さて、今年の夏休みにも行われた、大阪芸術大学グループ学生作品オーディション作品展示販売が、この秋、再び行われます! 学生たちが魂を込めて作り上げた作品の数々、目にする機会はあってもなかなか購入できる機会はありません!!運命を感じるようなステキな作品に出会えるチャンスですよ! 会場に設置された入札申し込み用紙に名前・連絡先・作品名・希望入札金額をご記入ください。(教員作品は表示価格となります。)一週間後に、最高額落札者を、ホームページ上で発表します。もちろん、作品を見に来るだけでも大丈夫です。皆様のお越しをお待ちしています!! 大阪芸術大学グループ |
カテゴリーアーカイブ: アートイベント(学内)
伝説のグラフィックデザイン誌「タイポグラフィカ」
今回ご紹介するのは、本学図書館が所蔵する伝説の雑誌「タイポグラフィカ」です。戦後、ロンドンで発行されたこの雑誌は、タイポグラフィやグラフィックデザインの既成のイメージを打ち破って、新たなデザインアートを生み出すインスピレーションを与えてくれるものでした。 表紙のどれもクールでカッコイイですよね。鮮烈なメッセージが伝わってきませんか。 写真を見て頂くとわかるように、表紙のデザインを中心に展示していますが、その中身は文字のデザインをベースにしつつも、グラフィックデザインの歴史や制作工程、街頭の看板や挿絵のイラストなどが惜しげもなく紹介されていて、イギリスのデザイナーたちの博学でマニアックな一面がうかがえます。 バウハウス最後の巨匠と称されたスイスのデザイナー、マックス・ビルも「タイポグラフィカ」で度々取り上げられ、機能美を追求した彼のモダンなデザインには哲学を感じます。
デザインの新しい領域や可能性などをinnovative(革新的)な視点で紹介した「タイポグラフィカ」は、タイポグラフィやグラフィックデザインの歴史をひも解く上で大変、参考となる貴重な資料です。所蔵品展を通して、字体を研究する学生だけでなく、グラフィックデザインやモダンアートなどデザイナーやクリエーターを目指す学生が知的・芸術的刺激を受けて、ヒラメキや発想を大いに 本展示は終了しましたが、大阪芸術大学図書館では貴重資料の展示をはじめ、本学で学ぶ未来のアーティストの作品展を開催して、学生が制作し発表する場をつくっています。コンセプトは”アートライブラリー”。学生たちに身近にアートを吸収して、新しい可能性や創造力をつけてもらうことをねらいとしています。 今後も新しい大学図書館を展開していきますので、普段、図書館を利用するすべての利用者、更には芸術に興味のある高校生の皆さんも、本学図書館の情報発信にご注目ください。 大阪芸術大学図書館所蔵品展 |
情熱は続く・・・
そんな暑さの中、今日は、熱い卒業生の活躍をご紹介します。
闘士の肉を、熱い墨が追う。
北村章さんから「かなりギリギリですが、がんばります!!今回は今まで描いた絵の中でも一番大きな絵です!」とメールがありました。 写真:神尾康孝〔本学大学院芸術研究科博士課程(後期)芸術制作デザイン(写真)領域〕 「画廊の視点 gallerism 2010」(終了しました) 9月13日(月)~25日(土) gallerism 2010 HP 大阪府立現代美術センターHP GALLERY wks ギャラリーワークス HP 投稿:大阪芸術大学図書館 |
ギャラリー展覧会「書展」
どうも、3日連続更新のゲイブロくんです。 久々に『ギャラリーで展覧会やるんです!!芸大ブログに記事を載せて下さい!!』と取材依頼があったので、早速行って参りました!! どんな展示会をやっているのかと思いきや「書展」ではないですか!?そういえば、最近アートの要素を取り入れた書道が注目されていますよね!! 今年4月に芸術計画学科とデザイン学科、環境デザイン学科の学生6人が主体となって書道部を設立!!今回が初めての展覧会開催!!テーマは『初秋』。スポーツの秋・食欲の秋・読書の秋・芸術の秋と4つの分野の作品が並んでいます。 今回の展覧会はお試しも兼ねて・・・と話していましたが何のその!!時には力強く、時には繊細な筆使いに圧倒されました!!“墨”が生みだす深みのある色、“字”が表現する美しさに“書道”の新たな魅力を感じました。
さて、お話を伺いました!!実は、メンバーの中には書道経験者もいるそうですが、全く知らないメンバーもいるようで・・・Q、全く未経験でも大丈夫ですか? Q、どうしてまた書道部を設立しようと? Q、メンバー集めは大変じゃなかった?
Q、どんなサークルにしていきたいですか? Q、今後の活動予定などは? 『書道』も書くことで文字の美を表す東洋ならではの芸術の一つ。あなたも新たな芸術分野を覗いてみてはいかがでしょうか? 「書展」 |
ジュリアード音楽院 カール・アレン教授特別講義
最終日には、大阪芸術大学音楽学科の教員とカール・アレン教授によるミニ・コンサートが開かれました。今、まさに第一線で活躍されている方々の演奏を授業の中で間近に聞くことができて、本当に贅沢な時間でした。 来年3月には、ニューヨーク・ジュリアード音楽院にて実技指導を含めたセミナーが開催されます。ジュリアード音楽院の教授陣から各レベルに合わせた指導を受けることができ、とても充実した3日間を過ごすことができます。そのほか、様々な芸術文化が集まるニューヨークのブロードウェイやジャズクラブで本物を体験することができます。詳細は、国際部までお問い合わせください。 投稿:大阪芸術大学国際部 |