みなさんは「ジャネーの法則」というのをご存知ですか?
時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するという説です。
この説によると、10歳の1年に比べて30歳の1年は3分の1に感じることになります。
これは、新鮮な経験をする程時間も長く感じ、歳を取ればそれだけ経験することがなくなってしまうからだそうです。
私は毎日芸大で多くの刺激を貰っていますが、やっぱり10代の頃は今以上に毎日が新鮮だったんだなぁ…。笑
さて、今日のブログは毎日がフレッシュな経験に溢れた高校生の話題です!
現在、大阪芸術大学芸術情報センター展示ホールでは、「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション2013」の入賞作品展が行われています!
このコンペティションは、ルネッサンスの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチに続く“世紀のダ・ヴィンチ”を探そうと、大阪芸術大学グループが2007年度から高校生(満15-19歳/高等専門学校生含)を対象に作品を公募して開催しているものです。
7年目となる今回は、全国315校から2073点の作品が集まりました。
会場に入ってまず目に飛び込んで来るのは、今回のダ・ヴィンチ大賞を受賞した「アトリエ」という絵画作品。
サイズの大きな作品でありながら、細かいところまでしっかりと描き込まれた緻密な表現に驚かされます。
展示されているのは大賞から入選作品までの作品で、約150点あります。
芸大生が行っている展覧会とはまた少し違い、10代らしい感性から生まれた表現に沢山出会うことができます。
若きダ・ヴィンチたちの才能溢れる作品の数々、みなさんもお見逃しなく!
「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション2013」 展覧会【入賞作品展】
日時:2013年11月25日(月)~12月14日(土)
開館時間:10:00~16:00(日・祝休館)
場所:大阪芸術大学 芸術情報センター
主催: 大阪芸術大学グループ
投稿:島田(OUA-TV)