2013年10月1日

第23回 関西学生対校女子駅伝競走大会 結果

みなさん!
先週土曜日に神戸・しあわせの村で行われた「第23回 関西学生対校女子駅伝競走大会」で、大阪芸術大学の女子駅伝部が見事総合7位(シード校を除いて4位)に輝きました!
これで2年連続の全国大会への出場が決定。
女子駅伝部のみなさん、本当におめでとうございます!!

私も目の前で彼女たちの走りを見ていたのですが、本当に手に汗握りました…!!

総合成績
1位:1:40’03″ 大阪学院大学(シード)
2位:1:40’32″ 立命館大学(シード)
3位:1:40’47″ 関西大学(関西1位)
4位:1:40’56″ 佛教大学(シード)
5位:1:41’25″ 京都産業大学(関西2位)
6位:1:43’50″ 京都光華女子大学(関西3位)
7位:1:43’52″ 大阪芸術大学(関西4位)

 

トップバッターを務めたのは、花田遥香さん(初等芸術教育学科2年生)。
その後、鳥海章子さん(放送学科1年生)、飯田奏さん(初等芸術教育学科3年生)、東本彩さん(放送学科3年生)、中村樹里奈さん(初等芸術教育学科1年生)へと襷が引き継がれ、最後にアンカーの酒井優実さん(デザイン学科3年生)がみんなの想いを背負ってゴールまで全力で走り抜けてくれました!

 

シード校が3校あることからもわかるように、関西の女子駅伝は全国的に見てもとてもレベルが高いのです。
そんな中での23校中総合7位という結果は、とても輝かしいことだと思います!
しかし、走りきった6人も、今回走ることができなかった他の部員14人も、「嬉しい」というより「悔しい」という気持ちの方が強いようでした。

練習中出せていた力が、本番では出しきれなかった悔しさ。
実際のコースを走ることができず、他のメンバーに託すしかなかった悔しさ。

目の前の結果に満足することなく、常に向上心を忘れない女子駅伝部のみなさん。
次の仙台での全国大会では、その悔しさを昇華できる戦いが出来るよう、心から応援しています!!

女子駅伝部のブログでは、試合の結果や練習風景、部員たちのコメントなどが随時更新されています!
是非、そちらもご覧ください!
>>大阪芸術大学女子駅伝部のブログ

投稿:島田(OUA-TV)


2013年9月11日

大阪芸術大学×NANIWAZA 「パズルチューブ」

みなさん、こちらのパズル、なんだか見ているだけで不思議な感じがしませんか?

黒、グレー、白2種の4種類のピースは独特の形をしていて、平面に繋げるだけでなく立体的にも組み立てられるようになっています。
パズルというと正解の形がありそうですが、このパズルに完成形はありません。
手と頭を使って、自分なりの形を生み出すという新しい遊び方。
素材はというと、柔らかすぎず硬すぎず、とても手に馴染みやすい感触でした。

このパズルは、大阪芸術大学とユニークなものづくりを通じて中小企業の技術力のアピールを図る「NANIWAZA」というプロジェクトがコラボレーションして生まれた商品!
学生の感性と中小企業のモノ作り技術を融合する産学連携の新しい形で、“今までにちょっとなかったものを作ろう”という活動を行っています。

プロダクト第一弾が、3Dパイプカット技術を利用したこの「パズルチューブ」。
デザイン学科スペースデザインコース3年生の北田圭佑さんが提案して、商品化されました。

 

学生たちとNANIWAZAの活動は、Facebookでも定期的に配信していきます。

※facebookリンク→こちら

こちらのページでは、学生たちのユニークなアイデアスケッチも沢山載っています。
見ているだけでワクワクするものばかり!第二弾はどんな商品が生まれるのでしょうか…?

 

「パズルチューブ」は、9月15日(日)のオープンキャンパスでも配布されます!!
是非、実際に手に取ってご覧になってみませんか?
パズルの面白い遊び方を見つけてみてください!

投稿:島田(OUA-TV)


2013年9月4日

美術学科の学生が日本画で受賞!

「芸術の秋」と言うだけあって、暑さが和らいで涼しくなってくると、じっくり時間をかけて絵を描いてみたくなったりします。
みなさんはどんな絵の具が好きですか?
大抵の人が一度は使ったことがある絵の具と言えば、アクリルガッシュとポスターカラーがメジャーですね。
そういえば私、油画は経験したことがあるのですが、日本画って教わったことがありません。
使用する顔料も高価なイメージですし、技法も独特で難しそう…。でも、いつかやってみたいんですよね!
日本画コースの学生のみなさん、どなたか私に教えに来てくれませんか?笑

という訳で、今日は日本画の話題です!

美術学科日本画コース3年生・竹内茉利さんが、碧い石見の芸術祭の「全国日本美術大学奨学日本画展2013」にて、準大賞を受賞しました!

「全国日本美術大学奨学日本画展」とは、全国の美術系大学から推薦で出品された作品による大規模な日本画展です。
今年は19の大学から162点の作品が寄せられました。

 


竹内さんが描いた作品のタイトルは、「刻む」。
日本画特有の淡い色調の中にも、見る人を引きつける力強さが感じられます。

今日は竹内さんにお会いして、今回の受賞作品についてインタビューさせて頂きました!

 

>>受賞作品について
溝の中に水が流れるところを見て、時間の流れを表現できたらな、と考えて制作しました。
作品の大きさは50号(116.7×91cm)で、日本画の中では大きい方ではありません。2ヶ月くらいで制作しました。
審査員の方に、「見たまま描いているのではなく、見たものをまず自分の中で解釈して、それから作品として制作しているのが他の作品とは違う」と言って頂けました。
それは今回一番目指していたところだったので、意図が伝わりとても嬉しく思いました!

>>今後の抱負は?
美術の先生になりたくてこの大学に入学したので、その気持ちは今も変わりません。
来年はいよいよ卒業制作なので、自分の方向性をきちんと見つけて、最後に大きな作品を作り上げたいと思っています。

 

受賞作品を含めた全162点の作品は、現在開催中の碧い石見の芸術祭2013《全国美術大学奨学日本画展》で展示されています。
竹内さんはじめ、本学日本画コースの学生たちの作品も10点展示されています。
瑞々しい感性で描かれた作品たちを、みなさんも是非ご覧になってみませんか?

碧い石見の芸術祭2013《全国美術大学奨学日本画展》
会期:8月20日(日)~9月16日(月・祝)9時~17時
休館日:月曜日(9月16日は開館)
会場:浜田市立石正美術館ギャラリー・三隅中央会館多目的ホール

>>詳細

 

投稿:島田(OUA-TV)

2013年9月3日

芸大発行漫画誌「ストレンジャー・ソレント」創刊!!

大阪芸術大学が誇る漫画雑誌と言えば、小池書院が出版している「大学漫画」。
キャラクター造形学科が開設された2005年から年に数巻ずつ、現在22号まで刊行されています。
オープンキャンパスなどの行事でも配布されていますので、芸大生のみなさんなら知らない人はいませんよね!

 

さて、そんな中、大阪芸術大学と小池書院から新たな漫画誌が創刊されたのをご存知でしょうか?!
その名も「ストレンジャー・ソレント」。
キャラクター造形学科初代学科長の小池一夫先生が編集長を務められ、昨日(9月2日)から全国の書店・コンビニで発売されています。
「若手育成のためのフィールドとして、幅広く新鋭の作品を掲載し、漫画界に新風を吹き込みたい」との小池先生の思いが込められた漫画誌です。

私も早速、実物を入手しました!

巻頭を飾るのは、世界的なイラストレーター・天野喜孝さんと小池先生がタッグを組むヴィジュアル・ストーリー、「帰れソレントへ ―「ZAN」より―」。
青い目のサムライが、戦国前夜の日本を舞台に、望郷の想いを胸に、戦い続ける物語です。
また、キャラクター造形学科卒業生(Q08生)の嶋本剛世さん(ペンネーム:Gousei)をはじめ、新鋭の漫画作品が数多く掲載されています。

嶋本さんの作品のタイトルは「剛改!濃い顔学園」。
その名の通り、インパクト大な濃ゆーいタッチのキャラクターたちが沢山登場します!

今回、嶋本さんにお話を伺うことができました!


>>どんな作品なんですか?

偶然、女子高生が互いのソフトクリームの味の濃さについて話しているのを見て、「濃さで張り合うっていいんじゃないか」と思い付いたのがきっかけです。
ギャグ漫画なのですが、ギャグはセリフにだけでなく、単語や人名にも取り入れました。実は、人名などはこの話の伏線にもなっています。
それから、絵の方は自分なりにかなり濃く描いたつもりなので、好き嫌いが分かれると思います。
でも、そんな濃いキャラクターたちに共感したり好感を持ってもらい、少しでも多くの方が笑顔になってくれたらと思いながら描きました。

>>掲載されたことについて、また今後の意気込みは?
掲載して頂いたことについて、関係者の皆様に本当に“感謝!”しています。
本当にありがとうございました。
読んだ人がみんな笑顔になるような、偶然一緒に読んだ二人が結婚しちゃうような、そんな素敵な漫画をこれからたくさん描いていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

 

私も勿論読ませて頂きましたが、本当に言葉一つひとつに嶋本さんの細かな拘りを感じました!
読めば読む程味の出る、クセになっちゃうギャグ漫画です。

みなさんも是非、実際に店頭で手に取ってご覧ください!

 

誌名 ストレンジャー・ソレント 10月号
 刊行 隔月刊(奇数月1日発売)
 判型 B5判、272P、中とじ
 発行 大阪芸術大学
 発売 小池書院
 発売日 2013年9月2日

投稿:島田(OUA-TV)


2013年8月26日

ONE DAY CAMPUS!!

昨日まで近畿地方では激しい雨が降っていましたが、今日は少し晴れ間も見え、涼しい風も感じられるようになりました!
8月もいよいよ最終週、街のお店では早くもブーツやストール、ファーなどの秋アイテムが姿を見せています。
秋ももうすぐそこですね…!

 

さて、先週行われた「大阪芸術大学ONE DAY CAMPUS」。
出張形式のオープンキャンパスという初の試みでしたが、福岡、広島、高松(香川)各会場ともに無事終えることができました。
お越しくださったみなさん、本当にありがとうございました!

 

 

会場では、入試相談ブース学生たちの作品展示持参作品の講評芸大グッズの配布など、従来のオープンキャンパス同様のコーナーが設置されました。

 

 

また、舞台芸術学科の学科長である浜畑賢吉先生によるボイストレーニングや、「仮面で変身」と題した制作体験、立体カードを使った建築造形活動など、「教員・学生たちによるワークショップ」も行われました!

 

 

それぞれの“あなたの街”で、大阪芸術大学の魅力を体感して頂けたでしょうか?

今回の「ONE DAY CAMPUS」はこれで終了となりますが、通常のオープンキャンパスは来月にも実施されます!
次が今年度ラストチャンス!
実際の芸大キャンパスでは、更なる魅力があなたを待っています。
是非、お越しください!

 

投稿:島田(OUA-TV)