2024年2月17日

キャラクター造形学科 卒業制作展2024年

大阪芸術大学卒業制作展が開催され、キャラクター造形学科も賑わっています。
新校舎のお城で卒業制作展を行うのは、まだ3回目です。
綺麗な校舎に、6つのゼミそれぞれの学生の作品が展示されています。


エントランスには今年の卒業制作の学長賞・学科賞・ゼミ賞の8作品を展示してます。


受付では、キャラクター造形学科4回生がデザインした
『パンフレット・言葉集め企画用紙・しおり』が配布されています。
校舎内に隠れている、言葉を集めると景品が貰えます。


景品のクリアファイルとシールです。
こちらの景品も、すべてキャラクター造形学科4回生の学生がデザインしたものです。

キャラクター造形学科で学生が学んだ『漫画・アニメーション・フィギュアアーツ・ゲーム』様々な、素敵な作品を見るために是非お越しください。
 

(報告者:キャラクター造形学科 漫画コース 副手 松村芽瑠)


2023年11月14日

ミュンヘン国立音楽大学の今峰由香教授によるピアノ公開講座

ミュンヘン国立音楽大学よりピアノの今峰由香教授をお招きして「モーツァルトのアーティキュレーションについて」の公開講座及び、演奏学科ピアノコースの学生たちの公開レッスンをしていただきました。


 今峰先生は2002年にミュンヘン音大の教授に就任、国際講習会の講師として招聘されるなど後進の指導に力を注いでいらっしゃいます。また、ドイツ音楽コンクールの審査員を務められたり、ヨーロッパ中心に多方面の活動を展開されているピアニスト、音楽家です。

 10月20日(金)、公開講座当日は本学3号ホールのステージにスタインウェイとヤマハのフルコンサートグランドピアノを2台並べ、ホールの客席も使用したましたが、ステージ上とホールのピットを上げて作った臨時ステージにも客席を作り、なるべく近くで講座を聞き、ピアノの音色を感じられるようにしました。

3限目の「モーツァルトのアーティキュレーションについて」の講座では、まず、アーティキュレーションとは如何なるものか、なぜ大事なのか、の説明から入り、学生2名のモーツァルトのソナタの演奏を指導しながら、実際の演奏にアーティキュレーションをどう活用すべきかを説明されました。モーツァルトならではの音色の作り方、フレージング、更に装飾音の入れ方も指摘しながら、モーツァルトの楽曲の解釈を詳述されました。

 4時間半の長時間に及ぶ公開レッスンでは、6名の学生がベートーヴェンからシューベルトやシューマン、そしてチャイコフスキーまでの幅広いレパートリーの楽曲で受講しました。作曲家の「書き癖」を踏まえた上での楽曲の解釈、よりなめらかなレガートで歌うためのテクニック、さまざまな表情の音を演奏するための効率的な体の使い方、など多角的にアドバイスをくださいました。

クラシック音楽はヨーロッパからの音楽です。今峰先生のレッスンを通じて、ヨーロッパにおける音楽の歴史や伝統を生きた音楽として感じ、学生、教員ともに、馥郁たる音楽の香りを満喫した実り多い一日となりました。

(報告者 演奏学科合同研究室)


2022年6月6日

大阪府吹奏楽連盟主催 大阪府マーチング講習会

大阪府吹奏楽連盟主催
大阪府マーチング講習会が令和4年6月4日・5日の両日大阪芸術大学学内で開催されました。

6月4日午前10時から大阪芸術大学演奏学科学生によるファンファーレと歓迎演奏で始まりました。

 
ファンファーレ・歓迎演奏風景

今回の講習会は主催:大阪府吹奏楽連盟・朝日新聞社、後援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・大阪芸術大学で、大阪府下の小学校・中学校・高等学校・大学を対象に開催されました。

2020年と2021年の2年間はコロナ禍の対応で中止を余儀なくされました。
多くの皆さんが開催を望まれていましたがやむなく中止いたしました。
今回の開催についても感染対策予防法を徹底して開催に臨みました。
以前の実施時の参加者には至りませんでしたが、参加していただいた方々には良い経験と良い思い出を作れたのではないかと思います。

約500名参加者で開催し、総合体育館第1アリーナ第・2アリーナ・8号館、各コースに分かれてマーチングの基礎から応用まで学んでいました。

 
参会者全員での基本練習/マーチングバンドメジャー講習

 
マーチング講習/打楽器パート 講習

 
フラッグパート 講習/バンドリーダー 講習

 
発表会 フラッグパート/発表会 マーチングパート


発表会 バンドメジャーパート

お昼休憩時には学内の散策をしたり、芸大城(キャラクター造形学科棟)で写真を撮ったり大学学内を堪能していました。

休憩時間に芸大城(キャラクター造形学科棟)前で賑わう学生達
みんな思い思いに写真を撮影していました。

6月5日最終日は、最後に成果発表を参加者全員で行いました。
部門毎に発表され、講習会の成果に全員驚いていました。

講習会の経験を活かして、秋に開催されるマーチングコンテストへ参加、一歩先に進んでけるように願っています。

2日間ご苦労様でした。

 

投稿:植村(教務部)


2021年12月8日

クリスマスマルシェ&Q展 開催中!

本日は、学内で開催中のイベントを2つ覗いてきました!
 

1つ目は、デザイン学科。
10号館1階エントランスにて、「クリスマスマルシェ」と題したイベントが開かれていました♪

 

デザインプロデュースコース2年生が主催とのこと。
8月頃から参加者を募り、デザイン学科のさまざまなコースの学生たちが出店しています。

 

会期は明日 9日(木)まで、お昼休みと放課後のみの開催です。
ちょっとしたクリスマスプレゼントに、おひとついかがですか?
 

そしてもう1つは、体育館ギャラリーで行っているキャラクター造形学科2年生の展覧会「Q展」です。

 

「Q展」は、学科開設当初から続いている展覧会。
ちょうど大学生の折り返し地点となる、2年生の作品発表の場です。
まだまだ伸びしろが感じられる作品たちですが、卒業制作の頃にはどう成長しているのか楽しみになってきます!

 

こちらは、今月10日(金)まで開催しています。

学生のみなさん、ぜひ色んな学科のイベントを、めぐってみてくださいね!

 

投稿:島田(学生課)


2021年12月2日

“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”展覧会開催中

今年で15回目を迎える「“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2021」!
2007年よりスタートし、高校生を対象にさまざまな芸術ジャンルの作品を公募しているコンペティションです。
今回は、47都道府県518校から1753点の作品応募があり、11月28日(日)に芸術劇場で行われた授賞式にて、各賞が発表されました。
毎年全国各地から応募がありますが、全都道府県から作品が集まったのは2013年以来、8年ぶりだそう。
多くの高校生から注目されるコンペティションへと成長を続けています。
 

さて、現在、芸術情報センター1階展示ホールでは、入選作品を一堂に集めた展覧会を開催しています。

 

 

最も優秀な作品に贈られるのが、<ダ・ヴィンチ大賞>です。
今年の大賞に選ばれたのは、建築部門 新潟県立上越総合技術高等学校 植木日菜さんの作品「思い出の一ページ」。


約4000本もの桜が咲き誇る高田城址公園に、複合施設を設計した作品です。
“一ページ”と作品名にあるように、本を開いたような形状がとてもユニークです!

そして、大賞以外も必見です!
どの作品も、高校生ならではの感性が光り、普段目にする大学生のものとは、また少し雰囲気が違います。
10代にしか経験できないこと、表現できないものが、たくさんあるのだと思います。
高校生という貴重な時間が、それぞれの作品に表れているように感じました。

 

 
 

みなさんもぜひ、作品をご覧になってくださいね!
 

「”世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション2021」展覧会
会期:2021年11月29日(月)~ 12月11日(土)
時間:10:00~16:00(日曜休館)
場所:大阪芸術大学芸術情報センター1階展示ホール

 

投稿:島田(学生課)