいことは一度横へ保管しておいて、やるべきことをまずは徹底すること」と佐藤さん。
そういう「やるべきこと」の経験が、現在非常にいかされているそうです。

デザイン学科をはじめ、学生も多数参加していた今回の講義。仕事としてデザインや表現をしていきたいと考えている学生の方には、どのように感じてもらえたのでしょうか。

「デザインは繋ぐ仕事です。」と佐藤さん。まだまだ開拓できる、デザインの領域や世界があるそうです。今までの概念にとらわれない考えも広がりもありそうな”デザイン”。どのお話しもとても改めて考えさせられるお話しでした。

マンガデザイン展は6月24日まで開催中です。
イベントもまだまだ開催されますので、みなさま是非足を運んでみてください。

投稿:中村(企画広報部)