2018年7月4日

ただいま、芸術情報センターで展示中

現在、芸術情報センターでは、2つの展覧会を開催中です!


展示ホールで開催しているのは、キャラクター造形学科の「シンボルキャラクターコンペティション」の展示。

 

キャラクター造形学科が開設したのは、2005年度のこと。
80年代は国際関連、90年代は情報系がトレンドになった時代に続き、2000年代は漫画やアニメーションなど、日本ならではのサブカルチャーに注目が集まりました。
そんな時代背景の中で、大阪芸術大学に誕生したキャラクター造形学科。
漫画コース、アニメーションコース、ゲームコースの3つのコースを設置し、2013年度には4つ目のフィギュアアーツコースも新設しました。
日本が誇る創作コンテンツにおいて、どの分野にも共通して最重要とされているのが「キャラクター」。
人を惹きつけるキャラクターを生み出す力を求めて、学生たちは日々創造力に磨きをかけています!

 

そんなキャラクター造形学科で開設1年目から続いているのが、「シンボルキャラクターコンペティション」です。
毎年、その年度のキャラクター造形学科のシンボルとなるキャラクターを、全学科全学年対象に募集。
展覧会中の来場者の投票と、キャラクター造形学科の教員による審査によって、優秀作品を決定します!

展示は、来週10日(火)まで。
 

そしてアートホールでは、建築学科の「ダンボールチェア展覧会」を開催しています!!

 

1年生の必須科目「造形計画演習Ⅰ」の一環として毎年行われている、この展覧会。
建築に必須な造形力を基礎から実践まで学習する授業内容で、展示されている作品は、実際に人が座ることを想定した椅子になっています。
強化ダンボールの素材を理解した上で、接着剤や塗料などを使わずに設計されているんですよ。

空間への想像力や構成力、造形感覚を養うための演習として、ダンボールチェアの制作は大変勉強になるそうです。

 

どうすれば人の体重に耐える形になるのか、さまざまな創意工夫が凝らされていて、見ていてとても面白いです!
こちらの展示は、今週7日(土)までです!
 

みなさん、ぜひお立ち寄りください。

 

投稿:島田(学生課)