こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!
突然ですが、皆さんは『思い出の一冊』ってありますか?幼い頃に幼稚園の先生に読んでもらった絵本や、初めて自分のお小遣いで買った本、人生を変えるきっかけをつくってくれた本などいろいろあるかと思います。ちなみに私は赤川次郎さんがお書きになられた『夢から醒めた夢』という本が大好きで、幼い頃から何度も何度も読んでいて、大学生時代には実習発表会で朗読させていただいたりと思い出が沢山詰まっています!さて、皆さんの思い出の一冊の中でも忘れられなかったり、大好きなワンシーンを切り取ったイラストってありませんか?今日のゲストは、なんと幼児向け書籍などを中心に活躍されているイラストレーターです!ぜひ今夜は、思い出の一冊に思いを馳せながらラジオに耳を傾けてみてくださいね!
さあそれでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介しますね!
まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!
今日のゲストは、絵本『アルルおばさんのすきなこと』を出版されたばかりの、大阪芸術大学「美術学科」出身のイラストレーター『見杉宗則さん』です!
見杉さんは大阪芸術大学「美術学科」で油画を学ばれました。なんと、同級生には以前メディキャンにゲスト出演していただいた「ザ・ロケットゴールドスター」こと山?秀昭さんがいらっしゃったんだそうです!
卒業後に、建築パースを描くデザイン事務所を経て、フリーランスのイラストレーターに転身されました!見杉さんのほのぼのとしたタッチが親しまれ、現在は主に広告、カレンダー、幼児向け書籍などを中心に活躍しておられます!
今日は、見杉さんの作品がどのように生み出されるのかというお話から始まります!制作方法なども詳しく教えていただきましたよ!そして、国土社から出版されたばかりの絵本『アルルおばさんのすきなこと』の制作秘話も飛び出します!このブログの冒頭でも書きましたが、幼い頃夢中になって読んでいた絵本のイラスト。一枚のイラストを見ただけで絵本の中の世界が自分の中でどんどん広がりましたよね!今思えば、どうしてこのシーンを切り取ってイラストにしたのかや、どうやってキャラクターが生み出されたのかってきになりませんか?今日はそういったお話も沢山聴けちゃいますよ!
そしてスタジオには、見杉さんが今まで手がけられてきたイラスト作品を使った出版物をお持ちいただきました!
その中に驚きの一枚が!それは、皆さんが街中で一度は目にしたことがあるであろう「あるもの」に実際に今も描かれているもののイラストの原画だったのです!さて、いったいその「あるもの」とはなんなのか…ぜひみなさん今日の放送で確かめてください!みなさん必ずラジオの前で「あのイラストか!」と驚かれると思いますよ!
お聴き逃しなく!
さあそして、今日のプレゼント!
今日のプレゼントは、ゲストの見杉宗則さんからいただきました!
発売されたばかりの絵本「アルルおばさんのすきなこと」をなんとご本人のサイン入りで1名様に差し上げます!
そして今週はもうひとつ!
6月10日の日曜日に開催される大阪芸術大学「オープンキャンパス2012」を記念して、大阪芸術大学オリジナルの傘を3名様に差し上げます!
プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!
ぜひGETして下さいね!応募お待ちしております!
さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!展開が見逃せないラジオドラマ劇場テアトル山田のコーナーももちろんありますので是非聴いて下さいね!


富山県在住のアーティストを杉本さんが紹介していく企画で、今回13回を迎えました。今回のアーティストは高慶敬子さんです。高慶さんの作品は、洋紙に墨を2度程均質に塗った後、イメージの蓮を色鉛筆と水彩で仕上げていくものです。
均質に塗られた背景の水墨の硬質感と蓮の線、そしてその内に表れたハイライト部分や淡く彩色された蓮の花や葉の裏の色彩の表現により、非常に不思議ではありますが落ち着いた印象を感受することができます。
現代アートでは、ドローイングは絵画を完成させるための下書きという考え方ではなく、絵画と同じ完成作品として扱います。
現代の若者が衝動的に身の回りにあるペンと紙片を利用し、落書きするように描き出すドローイング作品は多いのですが、計算された画面構成や着色、そしてどこか分からない背景(シュールレアリズムの画家、イヴ・タンギーの作品を思い浮かべます)などの要素があり、極限まで削り取られた線描をもってドローイング作品と呼ぶことに新鮮な驚きを感じました。
さて、今月の20日に大阪中之島の中央公会堂で
毎年著名なデザイナーをお迎えし盛り上がる
またフォーラムのオープニングには特別演奏会として、
「秘密基地」 芥川佳世 作 デザイン学科3回生
次にご紹介するのは、竹の素材を生かした座椅子とスツール。伝統とモダンのバランスが見事です。
「竹林」
両サイドの肘掛の間に身体が沈み込んで、そのフィット感が妙に心地いいんです。包まれた時の安堵感や和み感と言えばいいでしょうか。一度座るとまた、座りたくなります。座る人の価値観が見えるソファーかも。
家具研のメンバーについては、彼らが発行したマガジン『KAGU』(必見です!)で、その横顔を紹介しています。ディープな一面がうかがえて、面白いですヨ^о^
さて、今週の芸大テレビは
続いてはOUAシアターのコーナー。