2007年9月24日

大阪芸大、停電?!

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●「暗展-Standard-

924日(月)→29日(土)

11:00-18:00(最終日は16時まで)

※入場は終了30分前まで

芸術情報センター展示ホールにて

http://an-ten.com/

 

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受付で手渡されるペンライトの光だけを頼りに、まっくらな会場内に展示された様々な作品を”さがす、みつける、てらして、みる“展覧会、それが『暗展』です。

 

昨年、大阪市内のギャラリーでも開催されTVのニュース番組などマスコミにも取り上げられたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。

その『暗展』が本日より学内で行われています。

 

イメージしてみてください。暗闇の中を小さなペンライトの光だけで順路を進むだけでも心細いはず。そんな会場内に展示された8名の作家による大胆なインスタレーションに出会いながら、非日常の感覚をお楽しみください。

 

この企画、平成18年度第6回アートプロデュース・コンペティションで芸術計画賞を受賞した展覧会です。 

アートプロデュース・コンペティションは学生自身が企画を練り上げプレゼンテーションを行います。芸術計画賞を獲得した企画は大学から資金提供を受け、プロデューサーとして企画を実際に形にしていくことができるという競技コンペです。

毎年、芸術計画学科で開催されており今年度で7回目を数えます。次はどんなアートイベントが飛び出すのでしょうか。楽しみです。

↓芸術計画学科の紹介はこちら

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/gakka/geikei/index.html

 

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2007年9月23日

音のイメージを膨らませる = 耳を開く

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920日に行われたサウンドアーティストevala先生の特別講演会「耳を開く」(大学院芸術研究科デザイン主催)を受講した在校生に講演会の様子をレポートしていただきました。
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 サウンドアーティストという業種と、ポスターに興味を持ち、会場に行くと、立ち見席が出るくらい人がいっぱいでした。

 内容はデザイン学科というよりかは音楽系の学科の学生が興味を持ちそうな話で、少し専門的で難しかったのですが、後半にはホンダの海外のCMを紹介していて(内容は2分ほどの長いCMで、車が走ったりする映像はごくごく普通です。しかしそのCMは効果音や音入れは全く行っておらず、30名ほどの合唱団が映像に合わせて声で音入れをしているCMです。車の映像と合唱団の様子は交互に写しだされ、車の走行音、カーブの音、窓が開く音、車内のBGM、雨が降ってきた音などすべてを人の声で表現しており、とても驚きました。)そんな広告のお話もされていたときはとても興味深かったです。

 最後にはエバラさんが生演奏をしてくださり、真っ暗な会場に鳴り響く音は、デザインなどの視覚的な要素とは異なり、耳から入る壮大な音に、頭の中で音のイメージを膨らませることのできる「音」のもつパワーをあらためて感じました。

 自分の思いを伝えるために、視覚的な方法だけではなく、聴覚を使う方法もあるんだなぁと、1時間半の間に会場で流されたたくさんの曲を聴きながら思いました。

 

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2007年9月15日

今回も「いい感じっ!」の出来栄えです。

 

fukushimamaturi

 

まもなく夜9時です。

(ブログしている間に9時を回っています。)

 

キャンパス見学会の準備終わりましたー。

今回もスンバラシスィー企画展示です。
作品のクリエイターの皆さん、「展-TEN-」のスタッフの皆さん、写真学科有志の皆さん、暑い中ホントお疲れ様でした。

 

あまりにも「いい感じっ!」なので帰る前に守衛さんにお願いして、ちょっと照明を点灯してもらいました。

 

これはブログに載せておかないとっ!、ということで再び事務室に戻って仕事モードです。

 

全貌は明日、皆さんの目で確認してください。

チアリーダーのデモンストレーションも明日予定されているとのこと。明日も夜遅くのブログになりそうです。

 


2007年9月14日

REGENBOGEN-レコード展-

regenbogen

 

uketuke

 

tenji

 

ranking

 

910日から14日、総合体育館ギャラリーにてデザイン学科2年生によるCDジャケットの展覧会が行われました。

REGENBOGEN-レコード展

 

 

 

 

「いらっしゃいませー!」で出迎えられた店内?展内は、メンバー9名ごとに用意されたラックにたくさんのCDが展示されていました。

 

 

 

 

本格的なラックは良く見ると手作り。こだわりが感じられます。それぞれのラックには配布用のジャケットが備え付けられており、その減った数でランキングを発表しています。ランキングは毎日更新されデザイナーにとっては励みになる仕組みです。

最終日のランキングは写真の通り。

 

 

 

 

来場者は最終日の取材時点で234名。感想には「店舗を想定した展覧会の形式が面白かった」とか「作品の数が少ない」というご指摘もあったようです。

 

この展覧会を開催したスタッフに聞いてみると

「初めての展覧会で大変勉強になった。」

「どんなところが?」

「全てですね。」

 

次回の展覧会につながるような経験になったんだなぁ、って感じました。期待してますっ!