クリスマスシーズンになると多くなるイルミネーション。
その起源は16世紀頃、宗教革命で有名なマルティン・ルターが、クリスマス・イブのミサの帰りに見た星空に感動したことがきっかけだと言われています。
ルターは子どもたちにもその星空を見せたくて、モミの木にロウソクを飾って再現したのが、イルミネーションの始まりなのだとか。
ロウソクの光とはまた、ロマンティックですね♪
ただ、ロウソクは火災の恐れがあるため、時代と共に電飾に変わっていったそうです。
さて、今年も「OSAKA光のルネサンス」が開催されています!!
このイベントは、大阪市役所前から中之島公園で開催されるイルミネーションイベント。
2003年に初めて開催され、2012年より「大阪・光の饗宴」のコアプログラムとして取り扱われています。
大阪芸術大学は、初年からこのイベントに特別協賛しており、毎年さまざまな形で参加してきました!
15周年となる今回は、中之島公園芝生広場で、芸術計画学科の学生たちによる高さ5メートルのバルーンオブジェ「生命のひかり」を展示しています★
また、大道芸サークル「むつごろう雑技団」による、バルーンアートを使ったワークショップ「親子で作るオリジナルミニランタン教室」も実施されていますよ!!
こちらでは、ヨーヨー風船の中に灯りを入れて、オリジナルのランタンが作れます★
こんな風に光のアートで彩られている中之島一帯ですが、イベント会場の一つである大阪市中央公会堂では、12月16日(土)に「大阪芸術大学クリスマス・ポップスコンサート2017」が開催されました!!
今年は、大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コースの学生たち9組と、短期大学部メディア・芸術学科ポピュラー音楽コースの2組が出演♪
クリスマスにちなんだ楽曲も演奏され、クリスマスムードを盛り上げました!!
さらに今年は、演奏学科卒業生でピアニスト・作曲家の天平さんにお越しいただき、ピアノのソロ演奏も行ってくださいました!!
ニューヨークと東京を拠点に活動されている天平さん。
ピアニストと言うとタキシード姿を想像してしまいますが、天平さんはTシャツにジーンズ姿で演奏するという独特のスタイル!
5曲演奏していただいたのですが、美しく、そして力強く、どれも素敵な演奏でした!!
そして、天平さんと学生によるコラボ演奏も行われました♪♪
クリスマス・ポップスコンサートは終わってしまいましたが、「OSAKA光のルネサンス」はまだまだ開催されています!!
今回紹介した以外にも、大阪市役所1階の正面玄関ホールでは、「文楽×大阪芸術大学 アートサイエンス学科」と題して文楽ロボットの展示が行われています。
また、23日(土祝)~25日(月)には、演奏学科の学生による演奏会も行われる予定です♪
ぜひお越しくださいね!
投稿:島田(企画広報部事務室)