台風並みの寒波が大阪にも到来し、大学近隣も天候が荒れていました。
とても寒いですが風邪などひかないようにお気をつけください。
今年も残りわずか!!元気に年を越したいですね!!
さて、放送学科ではそれぞれのコース(制作、アナウンス、広告、声優)ごとに、学生たちが勉強してきたことを皆さんに発表する実習発表会というものがあります。
今日は声優コースの実習発表会におじゃまいたしました。
中に入るとお客さんがたくさんいる中で、10月に開催された本学主催のシンポジウム「朝日・大学シンポジウム 声優学概論 声は時代だ。」でも話題となった「金庫破りと刑事」が上演されていました。
オー・ヘンリーの短編小説「よみがえった改心」に脚色を加えたもので、市長となった元天才金庫破り・ジミー・バレンタインとそれを追う刑事・ベン・ブルースの物語です。
声優コースの発表は朗読劇となっており、普通のお芝居とは少し違います。
舞台の上にはマイクが三本。台本を持った学生達がかわるがわるマイクの前に立ち、音読するスタイルで役を演じます。
とてもテンポが良く、学生たちが次々と役を演じる様子は観ていて楽しいです。
舞台後半、誤って金庫の中に入ってしまった少女を救うよう、市民たちが市長に詰め寄るシーンがあります。
学生たちの息のあった声が鬼気迫るものでとてもリアルに感じました。
お芝居を学んでいる最中の大学生とは思えない素晴らしい芝居力でした!
寒い日に心暖まるお芝居を観に行くのもいいですね!
投稿:田中(OUA-TV)