2010年12月8日

感謝状贈呈式!!

  

功績が認められたことで、また次の仕事に繫がっていくのです!!
 今年いっぱい、奈良県内で開かれている平城遷都1300年祭。
大阪芸術大学は、4月24日から11月7日までの間、メイン会場となった平城宮跡会場まほろばステージに設けられた大型ビジョンの映像中継を行いました。放送学科を中心に、映像学科短期大学部メディア・芸術学科など様々な学科の学生がスクラムを組み、雨の日も風の日も台風直撃か!!という日もカメラを回して大型ビジョンへの映像配信という大仕事を担ってきました!

勉強にもなったけれど、何より楽しかったんです!
 そしてナント!!先日その功績が認められ、平城遷都1300年記念事業協会から感謝状を頂きました!!
OUA‐TV事務室で行われた授賞式。授業の関係で学生スタッフ全員が集まることは出来ませんでしたが、2010年の今年、世界遺産平城宮跡で経験したことに胸を張り、誇りを持って100年先の1400年祭を目指しましょう!
それでは、また100年後に・・・。

投稿:OUA‐TVスタッフ
 


2010年12月7日

北里桂一先生個展&画集出版

         

いたみホールでの個展も大盛況でした!

 北里桂一先生の個展と画集が出版されました。個展は11月25日(木)から11月29日伊丹市立文化会館(いたみホール)で開催されました。先生は長年大阪芸術大学の芸術計画学科で教鞭をとってこられ、ご専門の1つは日本画でした。今回の展覧会では、大学生の時の作品から近年の作品まで数十点が展示されていました。それと同時に「色鉛筆の写生帖」の画集を出版することになりました。

 
 

18歳のときの作品です・・・すごい・・・。

今にも泳ぎだしそうですね!

 

 

 この彩色画は先生が18歳大学一年の時の作品だそうです。静謐な空間が漂う見事な画です。生きている小動物をこのような透明感ある作品にするのは、画力がかなり必要でしょうね。

空の青と、雪の白のコントラストが印象的です。 

 この作品は横に広がる水田を描いており、初冬の頃か雪どけの季節かを思わす情緒ある風景画となっています。中央に稲作が終わった水田に曇りを見せない雪肌が囲み、空は、雪肌と変わらないくらいの輝く雲、そして日本の空とは思えない青で構成されています。

とても貴重な経験でした!
 私は卒業後ものづくりに関わっていく手段として印刷というメディアを選びました。どのような紙を使い、どんなレイアウトにするかという印刷物の仕様を考えたり、各工程のプロに作業内容を指示し、管理していますデザインコピーライト写真印刷技術など幅広い知識が必要で、2年目の私はまだまだ勉強しているところです。
今回北里先生の画集を通して、印刷で芸術作品を見せたいという1つの目標を形にすることができました。日本画や色鉛筆のように光沢のない作品を見せるためにどの紙を使うのか、普通の印刷インキで表現できない鮮やかな色鉛筆の色彩をどう出すのかなど、先生の作品の繊細な線や色味を、できる限り原画に近く見せる事を念頭に、色々と考え工夫しました。わからない事も多くあり、多くの方に聴いて回って助けてもらいながら作り上げて行きました。そうして画集が完成したことに先生はとても喜んでくださり、私自身も非常に楽しく、いい経験をさせて頂きました。まだまだ未熟な私にこのような機会を下さったことを本当に感謝しています

寄稿者 坂本優子 芸術計画学科09卒
 


2010年12月6日

大阪芸術大学映像学科三回生作品上映会「メッセージV」

          

 皆さん、こんにちは。映像学科です。

 今回は、映像学科三回生作品上映会「メッセージV」についてご報告したいです。
毎年必須授業である「制作2」で提出された作品を、上映会「メッセージV」の場を借りて発表します。
映像作品は、映画コースドキュメンタリーコースアニメーションコース表現研究映像コースに分かれて上映致します。

 一年間をかけて制作された作品は、全て努力の結晶です
その作品たちが11月24日(水)~26日(金)の三日間にわたり映画館・AVホールにて上映されました。
沢山のお客様に来ていただき、私達ともども嬉しい気持ちでいっぱいです。
来ていただいたお客様、本当に有り難うございました。

 また二日間のアンケート調査の結果、観客賞は映画コース「カラスの鳴く日はあれど」に授与されました。

学内で行った上映会にも、たくさんの方にご来場いただきました!皆さん楽しんで頂けましたでしょうか?天劇キネマトロンでも大盛況でした!

初めての学外上映でしたが、大成功に終わりました!  

 そして今回は初めての試みとなる「メッセージV」学外上映も行います。
場所は「天劇キネマトロン」です。学内上映会で来れなかったお客様も、是非梅田に立ち寄る際は、天劇キネマトロンに足を伸ばしてください。

※終了しました。

天劇キネマトロン


2010年12月2日

えむぞぅくん健康漫画原作大賞佳作を受賞!

  

キャラクター造形学科一回生が
えむぞぅくん健康漫画原作大賞佳作を受賞!

これからの活躍にますます期待が高まりますね!
 11月18日木曜日、東京都新宿区内藤町87の四谷区民ホールで開催された公開講座『市民健康の集い』の中で、第3回えむぞぅくん健康漫画原作大賞の授賞式が行われました。
 
 えむぞぅくん健康漫画原作大賞
は2008年から「より多くの方に健康に対して関心を持って頂きたい」という趣旨の下、日本医学交流協会医療団のキャラクターである“えむぞぅくん”を使った漫画の原作を一般から募集。
 
 08年の第1回は175作品の中から10作品、昨年の第2回は228作品の中から12作品が受賞し、それぞれ受賞作品集が出版されました。

川田潮キャラクター造形学科准教授が代理出席してくださいました。

 第3回目となる今回は応募総数470作品の中から12作品が受賞作品として選ばれ、キャラクター造形学科一回生・立田賀苗さ『疲れた目を癒すぞぉ』と、同深田華王さん『マスクごしの恋』が佳作を受賞しました。
 
 2人の作品も今後出版される 第3回えむぞぅくん健康漫画原作大賞受賞作品集に収録される予定です。

※写真は代理出席の川田潮キャラクター造形学科准教授


2010年11月30日

芸大防火訓練

        

 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!今日は芸大で行われた防火訓練に参加してきました!大阪芸術大学では、毎年防火訓練が行われており、以前は職員のみの参加だったのですが、昨年度からは学生たちも参加しての訓練を行っています。今回は、今年度完成した13号館4階の調理室から出火したという設定で、初等芸術教育学科の先生や学生たちの協力のもと行われました。
河南町消防本部から救急車消防車も到着!!さっそく訓練開始です!!

ハンカチなどで口元を押さえて煙を吸わないように!!
 ファンファン・・・警報が鳴り響きます。火元の4階ではカーテンを開けて窓を閉め、みんな次々に避難してきます。蔓延する煙を想定し、口元をハンカチで覆っている学生も!火災の時には、炎はもちろんですが、発生する煙が実はとっても恐ろしいんです!!視界が奪われ、避難が困難になってしまうこともある他、中毒や窒息によって命を落としてしまう可能性も・・・出来るだけ体勢を低くし、床付近の空気を吸うようにしながら避難するといいようです。

AED、誰もがきちんと使えるようにしておかなければなりません・・・。

 さて、無事全員の避難完了・・・と思いきや、怪我人が発生した様子!(もちろん、そういう設定で行っている訓練です。)急いで芸大職員が担架を抱えて救出に向かいます。無事に救出はできたものの、怪我人には意識がありません。素早く人工呼吸を施しますがそれでも意識は戻らず・・・ここでAEDの登場です!!使い方はケースに書かれていますから、それを見ながら迅速かつ慎重に!このように芸大の防火訓練では、避難だけではなく、人命救助も想定した訓練が行われているんです!!

 消防署の方々による、放水のレクチャーも行われました。勢いよく噴出する水に皆さん戸惑い気味の様子・・・。一人で放水するのはなかなか難しいらしく、消防士さんに指導を受けながら、2人ずつ挑戦していました。火災のときには一人で何とかしようとするのではなく、その場にいる人同志が協力して火をくい止めるという意識が大切なんですね!!

 続いて消火器訓練です。火をつけられた一斗缶に向かって勢いよく消火剤を墳射!!しかしなかなか火は消えません。今回は訓練ということで消火器の中身は、水だったのですが、それでもやっぱりちょっとしたコツがある様子。いきなり火元に近づきすぎると大変危険なので、最初はある程度安全な距離を取りつつ消火剤を墳射、そのあとだんだん火に近づいて、鎮火さといいそうです。
いくら消火器が備えてあるといってもいざという時に使えなければ何の役にもたちません。しかしこのように訓練を行っていれば、火災時も慌てずに最大限の努力が出来ますね

あなたの家に消火器は準備してありますか??火災のときには、みんなで協力することが必要です!

 今回の防火訓練で、参加者たちは火災の恐ろしを改めて感じたようです。火を出さないようにすることはもちろんですが、もしものときには今日の訓練を思い出し、迅速に落ち着いて行動しましょう!

 これから寒くなるにつれ、空気も乾燥し、火災が起こりやすい状態が続きます。
火の元にはくれぐれもご注意を!!