2009年11月20日

ほたるまちキャンパスで開催中!! 「あやなす十周年展」

      

 今日のブログは大阪芸術大学大学院染織研究室からの投稿です。

 現在、大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリーにて「あやなす十周年展」を開催しています。
 「あやなす展」とは、大阪芸術大学大学院工芸(染織)の学生そのOBを中心に2000年より毎年、東京の千疋屋ギャラリーで開催されている染織のグループ展です。
 そして今年、十周年を迎え、これを記念して「あやなす十周年展」が開催されています。

ほたるまちギャラリーで開催中です!!では、少しだけ会場風景を・・・

会場の様子色鮮やかな作品の数々大きな作品は染織では当たり前だそうです。
 染色では、自分の身長より大きな作品がごく当たり前のように作られています。このスケール感は写真ではお伝えしにくいので、ぜひ会場で味わってみてください。
 今回の出品者の中には、日本国内だけにとどまらず、国際的にも活躍している作家も多く出品しています。このように活発に活動している染織の若手作家が一堂に集まる機会もめったにありません。若手染織家たちの満ち溢れるパワーを感じ取ってください。

 また、「Small worksも同時開催しています。

Small works これはテーマ通り、今度は逆に小ささへの挑戦です。12cm四方以内という規定を設けた作品の展覧会です。こちらは染織のみならず、他の分野を専攻している大学院生も参加しています。なぜか小さいながら不思議と見ごたえがあります。
 近年、こうした「Small works」の国際展が頻繁に行われるようになりました。これは単に運送の手軽さだけではない、何か小ささゆえの魅力があるからでしょう。
 なんだか、その魅力が少しわかるような「Small worksです。

いろんな作品が並んでいます。 是非お越しください!! さらに、「あやなす十周年展」では講演・トークセッションも企画しています。詳細は下記のとおりです。
 是非皆さんお越し頂き、現在染織工芸の斬新な世界を体感してみてください。

「あやなす十周年展」
 日時:11月17日(火)~29日(日)
 時間:10:00~17:00(最終日は16:30まで)
 場所:大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリー
    大阪市福島区福島1-1-12 堂島リバーフォーラム3F
 電話:06-6450-1515

記念セッション「染織の現在(いま)」
 日時:11月22日(日)15:00~17:00
 場所:同ギャラリーの展示会場にて
  1部:講演
    「世界の染織国際展がいま熱い」福本繁樹
    「Small works -国際展の動静-」小野山和代
  2部:出品者とゲストによるトークセッション
     ゲスト:山縣熙(大阪芸術大学教授)

<お問い合わせ>
 大阪芸術大学大学院染織研究室
 大阪府南河内郡河南町東山469
 0721-93-3781(内線2684)


2009年11月17日

未来の芸大生が華麗に演奏!!

 

多くの方々に来場して頂きました!!
 11月9日(月)14号館ホールでふれあいコンサートが行われました。

 演奏学科教授の藤川敏男先生の指揮の下、大阪芸術大学ウィンド・オーケストラ河南町立中学校の吹奏楽部との合同演奏が行われました。

 芸大生と一緒に演奏するとあって、演奏する生徒のみんなも緊張した面持ちでしたが、いざ演奏が始まると堂々とした演奏を披露しました!!

芸大生も盛り上げました!!

 ワタシも聞いていて、思わず感動してしまいました。この中から、未来の芸大生は何人いるのかな?是非、芸大で一緒に音楽を学びましょう!!

 また、大阪芸術大学ウィンド・オーケストラの演奏では鉄腕アトムドラえもんのうた崖の上のポニョなどのアニメソングを披露!!会場からは手拍子と共に口ずさむお客さんの姿が見られました!!

 
河南町立中学校吹奏楽部も頑張りました!!
 更に、プログラムには指揮者コーナーが設けられ、実際に指揮棒を持ってオーケストラを指揮する体験も行われました!!

 指揮棒にあわせてオーケストラがラデツキー行進曲を演奏!!

 あれだけ大勢のオーケストラを率いての指揮なんてそう滅多に出来ません!!ワタシも指揮者やってみたかったなぁ?

 多くの方々に来て頂き、ありがとうございました!!
 


2009年11月10日

視線、その先にあるもの。

               

神尾康孝写真展「-交差する、視線-」より 図書館3階閲覧室にて開催中

  闇の中に写し出されたトンネル。その先はどこへつながっているのだろうか。

闇の中に写し出されたトンネルは、どこに繋がっているのか? 写真作家、神尾康孝さん(本学大学院博士課程(後期) 芸術制作デザイン(写真)領域在学中)の作品「Wormholes」を目にすると、観客は知的に抑制されたモノクロームの世界に吸い込まれてしまう。作品の根底に作家の深い思索があるためだろうか。
 
 ここでは、どこが入り口で、どこが出口なのかは問題ではない。神尾さんの目(ファインダー)を通して写し込まれたトンネルは、私たちがトンネルにもつイメージを深層から揺るがした。観客は気づく。彼が写真を通して何を表現しようとしているのか。そこにあるものを“見る”ということと、“見える”ということを意識し「撮る」ことで、写真は芸術の領域に昇華し得るということを。図書館の、無機質なコンクリートの壁に架けられた作品群を見れば、彼の企みが成功していることがわかるだろう。

図書館3階閲覧室にて開催中です  彼の透明なレンズは、スパイラルに混在するさまざまな事象を、見えるもの=実像と、見えないもの=虚像(それは作家の意識下にあるものかも知れない)までもかたちにして、私たちにほらね、とばかり、未知の世界を呈示した。

現場のスピード感や空気感が感じられます  長谷川朋也さん

 神尾さんの撮影現場や制作過程に密着して、現場のスピード感や空気感を撮ってくれたのが、本学大学院卒業生の長谷川朋也さん。作品が出来上がるプロセスを連写して撮り、数枚のパネルにした。フィルムのように連なる写真が効果的だ。作家が作品を創る時のテンションと思索の微妙なバランスが伝わってくる。リアルに徹するカメラマンの視線が伺える作品。

3人のクリエイターがシンクロした写真展
近澤優衣さん
  今回、写真展のチラシ及びパネルのデザインを担当したのが近澤優衣さん(本学大学院博士課程(前期) 芸術制作デザイン領域在学中)。

 彼女のデザインによって、展示された作品がよりインスパイアされ、観客の前に立ち上がってくるような印象を与えた。

図書館にいながら芸術に触れられます!!  3人のクリエイターがシンクロし、それぞれのポジションで創り上げたこの写真展。本学図書館(3階)の視聴覚資料閲覧室の壁に展示しています。写真家を志す学生やチラシを見て興味をもった学生たちがじっと見入る姿を目にします。CDやDVDを視聴する傍ら、写真を見る人も。

  以前、このブログで紹介した図書館で身近にアートの時と同様、図書館を利用する人は芸術的な空気にふれながら、創造する時間を過ごすことができます。まだの方はぜひ、日常の慣性から抜け出し、写真の前に立って彼らの視線を感じとってみて下さい。

  Wormholesが過去から未来へと続くパサージュ(交通路)だとしたら、その先にあるものを…。

 「Wormholes」を手がけた写真作家の神尾康孝さんに、作品に向き合う時の様子などをインタビューしてみました。

神尾康孝さん>>Q1.作品の作り込み方を教えて下さい。
   「シンプルかつ丁寧に、を意識しました。撮影から暗室作業まで、暗い中でストイックに…いま思えば、『苦行』です(笑)。」

>>Q2.現場の空気感は?
   「現場のほとんどが山奥です。月明かりが結構明るくて、木々が風でざわざわしています。トンネルよりも、周りの山が怖いです。」

>>Q3.今後のヴィジョン(次回作など)について
   「さて、今後はどうなるんでしょう?(笑)。今はまだ『ゆらゆら』しながら作っています。ただ、シンプルであることと、アナログな写真にはこだわり続けたいと思っています。」
 


2009年11月5日

偶然か・・・それとも運命か・・・?

  

芸術情報センター4Fにて開催中です!!
 2009年もあと2カ月となりました。皆さんは今年を振り返ってどんな一年でしたか?

 実は、2009年はヘンデル没後250年、ハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年記念の年です。

 ヘンデルはドイツ生まれの作曲家で、あのバッハが「音楽の父」と呼ばれるのに対し、ヘンデルは「音楽の母」と呼ばれ、バッハと並び称されるドイツ・バロック音楽最高の作曲家と言われています。
 

この顔に見覚えありませんか?
 ハイドンは古典派を代表するオーストリアの作曲家で、多くの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲、弦楽四重奏曲第77番第2楽章にも用いられた皇帝賛歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、現在ドイツの国歌として用いられ、『交響曲の父』『弦楽四重奏曲の父』と呼ばれています。

 メンデルスゾーンはドイツロマン派の作曲家で、作曲以外にもそれまで独立していなかった「指揮者」という職務を独立させ、自らも極めて有能な指揮者として率先して範を示し、弟子たちに指揮法を教え、現在にまで至る指揮法を確立した創始者とされています。

 このような偉大な作曲家たちの記念の年が重なるとは果たして偶然なのでしょうか・・・、はたまた運命なんでしょうか・・・。

 音楽を志すあなたは必見です!!

 大阪芸術大学図書館所蔵品展では、今回『メモリアル・イヤーの作曲家たち ヘンデル・ハイドン・メンデルスゾーン』と題して、彼らの音楽家人生にまつわる品々が展示されています。

 普段クラシック音楽を聞かないという人も、彼らの名前を知らないことはないでしょう。展示されている品々から、彼らが人生をかけて作り上げた音楽を感じられるのではないでしょうか?

 是非、足を運んで彼らの音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

大阪芸術大学図書館所蔵品展
『メモリアル・イヤーの作曲家たち ヘンデル・ハイドン・メンデルスゾーン』
平成21年10月19日(月)~11月14日(土)
大阪芸術大学図書館4Fにて開催中(芸術情報センター内)
 


2009年11月2日

学内定期演奏会でソロを演奏するには・・・

    

多くの学生が観に来ていました★☆
 2009年度大阪芸術大学学園祭『!!!!!!!』に大勢のお客さんに来て頂き、本当にありがとうございました。昨日はお昼頃から雨が降り出して大変でしたが、楽しんで頂けたでしょうか?
 
 そんな活気あるイベントを大成功に導いた芸大生たちの普段の様子ってどんな感じなんでしょうか?

 今回のブログは芸大生の普段の様子をお伝えします先週の話ですが・・・学内定期演奏会が開催されました♪♪
 

指揮者の隣で演奏しているのが久斗さん♪♪

 この定期演奏会は前後期でそれぞれ2度開催されています。演奏会では、毎回、大阪芸術大学管弦楽団の演奏に合わせてソロで演奏する担当する学生がいます。

 そのソロでの演奏を夢見て、毎回オーディションが開催されます。

今回演奏した久斗理恵さん(演奏学科4回生)も7月のオーディションで見事選ばれました!!

同じ夢を見るたくさんの仲間と出会えること芸大の良さですね!!
>>今回のオーディションには自信があったんですか?
「2年生の時に一度だけオーディションを受けましたがダメでした。卒業前に最後の想い出にと思って受けたら…まさか通るとは思いませんでした。

>>この演奏会まで長い期間がありましたが、かなり練習されたんですか?
「今日までとにかく緊張しっぱなしで、精神コントロールをするのが難しくて、とにかく大変でした。」

>>管弦楽団をバックに演奏って緊張しないんですか?
「後ろを信用して、私はそこに乗ればいいと思って演奏しました。演奏を終えて、やっぱり私はまだまだだなぁと…。もっと練習しようと改めて思いました。」

>>4年生ということで来春には卒業を迎えますが、芸大での勉強はどうでしたか?
「とてもよかったです。いい先生に習えて、室内楽、オーケストラ、たくさんの人と勉強ができる環境がよかったです。
 
 

 

>>最後に、小学生の頃から音楽を始めた久斗さんは推薦入試で芸大に入学されたそうですが、近々に控える入試に向けて、受験生へアドバイスをお願いします!!
とにかく楽譜通りきちんと弾けるように練習することと、きちんと表現するところは表現豊かに注意してください。

そろそろ推薦入試も近くなってきました。受験生の皆さん、あともう一息です!!