2008年2月16日

演奏学科 卒業制作2007 「オペラコンサート」

卒業演奏会 オペラコンサート

卒業演奏会 オペラコンサート

卒業演奏会 オペラコンサート

卒業演奏会 オペラコンサート

卒業演奏会 オペラコンサート

学内での卒業制作展は先週8日(金)から既に始まっておりますが、1週間が経過してようやく、演奏学科は本日から3日間に亘り、学内で演奏会が実施されます。

第1日目の本日は、3号館ホールで声楽専攻生によるオペラコンサートが行われました。声楽コースの「オペラ研究4」の授業を中心とした演奏会で、大阪芸術大学管弦楽団をバックに、オペラ(「コジ ファン トゥッテ」、「カルメン」、「蝶々夫人」等)の名場面を抜粋した形での演奏でした。

今回、オペラを生で鑑賞したのはこの年にして貴重な初体験(!)のですが、学内の芸術劇場に比べて割合にこぢんまりとしたホールですので、かなりの至近距離で演奏を聴くことができ、大変刺激を受けました。4年間の集大成が今まさに花開き、華やかな衣装にも負けじとも劣らず、ひとりひとりが輝いていました☆

明日からの2日間は、会場を芸術劇場に移し、各コースのソロコンサートが行われます。16日(土)は2部構成で13時開演、17日(日)は3部構成で11時開演です。 

学内での卒業制作展は、残念ながら明日が最終日となります。
皆さん、Don’t miss it!!

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2008年2月15日

小宇宙!!(卒業制作展 舞台美術コース)


卒業制作展 舞台美術コース

卒業制作展 舞台美術コース

卒業制作展 舞台美術コース
卒業制作展 舞台美術コース

卒業制作展 舞台美術コース

卒業制作展 舞台美術コース

卒業制作展 舞台美術コース

卒展シリーズ第5弾!

今回は舞台芸術学科舞台美術コースを紹介します。

場所は20号館ホール。会場内、一歩、中に入ってみると少し暗めの照明。一般的な美術の展覧会とも違った雰囲気です。この薄暗さ・・・う?ん、何とも言えず期待感が膨らみます!

作品はコンパクトにまとめられていますが、その中に展開されている世界観は、さながら小宇宙のよう。
奥行きを感じさせる「空間使い」や、豊かな「色彩感覚」にしばし見入ってしましました。

その他にびっくりしたのが…
舞台の図面。普段あまりお目にかかれないものなので、とても新鮮!建築家や空間デザイナーのものかなぁと思うほど・・・
それから、より「リアル」に芝居をつくるために集められた資料も多数展示されていました。
(実は沢山の裏づけから創り上げられているんですね。)

卒業制作展 舞台美術コース

普段は完成された舞台をみるばかり。
今回は舞台美術という角度から「制作のプロセス」を知ることができました。
みなさん是非、足を運んでみてくださいね。

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2008年2月14日

卒業制作展 音楽学科

卒業制作展 音楽学科

卒業制作展 音楽学科

卒業制作展 音楽学科

卒業制作展 音楽学科

ポピュラー音楽コース卒業演奏会

音楽学科の卒業制作展は、コースやその研究内容によって卒業制作・論文展示、論文発表、制作発表あるいは演奏発表という形で行われます。今回は演奏発表として14号館ホールで開催されたポピュラー音楽コースの卒業制作展を観てきました。
ホールの席は既に大勢の人でうまっていて、ステージがライトアップされているなか、学生さんの司会で進められていました。

4回生の学生さん一人一人が、ピアノだったり、ヴォーカルだったり、ギターだったり、それぞれの専攻のパートでメインとなって、バンドを組んで演奏が繰り広げられるのですが、演奏する学生さん自身のオリジナル曲あり、アレンジ曲あり、そしてジャズあり、ポップな曲あり、しっとりしたバラード曲あり、のりのりのロックあり・・・。いろいろな曲調のものが次々と演奏されました。また、演奏者が自分をメインにしたバンドとは別に、相互に複数のバンドのメンバーとして参加していて曲調の違うものを演奏する技術の幅の広さに感動しました。

曲演奏の後、それぞれの演奏者に司会の学生さんから在学4年間の思い出や将来の目標などについてインタビューされて、語るコメントも思いが詰まっている感じがして楽しかったです。
とにかくみんなすごく輝いていて素敵でした!

またポピュラー音楽コースは学外でもコンサートが予定されています。

●音楽学科ポピュラー音楽コース卒業演奏会
3月18日(火)18:00開場 18:30開演

リサイタルホール(大阪市北区中之島)
入場料 1000円
詳しくは、大阪コンサート協会(06-6762-2204)にお問合せください。

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2008年2月13日

芸術計画学科 学外選抜展

芸術計画学科 学外選抜展

芸術計画学科 学外選抜展

芸術計画学科 学外選抜展

芸術計画学科 学外選抜展

現在、学内で卒業制作が行われていますが、芸術計画学科では学内展と、それとは別に、学外選抜展が大阪市中央区の大阪府立現代美術センターにて216日(土)まで行われています。

さすが芸術計画学科だけあり作品も多種多様。
学長賞の「見る涙―パラフィンによる造形」をはじめとして、造形物・映像作品・インスタレーション・論文、びっくりしたのは、バイクの制作やスピーカーを制作している作品もありました。そして昨年度の「アートプロデュース・コンペティション」で芸術計画学科賞を受賞した「暗展」も縮小規模で行われていました。

リンク ⇒芸術計画学科学外展ホームページ

芸術計画学科は、言語・造形・音響・映像・情報の分野の学びがあり、芸術・文化の「仕掛け人」を養成することを目指していますが、まさにそれにふさわしくいろいろな芸術の仕掛けがしてあるなぁと感心しました。

この芸術の「仕掛け人」たちが社会に出た時に、どんな「仕掛け」を社会の中でしてくれるのかなと思うと楽しくなってきました。世間を驚かせる仕掛けを社会に投げかけてくれることを期待しています。

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2008年2月12日

今年の文芸学科の卒展は一味違います。

卒業制作展 文芸学科

卒業制作展 文芸学科 

卒業制作展 文芸学科

卒業制作展 文芸学科

卒業制作展 文芸学科

12号館下のキャッチコピーの書かれた案内板。
ひとつ読んでみて、フムフム・・・。
2メートルほど先にある次の案内板にはなんて書いてあるのだろう?と歩みを進める。フムフム・・・。
またまた次の案内板は、どんなことが書かれているんだろう?・・・
「ザル」と「棒切れ」と「ヒモ」でつくる原始的な罠につかまる小鳥のように、気付けば22号館に導かれていきます。
そう、そこは文芸学科の研究室がある建物です。

もちろんこの本丸である22号館でも卒業制作作品の展示が行われていますが、今年の文芸学科の卒業制作展は画期的です。この22号館をはじめて飛び出し、総合体育館ギャラリーのエントランス部分で優秀作品の選抜展が行われています。

学内に掲示されているポスターも本格的で一味違うでしょ?毎年、22号館の中だけで行われるひっそりした展示を脱したい、そんな4年生の声を受けデザイン学科の大学院生が一肌脱ぎました。
(選抜展会場にある代表者の方の挨拶文がグッときますよ。)

ダンボールでディスプレイされた会場には選抜された15作品が展示されています。画期的なのが『お持ち帰りOK』というところです。さらっと立ち読みして、その後持って帰ってゆっくり読むことができます。中には「現在増刷中」の案内を出している人気作品もありました。私は秋田早織さんの作品『大阪感情線、内回り。』という作品(学科賞)をいただいて帰りました。
ゆっくり読んでみます。

ひとつひとつの文芸作品の表紙風のイメージパネルも丁寧に作りこまれており、作品のイメージが視覚的に飛び込んできます。書店の「今月の新刊」コーナーのように「ちょっと読んでみよっかなぁー」って感じでタイトルと装丁デザインであれこれ誘惑される感じが新鮮です。

欲を言えば、会場におしゃれなソファーとストーブがあってホッコリしながら読めたらいいですね。来年は是非、学内の喫茶室で実施できれば申し分ないのですが。

総合体育館には美術、デザイン、工芸、写真など造形分野の学科の展示が多い中、メディア系の学科として唯一展示を行っている感じが凛とした印象を与えてくれます。是非会場にお立ち寄りください。

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