2013年10月16日

フィルムのカメラで撮る「基礎・映像技術」

連休が明け、先週に比べて涼しくなってきましたね!
大阪芸大のキャンパスでは、秋に関わらず年中芸術真っ盛り!なのですが、秋は特に芸術盛り。
キャンパスの端から端まで歩いただけでも、至るところで学生たちが絵を描いていたり、ダンスを踊っていたり、演劇の練習をしている姿が沢山見られます。

先日は、総合体育館の階段で映像を撮っている学生グループを発見!

“映像を撮影する学科”と言えば、放送学科と映像学科が主な学科。
この学生たちは…映像学科の学生たちのようです!

彼らが使っているカメラは、16mm映画用フィルムのカメラ
カメラをよく見てみると、放送業界で使っているカメラとは形も違い、中にフィルムが入っているのが外見からも分かります。
フィルムで撮った映像は独特で、デジタルカメラでは出せない味のある仕上がりになるんです!
「大阪芸大テレビ」のOUAシアターのコーナーで紹介している作品の多くは、フィルムで撮影した映像ですよ。

この日は1年生の演習科目「基礎・映像技術」という授業の一貫で、課題として与えられたストーリーを撮影していました。
カメラを回すことは勿論、露出計で露出(光の強度)を測ったり、カチンコで撮影の合図を出したり、しっかり役割分担をして作業を進めていました。

なんだか本当の映画撮影の現場に居合わせたみたいで、取材させて貰った私もドキドキしちゃいました!

投稿:島田(OUA-TV)