2007年12月19日

ギャラリーレポート 「JUN展」

JUN展

JUN展

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JUN展

18日(火)から体育館ギャラリーで「Jun展」が開催されています。
実は展覧会を知ったきっかけは、21号館へ用事で行った時、エレベーター内に掲示されていた告知ポスター(ハガキ)を目にして…なんです。まぁ、いろいろな場所で見て気づいている人も多いと思います。
年内最後になる!?ギャラリーレポートです。

今日は開催2日目。

中に入ってみると、街なかにある一般ギャラリーのような、落ち着いた空間。
しばし作品鑑賞。
鉛筆デッサンによるのも、油彩、日本画…。具象、抽象…。
画面に描かれた多様な世界を楽しみました。

鑑賞後、受付にいた2名の出展者(美術学科3年次生 和田 潤くんと岡村晴香さん)に話しを聞く事が出来ました!
今回の展覧会は和田くんの呼びかけのもと、意見に賛同し、集まった同級生他3名によるもの。
展覧会タイトルの「Jun展」…
どうして、このタイトルになったか気になって、つかさず質問。わかります?気づきました?
気づいた人はかなり感が良い!
企画者 和田くんの名前「潤」と絵画を「純」粋に愛するという、2つのJunがかかっているんです。また今回は「学生という立場から抜け出して、作家としてのプロセスを感じたい!」との想いも込められています。

和田くんの作品は抽象画・油彩3枚。
作品タイトル「だん差する?」「?」「?」
サイズを聞くと100号程の大きさだと。但し、規程のものを使用せず、ベニヤで手作りしたものだそうです。作品制作にあたって、大切な要素はたくさんあるけど、大きさ(サイズ)を決めるのも「とても大切」との事。作家としてのこだわりがありました。

岡村さんの作品は抽象画・油彩4枚。
その中で私が気になった作品は、
「Ukiyo」 100号サイズの作品。
今回の出展者4名中、紅一点。展覧会全体の構成を考えるにあたり「女性」を意識して作品創り(選び)をしたそうです。
制作期間について聞くと…リズムに乗ると「半日?1日」で完成する事もあるとか。

絵画知識ゼロの私から出る??な質問に、2人とても丁寧に対応してくれました。協力ありがとう!

この展覧会は22日まで。

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2007年12月18日

ミニミニ石膏フィギュア

石膏デッサンガチャガチャ  石膏デッサン   石膏デッサン   ブルータスとメヂチ      大理石タイプ(左)と石膏タイプ(右)

本学には芸術系大学ならではともいえる「画材屋」が設けられています。その画材屋の入口には左記の画像の通り、4つのガチャポンが設置されており、その内の一つがこれまた芸術系大学ならではの(?)「石膏デッサン入門」という1個200円のミニミニ石膏フィギュアなのです。全20種、それぞれ石膏仕上げと大理石風仕上げの2タイプがあり、マニアにはたまらないシークレットもあります!

このガチャポンは設置されてから1年弱経つそうですが、一番人気なのだそうです。学校見学に来られた高校生が物珍しさにガチャガチャしていた様子を何度か見かけたことがあります。

そして今回、実際に私もガチャガチャしてみたところ、「ジュリアーノ・デ・メヂチ」、「マルクス・ブルータス」という政治家の石膏が出てきました。石膏デッサンをしている学生にとってはお馴染みの顔でしょうね。ミニミニサイズですが、驚くほど精巧な仕上がりです。プラスチック製フィギュアとは違い、それなりに重さもあります。ちょっと変わったペーパーウェイトになるかもしれません!

普段あまり画材屋を利用しないメディア系、音楽系の学生も一度立ち止まって見てはどうでしょう。

きっと欲しくなりますよ?。

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2007年12月17日

ビッグリリアン、復活!!

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芸術ran賞プロト展 – 好奇心エンジン搭載 – を見てきました。
場所は大阪市北区中崎町にある「ギャラリーイロリ村」。
(http://www.k3.dion.ne.jp/~irori-05/)

案内をいただいたのは美術学科の卒業生、山村景子さん。
彼女は在学中に病気により視力を失い、立体コースに転科。
そこからも底抜けに明るく美術と向き合い精力的に立体作品の制作を続けています。

2005年に国立民俗学博物館で行われた「ブリコラージュ展」ではビッグリリアンプロジェクトとして参加し、巨大な編み作品を「みんぱく」の吹き抜け部分に出現させた作家さんです。
(参考ブログ:http://keyis.cocolog-nifty.com/blog/cat3701296/index.html

そのときからのお付き合いなのですが、久しぶりに展覧会(合同展示会)に参加するというので、今度はどんな作品だろうと12月15日に行ってみました。

相当硬かったであろうビニールの荷造りヒモを使って編み上げられた「リリアンチューブ」が会場の天井からぶら下がっていました。『ネットーワーク ― あみ仕事 ―』という作品でした。この制作で左腕がムキムキになったそうです。他にも彼女がこれまでに作ってきた作品があわせて展示してあり、ポートフォリオでは卒業制作の作品もみることができました。

知らなかったのですが、この展覧会には大阪芸術大学の在校生が2人出展されており、現在、日本画と格闘中の美術学科2年生の作品や、現在、写真学科を休学中の方の作品を見ることができました。
「展覧会のあるところ芸大生あり。」 今回は、たまたまだったと思いますがそんなことを考えました。私が知らないだけでみんなガンガン学外で活躍してるんだなぁ。これからもいろいろ行ってみよーっと。

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2007年12月16日

第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました!

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第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました!

学科内で応募のあった約50名より、選抜された1?3年次生、12名の作品が展示されています。

場所は「キャノンギャラリー梅田」(梅田ダイビルBF)」 今日は開催3日目。

お昼前に着き、しばし作品鑑賞。ギャラー内はとても落ち着ける空間です。作品はカラー、モノクロと様々。また印画紙、フレームの種類などに趣向がこらしてあり、作品の個性を際立たせているように感じました。

会場内の受付は出展者が交代で担当。私が行った時に担当していた、2年次生の宮? 奈美さんと細井 律くんに話しを聞くことが出来ました。

まずは、宮?さん。タイトル「操られた空間」。
複数ある出展作品の中からお気に入りの1枚を選んでもらいました。(女性がカートに乗っている写真です)約1年かけて撮り続けてきたとの事。イメージにあうモデルさを探しや、撮影現場での話しを聞き、1枚の写真に対する想いの深さに驚きました。また愛用のカメラについて聞くと「本当に可愛くて・・・」と。なくてはならない大切な相棒(もしくは子供)という感じなのかぁ・・・と。

続いては、細井くん。タイトル「quiet.」。
8作品の中から1枚を選んでもらいました。風景や動物など複数ある作品の撮影場所は、大阪で撮ったもの以外に旅行先でのショットも含まれているとの事。タイトルを英語にしていた彼。担当教授との話しあいの中で「日本語」にした方が良いのではとの指導が…。しかし、今回の作品については、このタイトルがしっくりくるから・・・と。

実は、今回のブログに掲載している写真のうち、個々の作品撮影は作者自身にお願いしました。協力ありがとう!

この展覧会は19日(水)まで開催しています。
開催時間/10:00?18:00
 (最終日は16:00まで)日・祝休館

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2007年12月15日

いよいよ来週、クリスマス・ポップスコンサート!

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●期日:12月22日(土)
●場所:中之島 大阪市中央公会堂大ホール
●開場:1630 開演1700(当日券:1,000円)
●お問合せ
  →大阪芸術大学/ 0721-93-3207
  →ケイ・ミュージック・プロジェクト/ 06-7493-5887

大阪芸術大学クリスマス・ポップス・コンサート2007、いよいよ来週土曜日に開催されます。
出演は大阪芸術大学音楽学科ポピュラー音楽コースの皆さんです。

このコンサートは現在開催中の「Osaka光のルネサンス2007」の各イベントと連動しています。22日、23日、24日には本学デザイン学科・学科長の「喜多俊之プロジェクト光風景」も予定されています。

この「Osaka光のルネサンス2007」には本学の多くの在校生が光の造形を行っています。
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日までの開催期間中、昨日までは一部分のみの点灯でしたが、本日から最終日までがメインパフォーマンス期間となり、光の造形の音楽に合わせた点滅がおこなわれます。

キタ、にお越しの際はぜひとも中之島まで足をのばしてみてください。

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