2022年12月26日

大阪芸術大学学生による 旧生駒トンネルで響く! ブラス・オーケストラ演奏会 開催されました!

2022年11月12日(土) 旧生駒トンネル(近畿日本鉄道奈良線)で演奏会が開催されました。

今回の「旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学学生による演奏会」は、近畿日本鉄道と一緒に計画してまいりました。

春に「青の交響曲(シンフォニー)・コンサート列車」を初めて企画させていただき、近畿日本鉄道の協力で成功させていただきました。
その後も、近畿日本鉄道様より色々と提案をいただいた中で、近畿日本鉄道奈良線の輸送を支え、旧生駒トンネルで、日頃訪れることもできない場所を演奏会の会場に提案をいただきました。

旧生駒トンネルは、近畿日本鉄道の前身である大阪電気軌道が、大阪と奈良をつなぐため1914年(大正3年)に開通したトンネルです。
1964年(昭和39年)まで使用され、新生駒トンネルの開通で使用を終了し現在に至っています。経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。
トンネルの中ということで、残響が4秒程度有り、教会のチャペルの中でのような演奏になるか楽しみな演奏会でした。

当日は晴天でしたが、トンネル内は年間を通じて18度程度の気温で湿気も多く、一部は地下水のしずくが落ちていました。
演奏しているメンバーは良いのですが、お聞きいただいてるお客様にとっては少し肌寒いかもしれませんでした。

演奏は、入口から300メートルほど入った先で、演奏者はトンネルの奥に向かって演奏を行いました。
トンネル内で響きがどのように影響を及ぼすか心配でしたが、演奏中響はトンネルの奥に響いていき演奏には支障なく、お客様にもお聞きいただきやすかったのではないでしょうか。

ブラス・オーケストラは、クラシック音楽を学ぶ演奏学科管弦打コースの学生を中心に活動し、大学の近隣住民の方々に向けて演奏会の企画や、府内の小学校に音楽鑑賞会として公演を行い、幅広い年齢の方々にも親しみやすい曲をレパートリーに、演奏活動を行っています。
今回は学生と教員の15名で演奏いたしました。

お客様に素晴らしい響きで演奏会を開催させていただいた事に感謝いたします。

素晴らしい演奏会の機会を提供して頂いた近畿日本鉄道株式会社に感謝申し上げます。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。
 


 
投稿:植村(教務部)


2022年11月8日

大阪芸術大学 大学院生による グリーティング・コンサートVol.3

10月29日、土曜日。
からっとした気候が心地よい秋の日に、三木楽器開成館の2Fサロンにて「大阪芸術大学 大学院生による グリーティング・コンサートVol.3」が催された。
前期博士課程に在籍している7名の院生たちによるコンサートである。

190年の歴史を持つ三木楽器開成館、実は演奏学科の学生の必須教則本「コールユーブンゲン」の日本での出版元である。
本店の建物は国登録の有形文化財として登録され、入口のステンドグラス、大理石の階段、縁取りのなされた天井、階段の手すりの飾りなどが醸し出すドイツモダンスタイルの建築物の伝統と歴史の重みが、コンサートへの期待を盛り立ててくれる。

 


今年のグリーティング・コンサートは、バラエティ豊かな内容となった。
ヴァイオリン、ピアノ、ソプラノ、バリトンに加え、打楽器のスネアドラムも登場する。
ロマン派の名曲から珍しい近現代の曲までをもしっとりと表情豊かに、あるいは迫力満点に、ハッと思わず息を飲む技巧、など出演の院生達がそれぞれの個性を発揮して聴衆に語りかけて来るようなコンサートとなった。

 

 

今までの、関係者のみの演奏会とは違い、今年は一般のお客様もいらしてのコンサートである。
当日、三木楽器開成館にきてからこのコンサートの事を知り、そのまま客席に入ってお聞きくださったお客様もいる。
音楽を、院生たちの演奏を心から楽しみにしていたお客様に恵まれた。
出演者たちもこの笑顔である。

 


お客様と時間空間を共にしながら、お客様の気配を感じながら、生で演奏することの喜びを久々に取り戻した感動あふれるコンサート。
それが今年のグリーティング・コンサートだった。


 

投稿:演奏学科合同研究室(文責:演奏学科教授 仲道 祐子)


2022年10月13日

生駒「高山竹あかり」 幻想的な空間をお楽しみください

今年も奈良県生駒市の高山竹林圓に行ってきました。
10月8日(土)・9日(日)に、毎年恒例の「高山竹あかり」が行われました。
高山竹林園は、生駒高山の地の伝統ある竹製品(茶せんなどの茶道具)をPRするとともに地場産業の一層の振興を図るために作られた施設です。

この「高山竹あかり」会場には、本学工芸学科教授の長谷川 政弘先生(金属造形作家)がデザインした竹の造形物が数多く展示していました。
会場では、作品展示だけではなく、演奏会、各種体験教室や特産品販売も行われていました。

秋の夜、長谷川先生の制作された竹の造形物と灯りか創り出す幻想的な空間にいることで、暑い夏の終わりと秋のはじまりを感じることができました。

今回はその一部を写真で鑑賞して頂きたいと思います。


 

 

  
 

(報告者 就職課 川村良広)


2022年9月29日

こんどはトンネルの中で演奏会を開催します

~旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会~

 

2022年3月に近畿日本鉄道とコラボで観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の車内でコンサートを開催しました。
今回は、近鉄奈良線で以前に使用されていた旧生駒トンネル内(大阪府東大阪市~奈良県生駒市)で演奏会を開催します。

旧生駒トンネルは、近畿日本鉄道の前身である大阪電気軌道が1914年(大正3年)に開通させた、当時の複線標準軌式トンネルでは日本最長の3.388mのトンネルです。
生駒山脈を貫通して大阪~奈良を最短距離で結びました。
1964年(昭和39年)に新生駒トンネルが開通したため、使用されなくなりました。
この旧生駒トンネルは、2009年2月に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されています。
この歴史ある場所で、本学演奏学科ブラスオーケストラのメンバーが、ルパン三世のテーマ、となりのトトロメドレー、サウンドオブミュージックよりメドレーなどを演奏します。
ぜひ、なかなか聴くことのできないトンネル内での演奏と、「近代化産業遺産」に認定された旧生駒トンネルをお楽しみいただければと考えています。

この演奏会は、近畿日本鉄道の旅行商品として発売されます。
詳しくは、近畿日本鉄道のホームページをご覧ください。

 

・開催日 2022年11月12日(土) 

・募集人数 第一部 70名(最少催行人員50名)

      第二部 70名(最少催行人員50名)

・行程 近鉄各駅~近鉄奈良線石切駅…旧生駒トンネル(演奏会)…近鉄奈良線石切駅~近鉄各駅

  • 10:30集合 演奏会 11:00~12:00
  • 13:30集合 演奏会 14:00~15:00

・旅行代金 大人12,000円、小人9,600円

      ※旅行代金には、近鉄往復運賃、演奏会費用、諸税および諸費用を含みます。

・申し込み WEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて、9月28日(水)

      10:00から受付を開始します。
 

 

(報告者 教務課 植村悦和・就職課 川村良広)


2021年11月11日

ヤマハミュージック×大阪芸術大学 オータムコンサートVol.5

10月29日、金曜日。四ツ橋にあるヤマハミュージック大阪なんば店2Fサロンにて、大阪芸術大学、演奏学科の学生による「オータムコンサート」が開催されました。

 

このコンサートは今年で5回目を迎えます。毎年、学内オーディションが夏にあり、その難関を突破した学生のみが出演できるコンサートです。今年の出演者は10名。ベートーヴェンなど古典派のソナタ、ロマン派の作品、ヒナステラ、ラヴェル、ショスタコーヴィチなど近現代の作品まで、バラエティに富んだ楽曲の演奏が披露されました。

 

 

今回も、会場の席は普段の約半数、ゆとりのある贅沢な座席配置です。

 

会場入り口では、マスク着用、アルコールによる手指消毒のお願い、更に検温を実施いたします。チケットにはご連絡先をご記入いただいたり、と感染症対策にも細やかに気を配ります。ホール入り口では、美しいお花がお客様をお出迎えです。


こうして、一つ一つのプロセスを経て、いざ、ホールの中に入っていく時の気持ち。楽しみな気持ち、これから待っている時間への期待。長い自粛期間を経た後には、こうしたことがとても新鮮に感じられます。

ゆとりある座席配置ではありますが、客席はほぼ満席でした。こうした熱気ある空間の中で繰り広げられていく熱演。お客様と演奏者とが共に感じることとなった一体感。懐かしくもあり、嬉しくもあり、大きな喜びを感じる一時間半となりました。

 

出演者たちは、厳しいオーディションを突破して、個人レッスンにてさらに研鑽を積みました。本番2週間前には、大学内のホールを使っての「ドレスリハーサル」もあります。本番さながらに衣装をつけ、演奏し、ピアノ担当の先生たちによるアドバイスを受けます。こうして、念入りに準備した時間を経たからこそ、到達できる本番の境地。この経験が、学生たちにとって更なる一歩、より深い音楽の世界への入り口とつながっていきますように。

 

投稿:演奏学科合同研究室(文責:演奏学科教授 仲道 祐子)