2017年8月8日

今年のキッズーアートカレッジは?

昨日は台風5号の影響により、大阪府下にも暴風警報が発令され、雨風の激しい1日となりましたね。
私はほとんど家にいましたが、少し外に出ただけでも横殴りの雨でびしょびしょになってしまいました…。
みなさんは、大丈夫でしたか?

学生のみなさんへおさらい
>>台風に伴う休講措置についてはコチラ
 

さて、そんな台風が来る1日前…
8月6日(日)の大阪芸術大学は、晴天!!
そして、日曜日にも関わらずとても賑やかでした!


この日開催されたのは、初等芸術教育学科主催のイベント「こども芸大 キッズアートカレッジ」★

2012年にスタートしたこのイベントは、幼稚園や小学校の子どもたちをキャンパスに招き、芸術活動や遊びなどを通じて互いにふれあい、創造する楽しさを体験するというものです。
参加対象者は、富田林市河内長野市太子町河南町千早赤阪村にお住まいの小学生幼稚園児
今年も定員を超える多数のご応募をいただきました!!

ピロティに広げられた模造紙に自由にお絵かきをしたり、

 

みんなでダンスを踊ったり、

 

身のまわりにあるもので楽器をつくったり、

 

俳句に挑戦したり!!

 

子どもたちはとっても楽しそうでした♪

 

そして、学生たちは子どもたちとじっくり向き合い、一緒に遊んだり面倒を見たりと、すっかり「先生」の顔に。
こうして実際に子どもとふれあう時間を大切にしているのが、初等芸術教育学科の魅力のひとつ。
昨年までは、幼稚園児と小学生はそれぞれ別日に行っていたのですが、今回は幅広い年齢の子どもを対象に開催したこともあって、それぞれの年齢に合わせた対応についても考えることができたのではないでしょうか。

キッズアートカレッジに参加されたみなさん、ありがとうございました★

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年7月27日

金属工芸コースのMelting Pot♪

今日は、工芸学科金属工芸コースから、素敵な展覧会のお知らせが届いたのでご紹介します★
 

現在、大阪府堺市にある「ギャラリーいろはに」において、工芸学科金属工芸コースの在校生13名と卒業生35名による展覧会「Melting Pot 2017」を開催中です!

Merting Potとは、金属を融かす時に使う、耐熱容器の坩堝(るつぼ)のこと。
金属工芸コースの在校生・卒業生が一挙に集い、時間を超えてひとつに混ざり合った展覧会ということから、このような名前になっているようです♪

会場の写真が、こちら!!
とっても可愛らしい空間ですね。

ずっしりと金属の重みを感じる作品もあれば、アクセサリーのように繊細なものなど、多種多彩な作品が並んでいます!!

金属工芸には、金属を溶解して型に流し込む「鋳金」、金槌などで叩いて形成する「鍛金」、切る・彫る・削る・磨く作業で仕上げる「彫金」など、さまざまな技法があります!
これらの技法を体験し、金属の特性や用途を学びながら政策に取り組める、金属工芸コース。
今回の展覧会は、そんなコースの魅力が存分に楽しめる内容になっています!

みなさんもぜひ、お立ち寄りください★

 

「Melting Pot 2017」
金属工芸 在校生・卒業生による作品展
2017年7月21日(金)~8月2日(水)
11:00~18:00(水曜日は休廊・最終日は17:00まで)
ギャラリーいろはに
大阪府堺市堺区甲斐町東1丁2-29

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年4月19日

ACジャパン広告学生賞で、大阪芸大初のグランプリ!!

新年度がスタートして2週間以上経ちますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
新入生のみなさんは、まだ授業も始まったばかりで不安なこともたくさんあると思いますが、少しずつ大阪芸大の雰囲気に慣れていってくださいね!
そして、この春大阪芸大から羽ばたいていった卒業生のみなさんは、どうしているでしょうか。
社会に出るとさまざまな困難や試練も待ち受けていることかと思いますが…無理せず、各々のペースで歩んでいってくださいね。

さて、今日のブログは、放送学科の快挙についてご紹介します!!

みなさん、「ACジャパン広告学生賞」ってご存知ですか?
若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に、2005年に設立されたコンペティションです。
「CM学生賞」の名称で「テレビCM部門」からスタートし、第13回の開催となった昨年度、「新聞広告部門」の新設を機に「広告学生賞」へと名称変更しました。
大阪芸術大学放送学科の学生たちも、毎年参加しており、BS賞(準グランプリ)をはじめ、これまでにもさまざまな賞を受賞してきましたが…

今回、ついに大阪芸術大学初のグランプリを受賞しました!!!

タイトル:「3809円」 テーマ:親への感謝
<制作意図>
大学の授業料は1コマ約3809円。
その授業料は親が子どものために一生懸命働いてくれているからこそ支払うことができる。
しかし、その事実を知らず私たち大学生は簡単に授業をサボってしまう。
それは親への裏切り行為だ。
私たち学生は親に感謝して、授業を真剣に受けるべきである。


学生の授業時間と授業料、親の労働時間とその報酬の金額を比較することによって、授業の価値をわかりやすく表現した作品。
シンプルさが上手くメッセージを伝えています。


この作品を制作したのは、この春放送学科を卒業した井浦琢朗さん率いる制作チーム。
井浦さんは、メインの制作コースの授業に加えて、広告コースの実習も選択。
これまで、高校野球中継で流れる大阪芸術大学のワイプCMを制作したり、プロ野球の公式戦での実況アナウンスをしたりと、さまざまなことにチャレンジしてきました!
そんな井浦さんが、大阪芸大の学生たちがずっと夢見てきたグランプリを、ついに手にしました。

井浦さんにインタビューしました★

学外のコンクールで賞を獲ることは僕の在学中の目標の1つだったので、卒業寸前でその目標を達成することができて本当に嬉しかったです。
このACジャパン広告学生賞でのグランプリは大阪芸術大学史上初であり、昨年の4月に亡くなった元放送学科長の岩崎富士男先生が1番欲しがっていた賞でもあったので、その賞を僕が受賞することができたという達成感は格別でした。
ですが僕はあくまで代表者であり、企画をする側だったので1人では撮影すらもできませんでした。
そんな僕に技術として協力してくれたスタッフの同級生と後輩、そして作品をよりよくするためにアドバイスをくださった教授陣には感謝の気持ちでいっぱいです。
4月からは希望していたテレビ番組の制作会社で働きます。
正直社会人になると学生時代の経験や受賞暦など、ほんのささやかな支えだと思っています。
1からではなく、0からスタートするくらいの気持ちで働きたいと思っています。
たくさん辛いこともあると思いますが、その時は大阪芸術大学で過ごした楽しかった日々を思いだしながら乗り越えていきたいです。

井浦さんはじめ、制作スタッフのみなさん、本当におめでとうございます!!!

作品は、今年7月よりBS9局でオンエアされます。
ぜひチェックしてみてくださいね♪

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年3月7日

大阪芸術大学 第38回オペラ公演「魔笛」

先週もゲネの様子を少しだけご紹介しましたが…
今日のブログは、先日上演されたオペラ公演「魔笛を、改めてご紹介いたします!


「魔笛」は、モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラです。
第1幕と第2幕で構成されており、演奏時間は台詞付きで約2時間40分ほどあります。
誰もが知っている名曲がたくさんあって、極上のモーツァルトの音楽を聴くことができるのが、最大の魅力だと言われています!!


演出は、舞台芸術学科長の浜畑賢吉先生。
浜畑先生と言えば、1966年に劇団四季入団、1994年からフリーに転身。テレビドラマや映画、舞台で幅広く活躍される俳優として知られていますよね。
「コーラスライン」や「ハムレット」「ジキルとハイド」など数々の演目に出演されたほか、実は「ビクター・ビクトリア」をはじめ、ミュージカルやオペラの演出も多数手がけられているんですよ!

そして、演奏は大阪芸術大学管弦楽団によるオーケストラ。
指揮を務めるのは、演奏学科客員教授の牧村邦彦先生です。
牧村先生は、大阪シンフォニカー交響楽団指揮者として13年間に渡り活躍、日本だけでなく海外でも数多くの演奏会に出演され、またオペラ指揮者としても高い評価を得ていらっしゃいます!


キャストは、演奏学科声楽コースを中心に、舞台芸術学科など、さまざまなジャンルを学ぶ学生が出演!
迫力ある歌声や、美しい舞踊を披露しました。

物語の舞台は、古代エジプト。
第1幕は、王子タミーノが大蛇に襲われ、気を失うシーンから始まります。

 

そこへ「夜の女王」配下の3人の侍女たちがやって来て、彼を助けます。
それなのに、偶然通りかかった鳥の狩猟中のパパゲーノが、「助けたのは自分だ」と嘘をついたので、罰として侍女たちに口に錠を掛けられてしまいます。

 

タミーノは、侍女たちから女王の娘・パミーナの絵姿を見せられ、なんと一目惚れ!
女王に「パミーナは悪人ザラストロに捕らえられており、救い出してくれれば娘を与える」と約束されたタミーノは、「魔法の笛」を受け取ります。
また、錠を外してもらえたパパゲーノも、成り行きでタミーノについて行くこととなり、「魔法の鈴」を受け取ってザラストロの神殿へ向かいます。


魔法の笛と鈴の力で導かれ出会ったタミーノとパミーナは、お互いを運命の人だと想い合います。
そして、実はザラストロは悪人ではなく偉大な祭司で、世界征服を企む夜の女王からパミーナを保護していたことが分かるのでした。

続いて第2幕。
ザラストロは、タミーノに対してパミーナを得るための試練、パパゲーノに恋人を得るための試練を授けます。
「沈黙」の試練、「火」の試練、「水」の試練を見事乗り越えたタミーノとパミーナ。

 

一方のパパゲーノは試練から脱落してしまいますが…
魔法の鈴の力を使って、パパゲーナという若い娘と恋人になることに成功します!

 

黙っておけない夜の女王は、侍女たちを連れてザラストロの神殿に侵入を試みますが、光に打ち破れて襲撃は失敗に終わります。


ザラストロは、試練に打ち勝ったタミーノ、パミーナたちを祝福し、物語は幕を閉じました。

 

公演当日は芸術劇場の2階席、3階席まで埋まり、立ち見のお客様も出るほどの超満員になりました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました!!


オペラ公演は来年度も開催予定です。
今回の公演とはひと味違った演出も見られると思いますので、また内容が決まりましたらお知らせします♪

 
投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年2月9日

映像学科学生が監督したドキュメンタリー作品上映中!

現在、大阪市西区にある映画館「シネ・ヌーヴォ」で、映像学科の田中健太さんが監督したドキュメンタリー映画「ぼくと駄菓子のいえ」が上映されています!!


舞台は、大阪府富田林市にある駄菓子屋「風和里(ふわり)」。
この店を営むのは、松本明美さんと娘よしえさんです。
「風和里」に通う子どもたちの中には、親の離婚や育児放棄、学校のいじめなどに悩み、居場所を求めてやってくる子が少なくありません。
子どもたちを時に厳しく叱り、またある時には母親のように優しく接する明美さんとよしえさん。
そんな子どもたちとの交流と成長を描いた作品になっています。

 

2月4日(土)から10日(金)にかけては、上映後に日替わりのトークイベントを開催!
私が会場にお邪魔した日は、映像学科長の大森一樹先生がいらっしゃっていました!

 

大森先生
「大阪芸術大学映像学科では近年、ドキュメンタリー作品が強い。
私の分野である劇映画(フィクション映画)は、シナリオがあって、それを映像化していく。
しかし、役者がどんなに上手く演じても、やはり本物には敵わないと思う。
また、田中くんの作品は、ドキュメンタリーではあるけれど、撮ったものをそのまま紹介している訳ではない。
きちんと自分の考えに沿って編集している。
そういう点では、劇映画と通じる部分もあり、大変良いと思う。」


大森先生がおっしゃるように、田中さんの作品は、そのシーンで見てもらいたい部分がはっきりと分かるような映像の繋ぎ方をしていると感じました。
例えば、明美さんが厳しく叱っているシーンでは、子どもたちが明美さんをじっと見つめる表情のカットが効果的に入れられていたりします。


 
監督の田中さんにお話を聞いてきました!!
 

◆なぜこの駄菓子屋さんを題材にしようと思ったのですか?
1年生の時に原一男先生の授業で「魅力的なおばあちゃんを探す」というレポートの授業があり、そこで出会ったのが「風和里」の明美さん。
レポートしていく中で、「風和里」が子どもたちにとっての居場所になっているという側面を知って非常に驚きました。
私は、中学時代不登校だったので、子どもたちの姿が自分自身とも重なって、なんとか映画にできないかと思ったのがきっかけで、3年かけて撮影を行いました。

◆苦労したことは何ですか?
ドキュメンタリーは、生身の人間を題材にする訳ですが、カメラの前で自分が苦しい部分を話すのはあまりしたくないことだと思います。
こちらが強引に聞き出すとかではなく、素直にカメラの前でしゃべってもらえる関係を作っていくのには、時間がかかりました。

◆実際に映画館で上映されることになって感じたことは?
自分が撮ったものに対して、何か感じてもらえる部分があるというのを、お客さんから生で聞けるのが嬉しいです。

◆本日のトークショーに出演された大森先生には、どんなことを教わりましたか?
「キスをしている男女」と「歯を磨いている女性」の2つのカットがあったとして、どちらを先に見せるかで、意味が変わってくる…
そんな話を授業で聞いて、編集というものが持っている力を感じました。
同時に、編集次第で事実を捻じ曲げられるという重さも知り、ずっと心の中に留めながらこの映画を作りました。

 
インタビューさせていただいた中で、田中さんのコメントの節々から、ドキュメンタリー作品を制作する難しさや奥深さを感じました。
田中さん、ありがとうございました!!

 
「ぼくと駄菓子のいえ」は、3月3日(金)まで、シネ・ヌーヴォにて上映中!!
また、全国順次公開予定です。
ぜひ、映画館で作品をご覧ください★

 
 
投稿:島田(企画広報部事務室)