先日、卒業生が就職部を訪ねて大学に来られました。昨年3月に映像学科を卒業された「よしだ けんいち」さん。「このたび絵本が発売されることになったので」ということで、その絵本を持って紹介に来てくれました。卒業して1年で絵本作家になられたんですね。念願叶ってよかったですね。おめでとうございます。 発刊されるのは『ガレットとミルク』というタイトルです。
「ウサギでも コアラでも ネズミでもない ふしぎな いきもの ガレットとミルク。 ふたりの しぐさに きっと クスクス わらって しまうはず。
さあ みんなで なんでも はんぶんこ!」
「重たい荷物も半分こ、おいしいリンゴも仲良く半分こ。二人の大嫌いなニンジンも、半分こにすれば、嫌いが半分になる!?」(文芸社・書籍詳細情報より)
ガレットはお姉さん、いつもミルクのそばにいてしっかりモノ。 ミルクは泣き虫の弟。二人はいつもいっしょです。 二人の背負っているリュックの中身の設定(詳しくは「よしだけんいち」さんのHP参照)がカワイイです。「ほんわか」と力が抜ける「ガレットとミルク」の世界観がなんともいえずイイ感じです。 絵本には、とってもとってもやさしい「おかあさん」も登場します。 ↓「よしだ けんいち」さんのホームページ
絵本の帯には 「よみおえたあと そっと おへやに かざってみてください。きっと……。 よしだけんいち」 、と書かれています。「きっと」どうなるんでしょうね? シリーズ第二弾も期待しております。
●『ガレットとミルク』(B5変上、16ページ) 定価1,260円 文芸社より来週7月15日発刊です。
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