2017年12月29日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今年も残すところ、今日を含めてあと3日となりました。
みなさんにご覧いただいているこの「大阪芸術大学ブログ」も、年内の更新は今日が最後になります!
今年は、卒業生の方に「卒業後もブログで大学の様子を見ています!」と言われたり、学内でも「いつも読んでます」と何人も声をかけてくださったりと、嬉しい言葉をいただくことが多い1年でした。
いつもご覧いただいているみなさん、そして取材に協力してくださったみなさん、今年も大変お世話になりました!!
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

さて、金曜日の記事と言えば「大阪芸大テレビ」の告知です!
2017年最後の「大阪芸大テレビ」は、今年7月に行われた舞台芸術学科 特別公演「ハムレット」特集!!
南河内万歳一座の座長でもある、舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生の演出で、役者から音楽、照明、美術に至るまで、学生たちが加わって上演されたこの特別公演。
今回は、その公演の模様をダイジェストでお送りします!!

 

「ハムレット」と言えば、シェークスピアが描いたデンマークが舞台の悲劇。
セットには、デンマークさながらの風景…ではなく、パジャマに布団に押入れと、なんとも和風な雰囲気が漂っています!
なんだか、私たちが知っている「ハムレット」とはちょっと違うよう…!?

 

物語は、六畳一間で眠れないノイローゼの男が「ハムレット」という愛憎劇の本を眠くなるまで読もうというところから始まります。
父の死と母の再婚で憂鬱になった王子ハムレットは、父が国王に毒殺されたことを知り、復讐を誓います。
狂気に満ちたハムレット…一体どんな展開が待ち受けているのか?

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
12月30日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 23:00から ※放送時間変更
サンテレビジョン 23:30から ※放送時間変更


2017年12月27日

今年も学生がデザインしたスケジュール帳&メモ帳が完成!

毎年、デザイン学科の授業で実施している大阪信用金庫との産学連携で、今年もノベルティとして配布される、スケジュール帳及びメモ帳のデザインを学生が制作しました。

今年のメインテーマは「地方創生」、サブテーマとして「この街のホームドクター」、「大阪の名品」、「観光」が挙げられ、メインテーマ部門27作、キャラクター部門25作がデザインされ、オープンキャンパスで受験生の方々に投票頂き、厳正なる審査を経て、下記の学生が受賞しました!

【テーマ部門】(スケジュール帳)

最優秀賞  日吉沙彩 さん

優秀賞  桶谷涼帆 さん

努力賞  吉田範子 さん

【キャラクター部門】

フラッティ・もずやん賞(メモ帳)宮本優佳子 さん

フラッティ・もずやん賞(スケジュール帳)西沢ひより さん

 

12月1日(金)には、大学にて表彰式が実施され、学生たちも出来上がったスケジュール帳やメモ帳を手にしてとても感激していました!

後列:大阪府広報広聴課 津田様と受賞者/ 前列:大阪信用金庫 常務理事 奥村様と江尻先生

制作に関わった学生たちと…

 

受賞された5点は、既にスケジュール帳やメモ帳になり、大阪信用金庫のお客様に配布されています!

 

「現物が欲しい!」と思った方は、ぜひ大阪信用金庫の窓口までお問合せください。
今なら、もらえるかもしれませんよ!!

 

投稿:田中(就職課)


2017年12月26日

「ネクストヒロイン」に白石莉理さんが選ばれました!

1月28日(日)、大阪の長居公園にあるヤンマースタジアム長居からスタートするフルマラソン「第37回 大阪国際女子マラソン」が開催されます!
1982年からスタートしたこの大会。
(※第1回~第3回は「大阪女子マラソン」で、1985年の第4回大会から「大阪国際女子マラソン」に名称変更。)
夏季オリンピックや世界陸上競技選手権大会などの代表選考会も兼ねており、毎年激しいレースが繰り広げられます!
参加資格は、2017年度日本陸上競技連盟登録者のうち定められたタイムの基準を満たしている満19歳以上の女性で、昨年は400名以上が参加。
今大会では、ロンドンでの世界選手権で日の丸を背負った安藤友香選手や松田瑞生選手などが、招待選手として大会に参加されます。

そしてなんと、大阪芸術大学デザイン学科4年生の白石莉理さんが今大会のネクストヒロインに選ばれました!!


ネクストヒロインとは、2015年の大会より新設された出場枠で、大学生や実業団の若手選手を対象にした育成枠です。
今回は7名がネクストヒロイン枠で出場予定!

白石さんに、大会への意気込みを聞いてみました!!

「今大会は、私にとっての競技生活最後の大会になりますので、後悔のないレースにしたいと思っています。
支えてくださっている方々への感謝の気持ちを結果で表せるよう、42.195キロメートルを完走したいと思います!」

迷いのない真っ直ぐな意気込みを話してくれた白石さん。
本番に向けて、がんばってください!!

そして白石さんの他に、初等芸術教育学科4年生の大津花野子さんが準招待選手に選出!
美術学科2年生の尾白真奈さんも、一般参加として出場することが決まりました。

白石さん、大津さん、尾白さんへ応援を、よろしくお願いします★
 

白石さんたちが所属する大阪芸術大学女子駅伝部は、11月26日(日)に栃木県日光市で開催された第4回 日光いろは坂女子駅伝」で初優勝を果たすなど、その活躍から目が離せません!

12月30日(土)には、大阪芸術大学女子駅伝部の選手たちが、富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までを走る「2017全日本大学女子選抜駅伝競走」に出場します!!
フジテレビ系列(テレビ静岡)で全国生中継されますので、ぜひテレビの前で応援してください!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年12月25日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

2017年も、今日を含めて残すところあと1週間となりました。
大阪芸術大学事務局は、明後日・12月27日(水)から来年1月8日(月祝)まで一斉休暇となります。
その間、各課窓口やパピルスメイト等の利用ができませんので、学生や卒業生のみなさんはご注意くださいね。
※スカイキャンパスは12月26日(火)15時より閉館、来年1月7日(日)から通常通り開館します。

このブログは、事務局がお休みの間ものんびり更新していきますので、ぜひご覧ください!!

 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!
年内の放送ラストです!!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、先週に引き続き、映像学科卒業生でアニメーターの足立慎吾さんです!

 

足立さんと言えば、今年公開された「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」のキャラクターデザイン、総作画監督を務められたことが記憶に新しいですよね!!
この他にも、「機動戦艦ナデシコ」で動画を担当し、「ロックマン エグゼ」では作画監督、「WORKING!!」でキャラクターデザインなどを担当されるなど、これまで数々のアニメ作品に携わっていらっしゃいます。
前回の放送では、大阪芸大ではサークル活動で主にアニメーション制作を行っていたと話された足立さんですが、卒業後の進路はどうされたのでしょうか?
そして、就職された後は…?
今夜の放送も、お聴き逃しなく!!

 

「大阪芸大スカイキャンパス」
12月25日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 
 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年12月23日

ネイキッド未来授業―世界一のクリスマスツリーの下で

クリスマス直前と言うことで、今日はクリスマスツリーの話題を♪
クリスマスと言えば、欠かせないのはツリーですよね★
街の中に大きなツリーが飾られると、クリスマスムードが一気に高まります!!
クリスマスツリーの発祥はドイツですが、その由来については諸説あるそうです。
どの説にも共通しているのは、針葉樹で葉を落さないモミの木が「永遠の命」の象徴として利用されているということ。
また、オーナメントにも意味があって、りんごは「アダムとイブ」の禁断の木になる「知識の実」、頂上の星は「希望の星」…など、調べてみると奥が深いです!
日本で初めて飾られたのは、1860年、プロイセン王国の使節オイレンブルクが公館に飾ったのが最初のクリスマスツリーなのだそう。

さて、ところで今、神戸の街には世界一の高さ(*注)となる生木のクリスマスツリーが飾られているのを、みなさんご存知ですか?
*注:人工物ではなく、人が届けた生木のクリスマスツリーとして根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長が史上最大、という意味を指します。

今月2日(土)から26日(火)にかけて開催されている「めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト」!
株式会社そら植物園プロデュースのもと行われ、神戸港開港150周年を記念した行事の一つとして取り扱われています。
クリスマスツリーとしてそびえ立つのは、富山県氷見市で見つかった推定樹齢150年、全長約30メートル、重量約24トンの「あすなろの木」!!
このイベントの照明演出を担当したのは、アートサイエンス学科客員教授の村松亮太郎先生率いるNAKED Inc.です。

3日(日)には、大阪芸術大学と大阪芸術大学短期大学部の学生や関係者、さらには一般公募で集まった高校生を対象に、村松先生の特別講義が開かれました!!


講義参加者には、アートサイエンス学科の学生の他に、昨年の大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピングのプロジェクトに参加したデザイン学科の学生の姿も発見!
また、高校生の中には、関西以外の地方からこの日のために訪れたという人も!!
改めて、村松先生の人気を感じました。


村松先生は今回のプロジェクトに参加したことについて、
「”黒と白”や”光と影”のように、二極のものが一緒に存在することで、世界が形成されていると思っている。今回は生木とプロジェクションマッピングという、全く異なる2つの間にどんなグラデーションが生まれるのかに、興味があった。全然違う分野の人と一緒に仕事をするのは、僕のテーマの一つでもある。」と話されました。


また、アートサイエンス学科での学びについてや、多様化する現代のアート表現についても語られました。

さらに、講義のあとには会場へ移動し、実際にツリーを見たり、直接幹に手を触れる体験もしました!!

 

このツリーに飾られているのは、イベント参加者が夢や希望のメッセージを書き込んだ反射材のオーナメントのみ。
あとは最小限の照明のみで、有機的な演出が施されていました。

 

生きている樹木と、最新テクノロジーの融合による、これまでにはない新しいクリスマスツリー!!
みなさんもぜひ、神戸の街でご覧になりませんか?

投稿:島田(企画広報部事務室)