※28日からブログが更新されていなかったようです、どうもすみません!以前のブログにも是非目を通してみて下さいね!
どうも、ゲイブロくんです。 久々に芸大ブログを書いています。 10月に書いたカマキリネタのブログから1ヵ月半の間、なかなかブログ記事を書くことができませんでした。 自慢じゃありませんが、あちこちから取材依頼が多くて…売れっ子は大変です!
さて、年の瀬も近付いてきたので2010年を振り返りたいと思います。今年もOUA-TVさんは大忙しでした!1月からはインターネット放送だけでなく、地上波テレビ放送も開始!4月からは平城遷都1300年祭の映像中継業務も始まり、夏には甲子園CMも制作しました!こうしたかいもあってOUA-TVの知名度も上がり、各方面でお声をかけて頂き、『視聴者の方の声』を直接聞くこともできました。
取材をしていると、テレビ放送を毎週録画して見て下さっている方もいらっしゃるそうで、本当にありがとうございます。
先日からテレビ放送で新しい番組CMが放送されています。『番宣CMの撮影舞台裏』は短大ブログ・美専ブログで更新されていたので、芸大ブログでは更に一歩踏み込んだ『番宣CMの撮影舞台裏の裏』をレポートします!
今回のCMはゲイブロくんがプロデュースしました!色々とCM構成案を考えた結果、『芸大グループ各校の学生に出演してもらおう!』をコンセプトに置いて撮影しました!各校に取材に行った時にゲイブロくんがスカウトした総勢12名の学生が出演!スケジュール調整をするだけでも一苦労でした。
新CMは『普段の芸大生たちの姿』を垣間見れるCMとなって、自分自身も満足のいく出来となりました!撮影に参加してくれた出演者・撮影アシスタントをしてくれた学生の皆様、またご協力頂きました短大ブログ・美専ブログ担当のお二人、本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
では、話を元に戻して…。 実は、この企画が通った時にもう一つ『別テーマ』を考えていました。 『出演してくれた学生だけでなく、CM撮影をしていた様子を見て「メディアリテラシー」を学んで欲しい』
そもそも『メディアリテラシー』って何?と思った人も多いと思いますが、皆さんご存知ですか?
『メディアリテラシー』 情報が流通する媒体(メディア)を使いこなす能力。メディアの特性や利用方法を理解し、適切な手段で自分の考えを他者に伝達し、あるいは、メディアを流れる情報を取捨選択して活用する能力のこと。(IT用語辞典 e-Words引用)
芸大の放送学科や短大メディア・芸術学科の学生たちは、「これからは作る側の視点に立ってテレビを見るように!」と何度も先生方に指導を受けて放送の勉強をしています。これは何も放送業界を目指す人だけに言えることではありません。取材撮影して編集、テレビで放送されるまでどんな作業があるのか、全く知らない人が大半ではないでしょうか?
いま見ているテレビ番組のVTRのカット割りやBGMを変えることで、視聴者が受け取る印象はガラリと大きく変わってしまうこともあります。インタビューで答えてもらったコメントの順番を入れ替えてしまうことで全く違う内容になってしまうことさえあります。テレビというのはそれだけ影響力が大きく、また扱い方に気をつけなければならないコンテンツでもあるんです。
最近ではブログやツィッターなどで、気軽に自分から情報を発信することができるようになりましたが、たとえ見ている人が少なくても、どれほどの影響力があるかをちゃんと把握している人がどれだけいるでしょうか?
ゲイブロくんはこれまで取材をしていく中で、学生だけでなく取材先で会った卒業生の方々や各職員の方々にも、この大阪芸大テレビをきっかけに『どうやってテレビ番組が作られていくのか?』『テレビ番組制作の裏側ってどうなっているのか?』を知ってもらえれば思い、毎日取材をしてきました。今回の番宣CMの撮影に参加してくれた学生ももちろんですが、撮影しているところを見かけた学生にも、『テレビってこういう風にしてできるんだ!』ということを少しでも理解してもらえたら幸いです。
2011年1月から大阪芸大テレビは2年目を迎えます!皆さんに愛される番組はもちろんのこと、『皆さんと一緒に番組を作っていく』ような番組作りができればと思っています。2011年も宜しくお願いします!!
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