2014年8月27日

甲子園ワイプCMをご覧頂き、ありがとうございました!

明日の8月28日は、「テレビCMの日」なのだそうです。
これは、1953年に開始された民放テレビで初のテレビCMが放送されたことにちなんで制定されたもの。
日本で初めて放送されたテレビCMは、服部時計店の正午の時報だそうです。

テレビCMと言えば、今夏も「ABC高校野球中継」で放送された大阪芸術大学グループのワイプCM
ABC朝日放送の中継で見られる画面下3分の1を使ったワイプCMは50年の歴史を誇っており、芸大グループも5年前から番組スポンサーとして参加しています。
ワイプCMをご覧になった方からは、沢山の反響を頂きました!!
CMテーマソングになっている「やぁやぁやぁ…♪」という歌はもちろん、作品中のセリフまで覚えてくださった方もいらっしゃるとのこと!!
本当に多くの方に愛される作品となりました。
ありがとうございます!!


ワイプCMの制作は、高校野球の試合にも負けないほどの熱い戦いです。
一般的にアニメーションを制作する際には、脚本、監督、制作進行、作画、ペイント、背景美術、撮影、3DCGなどの役割を多くのスタッフで分担して制作しますが、ワイプCMはごく少数のスタッフによって制作されています。
制作に携わっているのは、今まさにアニメーションを学んでいる学生や、若手作家として駆け出し中の卒業生。
中には初めてアニメーション制作に挑戦した学生もいました。
また、制作期間も1ヶ月ほどしかありません。
限られた時間と人手でできる表現を考え、試行錯誤を繰り返しながら完成までたどり着きました。
でも、自分の作った作品が大学のCMとして多くの人の目に触れるのは、やっぱり嬉しいですよね!!

今年の高校野球は終わってしまいましたが、学生たちの活躍はまだまだ続きます!!
もしまた来年も大阪芸術大学グループのワイプCMが放送されることになりましたら、ぜひあたたかい目で見守って頂ければと思います!!

OUA-TVのホームページで大阪芸術大学グループ歴代のワイプCMを視聴することができます。
>>OUA-TVホームページ

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月31日

トーキング ウィズ 松尾堂

みなさんは、大阪芸術大学出身の有名な方と言えば、誰を思い浮かべますか?
映画監督や漫画家、俳優、アナウンサーなど、実にさまざまな分野で活躍されている先輩方がたくさんいらっしゃいますよね。
今日は、大阪芸術大学の卒業生が活躍されている様子をご紹介!!

7月18日(金)、大阪芸術大学14号館ホールで、NHK-FMのラジオ番組「トーキング ウィズ 松尾堂」の公開収録が行われました!

司会は、大阪芸術大学デザイン学科卒業生で放送タレント・エッセイストの松尾貴史さん、タレントの加藤紀子さんが担当。
舞台芸術学科卒業生で俳優の筧利夫さんと東京工芸大学准教授でマンガ評論家の伊藤剛さんをゲストに迎え、「10年後のマンガ文化」をテーマにトークが繰り広げられました。


松尾さんと筧さんの大阪芸術大学時代の思い出話も盛りだくさんでした!!
見学に集まった学生たちの注目を集めるオモシロ話が次々に飛び出しました。

普段はテレビなどで目にするタレントや俳優の方も、同じキャンパスで学んでいた先輩だと思うと、とても親近感が持てますね。
身も心も学生たちとの距離が近い収録現場だったのではないかと思います!!


気になるトークの内容は、ぜひ番組でチェックしてみてくださいね!

「トーキング ウィズ 松尾堂」
~出張スペシャル IN 大阪 マンガ文化の10年先を読む~
8月17日(日)12:15-14:00
NHK-FM、インターネットラジオ「らじる★らじる」にてオンエア予定

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月30日

JFN学生ラジオCMコンテストで最優秀賞!!

みなさん、テレビ東京系列で放送中のドラマ、「アオイホノオ」はご覧になっていますか?
先日の第2話でも、大阪芸術大学のカットが印象的に使われていましたね。
ところで、物語に登場する大勢の学生たちが着ている「大阪芸大」と書かれた深緑のジャージ、気になりませんか?
調べてみると、このジャージは今から20年ほど前までは大阪芸大の指定ジャージとして着用されていたそうです。
しかし、学内のどこをあたってみても、もう持っている人がいないとのこと…。
このブログを読んでいらっしゃる卒業生のみなさんの中で、どなたか大事に保管されている方がいたら、ぜひお知らせください!

さて、今日は大阪芸術大学の学生が作品で賞を取った話題をお伝えします!!

放送学科広告コース3年生の井上望伯(みのり)さんが、JFN学生ラジオCMコンテスト2014で、なんと最優秀賞を受賞しました!!

このコンテストはJFN38局と日本の次世代を担う全国の学生がタッグを組み、学生自身の学び舎をテーマに、自由な発想と表現力の発露の場を設けるという趣旨で行われています。
テーマは、「あなたが通う学校を20秒、40秒のラジオCMコピーとして自由にPRしてください」というもの。

井上さんは、“お母さんに広告をプレゼントする”というストーリーで、40秒のラジオCMを制作しました。
井上さんの実体験をもとに制作されたCMです。
これまで、自分が広告について学んで来ることができたのは、大学に通わせてくれた両親のおかげだからと話す井上さん。
私も井上さんの作品を聴かせて頂きましたが、とてもシンプルに大阪芸術大学に通って学んだことをストーリーとして表現していました。
実際に感じた想いを形にしたことで、作品からリアルさを感じます。

井上さんから受賞した感想を聞きました!

はじめに受賞の連絡があった時には、まだ実感がありませんでした。
でも、今月17日(木)に開かれた表彰式では自分の席が用意されていて、そこに座って初めて実感が沸いてきました。
一番最初に名前を呼ばれて表彰されたのですが、その時に私の作品が会場に流れました!
頂いたトロフィーと表彰状には「最優秀賞」と自分の名前が書いてあったので、それを見て、本当なんだと感じました。
この経験をもとに、これからもさまざまな広告作品制作にチャレンジしたいと思います。

井上さんのラジオCMは8月1日から1ヶ月間、JFN38局で放送されますので、ぜひ聴いてみてくださいね!!

>>JFN学生ラジオCMコンテスト2014(入賞作品)

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月22日

初音ミクラッピングバス運行中!!

関西では昨夜放送されたドラマ、「アオイホノオ」。
みなさんはご覧になりましたか?
学生や卒業生のみなさんにとってはお馴染みの、大阪芸大のキャンパスが出てきましたよね!!
主人公・焔モユルくんが登っていたあの坂は、みなさんがいつも目にしている大阪芸大の坂・通称「芸坂」ですよ!!
来週はどんな展開が待っているのでしょうか、楽しみですね。

さて、昨年度、「劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」とのコラボで大好評だったラッピングバス
それに続き、新たなバスが登場したのをみなさんご存知でしょうか?
それがこちら!!

バスの車体に描かれているのは、クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成・デスクトップミュージック(DTM)用のボーカル音源キャラクター、初音ミク!!
キャラクターとしての人気が大変高く、ゲームソフトやフィギュアといった関連商品も数多く販売されています。

このイラストを描いたのは、キャラクター造形学科の長尾星良さん。
この夏に開催される「大阪芸術大学プロムナードコンサート2014」のプロモーション企画として募集した「冨田勲『イーハトーヴ交響曲』×初音ミクイメージイラスト」での審査の結果、優秀賞に選ばれたのが長尾さんのイラストです!

『イーハトーヴ交響曲』とは、宮沢賢治の思い描いた理想郷「イーハトーヴ」を作曲家の富田勲さんが音楽として具現化し、初音ミクを起用したことで話題になった公演。
今年のプロムナードコンサート大阪公演では、本学とのコラボレーションという形で再演を行い、演奏学科教授の大友直人先生が指揮を務めます!

このバスはそのPRとしてラッピングされたもの!!
大阪芸術大学から近鉄喜志駅までを、初音ミクが走ります!!
みなさんも、初音ミクバスを見つけてくださいね。

>>大阪芸術大学プロムナードコンサート2014 詳細

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月17日

大阪芸術大学を舞台にした「アオイホノオ」

先月29日(日)の大阪芸術大学。
一見いつも通りの11号館前ですが…少し雰囲気が違うことにお気づきでしょうか?


女の子はみんな髪を外巻きにしているし、服装もなんだかレトロです。

実はこの日、テレビ東京系列で放送されるドラマ、「アオイホノオ」の撮影が大阪芸大のキャンパス内で行われていました!
「アオイホノオ」は、漫画家の島本和彦先生の作品。
島本先生は大阪芸術大学映像計画学科(現・映像学科)に通われていたんですよ!
島本先生の大学時代をベースに描かれており、80年代の大阪芸術大学が物語の舞台になっているんです。
今回、ドラマや映画の脚本・演出家などで知られる福田雄一監督によって、ドラマ化されることになりました!

という訳で、撮影に合わせて大阪芸大も30年前にタイムスリップ!

大阪芸術大学に通いながら漫画家を目指す主人公・焔モユル(ホノオモユル)役を演じるのは、俳優の柳楽優弥さん!
物語にも登場する芸大の入り口にある大きな坂・通称「芸坂」を焔が登ってきて、漫画に対する熱意を述べるという、大変熱いシーンを演じられていました!!


約50名のエキストラの中には、舞台芸術学科の学生たちも参加していました!
その場で監督からセリフを与えられた学生も…!!
緊張した様子でしたが、「コテコテの大阪弁しゃべって!」という監督のリクエストに応える熱演を見せてくれました。
終わった後に学生に話を聞くと「貴重な経験ができたので、今日のことを今後の自分に繋げたい」とのこと。


さらに、気温約30℃の中で冬のシーンの撮影も行われました。
コートとマフラー姿は見ているだけで暑そうでしたが、カメラが回って全員が演技に入ると、ちゃんと寒そうなキャンパスに見えてくるから不思議です!
アツい撮影現場でした!!


ドラマ24「アオイホノオ」はテレビ東京系列で7月18日(金)深夜0時12分スタート!!
(※テレビ大阪では7月21日(月)夜11時58分スタート!!)
80年代の大阪芸術大学を舞台に繰り広げられる、若者たちの群像劇です。
みなさん、お見逃しなく…!!

投稿:島田(OUA-TV)