みなさん、こんにちは!
学年末試験も終わり、静かになった芸大キャンパス…
かと思いきや、今日は沢山の学生たちで賑わっていました!!
どうやら、今週末から始まる卒業制作展の準備をしているようです。
体育館では、美術学科とデザイン学科、工芸学科などが作業をしていました。
第1アリーナでは、平面作品が展示されるそうです。
土足でも入れるように絨毯を引いたり、作品を飾るためのポールやパネルを搬入したり、忙しそう。
残念ながら今日はまだ作品の姿をあまり見ることはできませんでしたが、どんな作品を作ったのか聞いてみました。
学科やコースによって規定は色々あるようですが、例えば美術学科日本画コースの作品だと、最低でも100号(Fサイズで約162×130cm)、大きいものだと2×3mくらいのキャンバスに描かれたものもあるそうです!とても見応えがありそう…っ!!
また、20号館下のピロティでは、何やら石のようなものをフォークリフトで運んでいる人が。
声を掛けてみると、彼らは美術学科彫刻コースの学生たちでした。
この黒い石は作品の一部で、彫刻するとだんだん白くなるそうです。
様々な具合に彫刻した石を並べることで、白と黒のグラデーションを生み出すのだと説明してくれましたが、一体どんな作品が姿を見せるんでしょう、楽しみですね。
他にも、様々な場所で準備を進める学生たちを見かけました。
21号館ではキャラクター造形学科がイラストや漫画作品などの展示をしていたり、キャンパスのいたるところで立体作品が生まれていたり。
芸大生生活の集大成となる卒業制作ですから、みんな気合が入りますね!!
卒業制作展覧会・演奏会・研究論文発表は、2月16日(土)から芸大キャンパス内でスタートします!
今後もこのブログで、その様子や情報を沢山お届けしますね。
投稿:島田瑞穂(初等芸術教育学科副手)