大阪府警察本部とJA共済連大阪(全国共済農業協同組合連合会大阪府本部)からの依頼を受けて、「横断歩道ハンドサイン運動」の啓発ポスターの制作を、本学デザイン学科の授業(「グラフィックデザイン研究2」高田雄吉先生」)で取り組み、最優秀作品1点、優秀作品2点が選ばれて、2022年1月18日(火)に大阪府警察本部で授賞式が行われました。
最優秀賞にデザイン学科3年・荒川 芙生さん、優秀賞にデザイン学科3年・酒向 美羽さん、デザイン学科3年・江尻 丈宗さんの作品が選ばれました。
「横断歩道ハンドサイン運動」とは、主に信号機が設置されていない横断歩道上の歩行者の安全確保を目的としており、
〇 歩行者は、横断しようとする意思を明確にするため、ドライバーに手のひら等を見せるなどの合図を行う。
〇 ドライバーは、横断歩道における歩行者優先の徹底、横断しようとする歩行者がいる場合、横断歩道手前で停止し、歩行者に対して「お先にどうぞ」と手で道路の横断を促す合図を行う。
等を周知する運動です。
荒川さんは、「少しでも多くの人に知ってもらうため、親しみやすいデザインと目に留まりやすい配色を心がけて作成し、このポスターを見た人たちが、ハンドサインを通じて手と目で伝わった優しいこころをもって交通安全に取り組んでほしい。」と語っていました。
最優秀賞の荒川さんの作品は、ポスターとして大阪府内の警察及び、JA関連施設等に配布されて、車両の運転者及び歩行者目線からこの運動を府民に周知します。
ドライバーも歩行者も、ハンドサインで交通安全に努めましょう。
(報告者 就職課 川村 良広)