毎年10月からはじまる「赤い羽根共同募金運動」。
今年もスタートしました。
「赤い羽根共同募金」は、高齢社会や人口減少社会が進行する今日、地域では子ども・障がい者・高齢者など誰もが安心していきいきと生活できる住み良い町づくり、ささえあう共生社会の実現が求められています。
こうした状況の中、共同募金は、地域福祉を財源面から支える大切な役割を果たしています。
この「赤い羽根共同募金運動」ポスター、実は毎年芸大生がデザインしています。
今年は、デザイン学科3年・秋山 哲志さんの作品が選ばれました。
2016年から芸大生がポスター制作に関わり、今年で5作品目となります。
秋山さんにコンセプトを聞くと、「多くの人々の助け合いをテーマにしたデザインで、それぞれの羽根を一人一人の想いとして表現し、それが一つに繋がり合うビジュアルに仕上げ、一目見ただけでも伝わるように、大きい羽根も組み入れました。」と語っていました。
「赤い羽根共同募金運動」ポスターは、公共施設、鉄道駅などに掲出されています。街中を歩いていたらどこかで見かけるかも。
募金箱は、学内11号館・第一食堂、総合体育館・第二食堂、11号館事務局学生課に設置していますので、ぜひ皆さんの善意を入れてみませんか。
(報告者 就職課 川村良広)