以前のブログでご紹介した、資生堂ビルのお話しを覚えていただいているでしょうか?
9月から始動していたプロジェクトが完成し、先週お披露目がされました。
実はこの資生堂ビルがある界隈では、大阪の冬の風物詩となっている「光の饗宴」が開催されます。例年多くの来場者で賑わうこの期間に、「ショーウィンドウを活かし、おもてなしをしたい。」という資生堂ジャパン株式会社様の思いから企画がスタートしました。
そして、大阪芸術大学と産学連携のコラボレーションが実現し、この度の制作となりました。
そして、お披露目されたウィンドウアートがこちら!
資生堂の赤を基調とした、クリスマスの時期に合わせたをウィンドウアートです。
テーマをクリスマスとしたことに、資生堂のイメージを取り入れ、深みのある赤色をメインカラーとし「セクシー」で「ロマンチック」なイメージを表現。高い空間を活かすために、バルーンも高さをつけて配置しました。同じ赤でも、素材を変えて様々な赤があるのでそういったマテリアルの部分も見て欲しいとのこと。
前日にはメディア内覧会、初日にはレセプションパーティも開催され、学生にとっても一足早いクリスマスパーティーとなりました。
メディア内覧会で。 (写真左)代表としてデザイン学科3年生の東森くんがテーマや見どころを説明してくれました。 (写真右)右から資生堂ジャパン株式会社近畿事業部長の野村治夫氏、デザイン学科橋本健二先生、3年生の東森くんと賴くん |
設営風景。全員参加できなくて、少人数でがんばってくれました。 | |
レセプションパーティー&社員の方々との交流。五感さんのすてきなケーキもご用意いただきました。 資生堂さまからは、「自分たちにとっても、とても刺激になりました」と、ありがたいご意見もいただきました! |
考えていたことが、実際の制作過程で上手くいかなかったり、逆にメージ通りの出来に大満足の部分も。自分達のイメージを実際の形にすることを、とてもいい場所で学ばせていただきした。
資生堂の方との交流でも、学生へはとても刺激になったと思います。
中之島では光の饗宴も開催中です。そちらでは芸術計画学科やアートサイエンス学科も参加していますので、ぜひ併せて足をお運びください♪
芸大生がつくるウィンドウアート作品
資生堂ジャパン株式会社×大阪芸術大学
会期:2018年12月14日(金)~12月25日(火)22:00まで
場所:資生堂大阪ビル(大阪市中央区北浜3-2-28)エントランス
投稿:中村(企画広報部)