今年もクリスマスがやってきました!!皆さんは、サンタさんにどんなクリスマスプレゼントをお願いしましたか!? 芸大ブログは映像学科さんからブログ投稿を頂きました!!ありがとうございます!! 皆さんこんにちは。映像学科です。
12月7日(月)『彼岸島』試写会&アクターズ・スタジオIN映画館へたくさんのご応募ありがとうございました!!残念ながら今回当選できなかった学生さんも、次なる企画が進行中ですので、是非ご応募ください!!
この度映像学科では、最新話題作を劇場公開前に学内において鑑賞頂ける“プレミア試写会IN映画館”第二弾!を去る12月7日(月)に行いました。上映作品は2010年1月9日公開『彼岸島』(配給:ワーナーブラザーズ映画)。今回は特別に、試写会だけでなく舞台芸術学科のご協力のもと「アクターズ・スタジオIN映画館」と題しまして、主演を務めた石黒英雄さんをゲストにお招きし、演技について、作品について熱く語って頂きました!!!
映画館前には開場を待つ学生の列ができ、12月寒空の下、たくさんの学生が詰めかけました!
話題作&石黒さんを一目見ようと、イベントの総エントリー数は130名と、たくさんのご応募頂きました。ありがとうございました。本作は、2時間2分という大作。サディスティックで見事なアクションに圧倒されながらも、本編が終了。衝撃的なシーンの連続に会場は騒然となりましたが、胸を打つ友情と人間ドラマに、すっかり本作の虜になった学生も多いはず!!
上映後は皆さん、お待ちかねの石黒英雄さんの登場です。新人とはいえ、さすがプロの役者さんですね!キラキラしていて、オーラが違います!
石黒さんは、緊張気味の司会者にツッコミを入れるほど親しみやすい、そしてカッコイイ方でした。学生の質問にも“全部答えます!!”と自ら立ち上がり、笑いを交えながら積極的に答えて下さいました。同世代の学生とのワークショップということで、同じ世代の目線を大切にして下さり、演じることの魅力を語って下さいました。
<学生の質問から…> Q.原作のコミックは参考にされましたか? A.役が決まってすぐ本屋に走り、全巻買って読みました!
Q.ユキ派ですか?レイ派ですか? A.コミックはユキちゃん派ですが、映画はレイさん派です(笑)。
Q.一番見てほしいシーンはどこですか? A.ポンとのシーンです。コミックでもあそこが一番好きです。
Q.芝居をするときに心がけていることは? A.事務所に入った頃は、カメラの前に立つのが恥ずかしかったり、台詞も羅列している時期があった。「エリートヤンキー三郎」の時、脇の役者さんの芝居や監督からのアドリブを多用した作品で、演技を楽しむことができた。今は、カメラの前でかっこよくなくてもオープンにしている。心をオープンにして、カメラにさらけ出している。楽しむことと自分を知ることを大事にしています。
最後に、石黒さんから学生たちに熱いメッセージを頂きました!! 「皆さん、夢を絶対、あきらめないでください。あきらめなければ、きっと叶いますし、それに近づく行動をすれば、絶対になれること。みんなその気持ちを忘れずに、頑張ってください。ぼくらは、待ってます。この中から、将来一緒に仕事をする人もいると思います。その時は、宜しくお願いします。」
俳優を志す舞台芸術学科の学生たちは、同世代ながら一足早くプロの現場で活躍する石黒さんのお話を聞くことにより、とてつもなく大きな刺激を受けたことでしょう。 また映像学科で映画監督を目指す学生たちも、映画を演出する上で最も大切な“俳優を知る”ということの一助となり、とても有意義なイベントになりました。
『彼岸島』の原作は、講談社「週刊ヤングマガジン」で連載300回を超える松本光司の人気漫画で、原作の大ファンという参加学生もいました。単行本の売り上げはなんと、累計410万部超。日本のみならず、韓国、台湾、タイなどのアジアだけでなく、フランスなどのヨーロッパでも出版されている大人気コミックシリーズです。壮絶なアクション描写などは「実写不可能」と言われてきた話題作が、いよいよスクリーンへ。 予告編、想像をはるかに超えた、衝撃作です。観ていて痛みを感じるサディスティックなシーン。胸を熱くする友情。惚れ惚れするアクションシーンの連続に、スクリーンから目を離せません!!出演者の役者魂を感じる渾身の一本です。
この冬は『彼岸島』!!是非劇場で震えて下さい!!
@2010 松本光司/講談社・「彼岸島」フィルムパートナーズ
原作:松本光司「彼岸島」(講談社刊「ヤングマガジン」連載) 監督:キム・テギュン(『火山高』『オオカミの誘惑』) 脚本:大石哲也(『MW-ムウ-』『デスノート』シリーズ) 出演:石黒英雄/渡辺大/水川あさみ/山本耕史 ほか 主題歌:9mm Parabellum Bullet 「命ノゼンマイ」(EMI Music Japan Inc.) 上映時間:2時間2分 ジャンル:サバイバル・アクションエンターテイメント 製作:「彼岸島」フィルムパートナーズ 配給:ワーナー・ブラザーズ映画 公式HP:www.higanjima.jp
投稿者:映像学科
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