2007年10月20日

とても大切な6つのこと

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 昨日は朝から久しぶりの雨。少し肌寒い感じでした。これからは一雨ごとに涼しくなって秋が深まっていくのでしょうね。

さて、今回は10月19日にあった【ゲーム業界研究セミナー】のレポートです。『ゲーム業界の仕事求められる人物像』と題して任天堂株式会社情報開発本部制作部の方(実はこの方は本学デザイン学科の卒業生で、大学案内の卒業生インタビューにもご協力いただいた方です)によるセミナーでした。人事部の方も来て下さいました。

 「ゲームの歴史」や「ビデオゲーム市場」の推移などの話を交えながら、「ゲーム業界はどんな所?」「ゲーム制作の仕事とは?」等現場のホットな情報をお話しいただきました。

 皆さんよくご存知の「マリオパーティ8」や最近発売された「DS文学全集」のパッケージデザインは本学卒業生が印刷物デザイン担当として制作したものだそうです。

又、「求められる能力と人物像」について、“とても大切な6つのこと”として、まず円滑なチームワークで能力を発揮するために—(1)コミュニケーション能力、(2)多面的視野、(3)サービス精神、そして速い速度で変化する環境に対応するために—(4)知的好奇心、(5)創造性、(6)柔軟性が非常に重要であるということでした。この“とても大切な6つのこと”は、常日頃より意識することで向上するともお話しされていました。本当に興味深いお話で学生もしっかりメモをとっていました。

最後に質疑応答の時間がとられたのですが、予定時間が終了した後も、まだまだ複数の学科の1回生から3回生まで熱心な学生から、具体的な質問が次々と出され、かなり時間も超過したのですが、お忙しい中、講師の方々はとても丁寧に対応して下さっていました。

 任天堂のホームページには、採用情報の中に先輩社員の方たちの紹介ページ等もアップされているそうです。是非皆さんも一度アクセスしてみてはいかがでしょうか?
任天堂株式会社 http://www.nintendo.co.jp/

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2007年10月19日

ザ・入試対策(3)

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本年725日に実施された学外公演
「恋や恋ちかすあすか恋へんげ」
(シアター・ドラマシティ)より

今回のザ・入試対策(3)は、舞台芸術学科
入試についてご案内いたします。
舞台芸術学科の入学試験には、各コースの
専門試験に加え「1分間自己アピール」という
試験があります。
この試験は、各々の受験生に「1分間」が与
えられ、その時間内に自分自身についてア
ピールしていただく内容となっています。
進学相談会などで、よく受ける質問に「どんな
事をすればよいのか?」とか、「昨年の受験生
はどんな事をしたのか?」という内容がありま
す。受験する側としては、「少しでも参考にな
れば!」との思いで聞かれてくるのではない
かと思いますが、舞台芸術学科より、この件
に関して、「何をするか」を自分自身で考える
ことも評価の対象としているので、過去の内
容などは、あまり参考にしないでほしいとの
事でした。


1分間という短い時間で自分自身をどのようにアピールするか、そして、そのために必要な効果
的な方法は何なのか?受験生自身で考えていただきたいという事だそうです。

あまりむずかしく考える必要はありません。コレだ!と思ったことを自信をもってアピールして
ください。ポイントは、あまり無理をしないこと。背伸びしすぎて、失敗してしまうと、かえって逆効
果です。せっかくのアピール効果が損なわれてしまうことになります。

また、1分間しかないので、準備に時間がかかりすぎるものもふさわしくありまあせん。
入試まで、2週間を切りました!
受験される方!最後まで気を抜かずにがんばってください。

 

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2007年10月18日

アカペラサークル「VIVENTE」

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RAG FAIRゴスペラーズといえば、皆さんご存知のアカペラグループ
本日昼休み、晴天の青空の下、芸大のアカペラサークル「VIVENTE」が学内の広場で歌声を披露していました。

7チームともにそれぞれ1曲ずつ、MCあり、洋楽あり、邦楽ありの大熱唱♪
隣の学舎の上から見下ろす感じで聴いていたところ、コンサートでのお約束、「アリーナ席、聴こえてますかー??」との問い掛けもあり、盛り上がりました。

音楽系学科の学生が多いかと思いきや、実は意外にもデザイン学科の学生が一番多いとのこと。

ぽかぽか陽気の中で歌声が心地よく響き、とても気持ちのいい昼休みを過ごせました。

今月27日(土)、28日(日)の2日間に亘って行われる本学の学園祭にも参加されます。
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日は1425 start
 28日は1315 start 熱唱予定♪
彼らの歌を聴いてみたい方、是非とも学園祭にお越し下さい!!

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2007年10月17日

芸術思想が損なわれない場所

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皆さんもよーくご存知の芸術情報センターですが、出来上がったのは1981年だそうです。
その竣工記念として
現代ヨーロッパ構成主義版画展」という展覧会が開催されたそうです。
今、その芸術情報センターの展示室で開催されているのは「スイス派」という展覧会です。大阪芸術大学にゆかりの深ーい作家たちの作品を展示しています。ですから、もし「大阪芸術大学検定」なんかがあったら、必ずここから出題されるハズ。ヤマをはるならココです。

 

第二次世界大戦の時に西欧各国の前衛芸術家たちは戦火や弾圧を逃れてスイスに集まりました。なぜスイスに?って、そりゃー「永世中立国」だからです。

スイスは国際法上、永久に他国間の戦争に関係しない義務を負うとともに、その独立と領土の保全を各国から永久に保障されている(大辞林より)、というすばらしい国なので、戦時下には「芸術思想が損なわれない場所」として芸術に対して大きな役割を果したんだそうです。そのスイスに生まれた新しいグラフィック運動とその作家たちを「スイス派」といいます。(勉強になりますねー)。このスイス派の作家たち、戦争が終わってからヨーロッパグラフィックの復興に大きな役割を担うことになります。

グラフィックデザインの世界にそんな大きな意味を持つ「スイス派」の中心人物ミューラー=ブロックマンを開学当初から客員教授として迎えていた大阪芸術大学はやっぱりすごいです。大阪芸術大学博物館に所蔵されている、そのスイス派の作品が現在展示されています。グラフィックデザインを語る上でその歴史の礎となる作品群、デザインの世界の宝物です。

現在開催中の【前期展示】では本学にゆかりの深いスイス派の作家たちを中心にキネティックアートやオプアートの作家たちの版画作品、24日からの【後期展示】では「ギャラリー58」の構成的な造形作品の展示が行われます。

世界の注目を集めるデザインが生まれたその当時のスイスのことをイメージしながら鑑賞してみてください。
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2007年10月16日

「しごとさがしは、人生ゲーム」

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講演後、お時間を作っていただき座談会のような
雰囲気で質問などに御対応いただきました。

本日、就職部主催の玩具業界研究セミナーが行われました。 今回は株式会社タカラトミーより人事ご担当の方(管理本部人事部人事企画課)にお越し頂き、会社案内・企業理念・採用情報等のお話しを含め講演いただきました。

「しごとさがしは、人生ゲーム」というテーマで「仕事とは」、「なぜ働くのか?」という内容の話をしていただきました。
仕事とは「自分自身の全知、全能力そして全プライドをかけて行う究極のゲームである」という言葉に自分自身まさに今究極のゲームの真最中なのかなあと、ちょっと今の自分自身を振り返ってしまいました。

タカラトミーはすごく個性を重視しており若い力、若い人が考えていることを引き出す会社で、独立したい人も大歓迎なのだそうです。会社案内にはタカラトミーOBとして現在学習塾を経営をされている方を掲載しているのにも驚かさせられました。
タカラトミーの企業理念は『すべて(こどもたち・わたしたち・株主・パートナー・社会)の「夢」の実現のためにわたしたちは、新しい遊びの価値を創造します』。お話を聞く中で本気で夢を追いかけている会社だなと感じました。
あなたの「夢」は何ですか?「夢」を追いかけている人は輝いていると思います。あなたも輝いていますか?

株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

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