2025年4月23日

“サンシャインワーフ神戸”の壁面サインの制作を学生が行いました

株式会社オートバックスセブン様より依頼をいただき、“サンシャインワーフ神戸”(兵庫県神戸市)の壁面サインのデザインコンテストにおいて、昨年度のデザイン学科の授業「デザインプロジェクト」(森 和弘先生)で取り組み、このほど完成し設置されることになりました。
株式会社オートバックスセブン様とは、昨年実施した兵庫県尼崎市の商業施設「ama do(アマドゥ)」のメインサインのデザインコンテストに続いて、2回目の取り組みとなります。

授業では17名の学生が作品制作を行い、今回、最優秀賞1点と優秀作品4点が選ばれました。最優秀賞の作品が壁面サインとして施設内に設置されています。

 
最優秀賞 吉田 茜さん デザイン学科3年 ※2025年3月時点

〈テーマ〉サンシャインワーフsea

〈コンセプト〉賑やかなサンシャインワーフ神戸から大きな海が見える景色から着想を得て、この大きな海の中にショッピングモールを作ろうと考えデザインしました。ショッピングモールを楽しむ海の生き物たちの様子が、陸の上にあるサンシャインワーフ神戸での楽しみと繋がるイメージを目指しました。色合いは、海を連想させる様々な青でまとめました。海面から差し込む光と後ろの岩などを描くことで画面の奥行きを意識しました。


 
優秀賞 南野 智香さん デザイン学科3年 
※2025年3月時点

〈テーマ〉Aぇまち、Aぇとこ、Aぇかいもん

〈コンセプト〉神戸というのは港町として栄えていたり、異国情緒あふれる雰囲気があるいい街である。海と山が近接していて、海と山を背景に多種多様なお店が並んでいるいい場所だなと思いました。そんなお店が並ぶ所で子供連れのお客さんなどが楽しくお買い物をしているなと思ったので、この3つの要素を合わせて描きました。神戸のポートタワーや船がありながらも、貝の建物や大きいバスケットゴールなどどこか存在しない物もあり楽しそうな雰囲気をイメージして描きました。


 
特別賞 岸本 真唯さん デザイン学科3年 ※2025年3月時点

〈テーマ〉海と光が出会う場所

〈コンセプト〉「海と光を楽しむ界隈」というサンシャインワーフのコンセプトから着想を得て、海と太陽を描きました。
家族連れの方が多いと聞いていたので、お子様が見ても楽しめる賑やかな絵を目指しました。


オートバックスセブン賞 阿久津 美佑さん デザイン学科3年 
※2025年3月時点

〈テーマ〉Cheerful&Lively

〈コンセプト〉海が一望できる景色がとても印象的だったので、海をメインにしました。イベントなどで多くの人が集まり、賑わう場所なので、明るく楽しい雰囲気を表現するために、色とりどりの花と朝焼けの空でカラフルに仕上げました。


 
オートバックスセブン賞 直喜 心華さん デザイン学科3年 
※2025年3月時点

〈テーマ〉家族で楽しくサンシャインワーフ神戸へ!

〈コンセプト〉サンシャインワーフに訪れて楽しんでいる様子をイルカの家族で表現しました。右上の太陽はサンシャインガーデン広場にある柄で表現し、色は全体的にサンシャインワーフのロゴに使用されているものを使いました。

2025年3月29日(土)に、現地にて除幕式が行われ、受賞した学生と森先生が出席しました。

最優秀賞を受賞した吉田さんは、「自分の作品がこんなに大きく掲示され、驚きと喜びでいっぱいです。サンシャインワーフ神戸のシンボルとして末永く、多くの方に見て楽しんでいただけると嬉しいです。」と語ってくれました。

↑イメージキャラクターのわ~ふちゃんも含めた記念撮影

↑最優秀賞を受賞した吉田さんと壁面サインとの記念撮影

↑わ~ふちゃんも興味津々の様子

 

デザインコンテストに応募した作品は5月半ば頃まで施設内に展示されていますので、ぜひご覧ください。

本学としましても、今後もこのような活動を続けていきたいと考えています。

 

〈参考サイト〉

サンシャインワーフ神戸

 

(報告者 就職課 森 帆乃香)


2025年4月9日

“サイクルシティ堺”のロゴのデザインを学生が行いました

堺市自転車企画推進課様より依頼をいただき、“サイクルシティ堺”のロゴのデザインを、昨年度のデザイン学科の授業「グラフィックデザイン研究2」(高田 雄吉先生)で取り組みました。

2025年3月29日(土)に、三宝さくら公園(大阪府堺市)で、堺市長をはじめ多数の来賓のもと、「大和川リバーサイドサイクルライン」の完成記念式典が行われ、採用された吉田 茜さん(デザイン学科グラフィックデザインコース3年 ※2025年3月時点)と高田先生が出席しました。

↑吉田さんデザインのロゴ

↑永藤 英機堺市長と吉田さんによるロゴ披露の様子

↑高田先生と吉田さんとの記念撮影

吉田さんは、ロゴのコンセプトについて、「堺市の代表的なシンボルである古墳と自転車を組み合わせたロゴデザインを制作しました。古墳をイメージした深い緑色を基調にし、印象的に仕上げました。影になっている古墳部分にグラデーションを施し、より立体感が伝わるよう工夫しました。」と語ってくれました。

本学としましても、今後もこのような活動を続けていきたいと考えています。

〈参考サイト〉
サイクルシティ堺
大和川リバーサイドサイクルライン
 

(報告者 就職課 森 帆乃香)


2025年2月25日

詐欺被害防止啓発のシャッターアート制作を行いました –関西みらい銀行3店舗-

関西みらい銀行様から依頼を頂き、大阪府警察とも連携し大阪府下の3店舗(無人ATM出張所)のシャッターに詐欺被害防止を啓発するシャッターアートを設置するため、本学デザイン学科で取り組み3名の作品が採用となりました。

2月3日(月)に関西みらい銀行阿倍野阪南出張所(大阪市阿倍野区)でお披露目式が行われ、最優秀賞を受賞した松井桃花さん(デザイン学科イラストレーションコース2年)が出席しました。

松井さんは緊張した面持ちで、シャッターの前に立ち、テレビや新聞社の取材に応じていました。

松井さんは、今回の作品コンセプトについて、「入金をしに行く年配の方と入金したことを確認し喜んでいる詐欺師を描きました。わたしがこだわった点は「怖さ」です。誰かが損をして誰かが得をしている状況を想像すると、とても許せないと感じます。そういった二面性を色や言葉に詰めました。シャッターを見る人に詐欺の怖さを感じていただき少しでも詐欺防止の注意喚起に役立てればと思います。」と語ってくれました。

阿倍野阪南出張所の他、南海浅香山出張所(堺市)に優秀賞の藤森 あかりさんの作品、藤が尾出張所(交野市)に優秀賞の小田 穂の佳さんの作品がシャッターに掲出されています。

金融機関を訪れるお客様が、このシャッターアートを見ることで、詐欺被害を未然に防止出来ればと思います。

↑関西みらい銀行 阿倍野阪南出張所 最優秀賞 松井 桃花さんの作品

↑関西みらい銀行 南海浅香山出張所 優秀賞 藤森 あかりさんの作品

↑関西みらい銀行 藤が尾出張所 優秀賞 小田 穂の佳さんの作品

↑関西みらい銀行 社長 西山 和宏様と松井 桃花さんとの記念撮影

↑関西みらい銀行 阿倍野阪南出張所前

 

(報告者 就職課 川村 良広)


2025年2月5日

大阪府警察富田林署・防災啓発ポスターを作成しました

大学のある地元、大阪府警察富田林署からこども向けの災害に関する対策や防災の広報のためのポスター作成の依頼を頂きました。
作成にあたっては、デザイン学科「グラフィクデザイン研究」(非常勤講師・高田雄吉先生)の授業で取り組み、デザイン学科グラフィクデザインコース3年の岸本真唯さんの作品が採用されました。


1月27日(月)に大阪府警察富田林署において感謝状贈呈式が行われて、岸本さんと高田先生が出席しました。富田林警察署長の髙岡廣次様から岸本さんに感謝状が手渡されました。感謝状贈呈式には、警察関係者の他、協賛していただいた太子ロータリークラブの村元宏様と淺岡義彦様も出席していただきました。
岸本さんは、緊張した面持ちでしたが、今回の作品について「子どもたちにもわかるように、コミック風でひとめでわかるように仕上げました。」と語ってくれました。
このポスターがたくさんの子どもたちの目に止まり、災害対策や防災の意識が高まり行動してくれると嬉しいです。

感謝状授与

記念写真
(左から)富田林警察署副署長尾方様、署長髙岡様、岸本さん、高田先生、太子ロータリークラブ村元様、太子ロータリークラブ淺岡様

 

(報告者 就職課 川村良広)


2025年2月4日

髙島屋大阪店・新春イベントとして「雅楽演奏」を披露しました

㈱エー・ティ・エー(髙島屋グループの総合広告会社)様から依頼を頂き、1月12日(日)に髙島屋大阪店で「雅楽演奏」を披露しました。

髙島屋大阪店3階ローズパティオを会場として、午後1時と3時の2回公演を行いました。2公演ともたくさんのお客様に来場いただき、雅楽の音色を楽しんでいただきました。
本学学生、卒業生16名と音楽学科・出口実紀先生、廣瀬信夫先生の総勢18名が出演して、楽器のみによる合奏「管絃」と華やかな装束で舞う「舞楽」を披露しました。管絃からは雅楽曲の中でよく演奏される機会の多い「平調 越殿楽」を、舞楽では新春を寿ぐ意味を込めて「左方 萬歳楽」を選ばせていただきました。また、途中で廣瀬先生から雅楽や楽器についての解説をしていただきました。
本学の入学式、卒業式では雅楽を披露していますが、2019年に新調された舞装束を学外でお披露目するのは今回はじめてとなります。

 

 

本学としましても、今後もこのような活動を続けていきたいと考えています。


 

(報告者 就職課 川村良広)